虫の楽園と化したJ'S GARDEN, バラは二番花に移ろいだのに、

コガネムシの食害で惨めな花姿となったバラを目にするのが忍びなく、

二番花は咲かせない。見事な秋バラを咲かせるために休養させよう。

と決意したのは、ついこの間のことです。

そして、蕾をどんどん切り始めました。




ところが、4,5日ばたばたとしている間に、気がつくと切り損なった蕾が開花していました。

「わたし、咲きたいのよ。見てみて、小振りだけど捨てたものじゃないでしょう。」

「こんなに頑張ってるの。どう、きれいでしょう。」

「お願い、まだ咲かせて。見て欲しいの、きれいねって言って欲しいの。」

バラたちの声が聞こえてくるようでした。

食害されずに頑張るバラ達もいるようです。ほらね。



    


パット・オースティン(左)も   ピンク・サクリーナ(右)も開花しそうな蕾がいっぱい。





 

レオナルド・ダ・ヴィンチだってこんなにたくさん。
同じオベリスクに絡んだスイート・ピーとツー・ショット。





羽衣だって、こんなにきれい。
 


     

べーサルシュートが伸びているのに気づかす、
ほうき咲きにしてしまったアンクル・ウォルターとブラスバンド。
ちょっと失敗。でもブーケのようで素敵♥





決意が揺らぎます。もう少し咲かせてみようかな♪♪

せめて、7月30日、東京からのブログ友3人がガーデンを訪問してくれるまでは。

ゲスト達にも 愛しいバラたちにも喜んでもらえるように。




ベスト・シーズンに比べれば、ずいぶん花が少なく・・・・・・・・・、

あと2週間も経てば、夏の花が咲きそろってくるのですが・・・・・・・・・・・・。





今、ゲストを迎える花たちは、こんな花です。(一部です)




今年は開花が遅い。やっと咲き出した純白のコクチナシ。甘い香りにうっとり。 



   

ダリアが夏のメインフラワーなら、こちらモナルダはサブメイン。
この白にうっすらピンクが差した種類と、ショッキングピンクの2種類があります。






      

エキナセア。右の構図はステンドの図案に使えそう!





     

ヒペリカム。花の後は赤い実がきれいです。                        ギボウシ