暦の上では、まもなく立秋なのですね。

7月25日に最高気温が15.5℃であった日光でも、

7月27日以降は、29.0℃から31.5℃の間で推移しています。最低気温は20.0℃前後。

窓を開放して就寝すると明け方は秋風を思わせる涼やかな風が肌寒く、フェザーケットを引き上げます。

「日光の気温は、冬は仙台、夏は札幌」と言われる由縁が頷けますね。






庭のサワギキョウが紫に次いでピンクも咲き出しました。穂咲きナナカマドのイエローグリーンや

後方のトキワマンサクの銅葉、モミジの緑陰などが作り出すコントラストが涼しさを演出しています。

奥手後方の杉林を吹き抜けてくる風もまた、涼やかで天然のクーラー如きです。






夏の日差しに似合う、元気印のバラを紹介しましょう。

その名はエドワーディアン・レディー(英 クリス・ワーナー作出 1988年)。

次から次へ蕾を上げ、今は三番花。とても強健です。



スリムな蕾からのぞくダークオレンジが照りつける日差しにくっきり浮き上がります。

    

半八重の花びらが開くと、中央は明るいオレンジ、外側に行くほどシックな色合い。
このオレンジ色を紅茶色と表現する人もいるようですが・・・・・・・。



     

翌日には、いっそうシックな色合いが深まり、ブラッド・オレンジに。
その後、紫へと退色し、はらりと散っていきます。



 

夜は、半開きまで閉じてこんな状態に。花びらの緩やかにうねるウエーブが優しい。
どのステージでも魅力がいっぱいの大好きなバラです。






きーこたんとの約束を思い出しました。黒いサフィニアが見頃になったらアップするという約束。

危なかった、危うく・・・・・・・。徒長したので切り戻しをしなければならない状態で思い出しました。

見頃をちょっとはずしましたが・・・・・。そして、正確には黒というより黒に近い紫色ですが・・・・・。


 





黒いサフィニアといっても、3種類を寄せ植えしています。

ほらね、どの顔も美人でしょう。黒の似合うきーこたんに、似てると思うけど♪♪



      

 白のスター入り、楚々として別嬪さん              黄色のスター入りが華やかな別嬪さん





そして、ドーベルマンのように真っ黒でスマートな別嬪さん。








こちらは、マイ・ポタジェのモロヘイヤと青紫蘇、空芯菜。 

30℃前後の気温が続くようになったので、ようやく収穫できました。






空芯菜の収穫量ははほんのちょっぴり。みそ汁の具に。

モロヘイヤはたっぷり採れたので、「モロヘイヤのタイ風卵炒め」に。

まずは、ナンプラー少々を加えた溶き卵でふんわり炒り卵を作り、取り出しておきます。

たっぷりのニンニクと生姜のみじん切りを炒め、

ゆでて水気を切りざく切りにしてモロヘイヤを加え、さらに軽く炒めます。

全体に油が回ったら、炒り卵を加えて、ナンプラーとスイートチリソースで味付けして、出来上がり。

ちょっと、変わった食べ方でしょう。オイスターソースとごま油で中華風もいけますよ。

写真を撮り損ないました。食べてから気づいて、時既に遅しでした。




明日は4ヶ月ぶりのケーキ教室。両親の体調不良でしばらくお休みしていました。

久し振りに仲間が集まります。
(久し振りではないなあ・・・・。先月、ベストシーズンのローズウオッチングにみんな集まったっけ。)

今回は、夏らしくすっきり味のレモン・パウンドケーキを作ります。

レシピも材料もテイスティング用のケーキも準備完了。掃除をしてお花も生けたし、明日を待つだけです。