今朝自宅の庭で手折ってきたキンモクセイの甘い香りが、

コテージの中に充ち満ちて、遣る瀬無さの厚い層を形作り、空気を淀ませているような・・・・・・

そんな気分が、ずっと続いています。

どうしたのだろう、今日は?

所以たるものは、何も思い浮かばないのに、心が重く、だるく、切ない。

雨が降り出し、陰鬱な空気が充満しているから・・・・・・・・?

ヘビーなクラシックをずっとかけていたから・・・・・・?

ちょっと軽めの曲に換えようか・・・・・・・・・。



あぁぁ、きっと・・・・・・秋だから・・・・・・。

季節がちょっとセンチメンタルな気分にさせるのね。

たまにはいいかな。こういう気持ちも。

温かいオレンジティーを啜りながら、センチメンタルな気分を楽しむのも悪くない。

ブログを書いているうちに、心の淀みは消滅するかもしれないし・・・・・・。





ガーデンの秋明菊のコレクション

    



    



     


キク咲き、ダブル、シングル、ピンク、白、バイカラー・・・・・・。

収集狂の血が騒ぎ、珍しいものを見つけると我が物にしてきました。

でも、やっぱりシンプルに、白のシングルが一番好き♥





 実ものも次々に色づいてきましたよ。



 


コトネアスター: 低い石垣にエスパリエ仕立てにしようと目論見中。

      ワイヤーを石垣に横に渡して誘引中です。




 


ピラカンサ: エスパリエ仕立てのコトネアスターに対して垂直に伸ばし、

   こちらは、トピアリーに仕立てようと目論んでます。

 どんなトピアリーになるかは、後々のお楽しみ~♪♪





 


ムラサキシキブ:  どうしてこんなに綺麗な色に染まるのでしょう?
                     
                       鮮やかな色で鳥を招き、遠くに運んで貰う知恵なのでしょうか?

                        それとも神様の絵の具箱のとっておきの色をいただけたのしら?

           皮を剥くと、中は汚れのない純白なのです。






 
     ヒペリカム:  細く長いシベがたくさんの黄色い花も、花後の赤い実も魅力的。

              花から実への楽しみは、初夏から夏の初めと、秋の二回です。

秋の方が、花も実もたくさん楽しめます。





   


ヒオウギアヤメ(ヌバタマ)の果実が大きく膨らみ、黄みを帯びてきました。

鞘が割け、中からセイロガンのような真っ黒な実が覗くようになるのも間近です。




                                        赤く色づいた物、発見! 
       コバノズイナです。




     ♪♪   



初夏に咲く白い花は、バラの切り花と相性良く、花瓶に一緒に生けて楽しみました。




花イメージ


(写真はお借りしました)





重い空気の淀みが薄らぎ、少し気分が軽くなったみたいです。