あらたふと 青葉若葉の 日の光


これは、芭蕉が奥の細道を旅した際、日光東照宮を訪れたときに読んだ句です。

我が母校、日光小学校の外壁にも刻まれています。

『日光の山々に初夏の陽光が降り注ぎ、

青葉若葉が鮮やかな様子は、ああ尊いことだ。』

というのが句意のようです。




まさしく、そんな光景に、昨日見惚れていました。バラゾウをカメラアイで追いながら。


 



コテージの裏の木々の青葉若葉の美しさ、きれいでしょう。

手前の咲きかけの花木は、ビバーナム”ジェミニ”

大手鞠の仲間です。

1本の木で白とピンクの2色に咲き分けるので、

双子の意味のジェミニという名が付いてます。





タイトルの「いたずら」って何? 気になりますよね。

 

いたずらの結果からお見せしましょうね。


    


    



クレマチス・モンタナ・ルーベンスが、

電柱の天辺までフラワーロープを作ってしまったのです。


Wonderful   oh! wonderful   wonderful!


3年前に、自宅のルーベンスを挿し木しました。

コテージは、地区の1番どん詰まりにあるので、写真の電柱は最後の1本。

電柱を支える黄色い支線が、ガーデンの中で目障りなんです。





(銅葉は、スモークツリー・グレイス)



これを目隠ししちゃえと、挿し木苗を支線の根元に植えたのがいたずらの始まり。

ぐんぐん伸びて絡まって、とうとう天辺まで。

結果、Wonderful!となりました。




 


    
   


モンタナは、非常に成長が早いクレマチス。

今年は、ちょうどいいかなと思いますが、来年もっと伸びたらどこまでいってしまうのか。

電線に絡んでも、電気の流れに支障はないとは思うけど、

やっぱり、東電さんに叱られるかも。

さて、どうしよう? 切るのはもったいない。





では、恒例のmy garden の植物図鑑を。  

    
アムソニア              オニソガラム



        
リクニス                    ゲウム


   
ベロニカ・ミセス・ホルト(?)              オオサギゴケ





次は植物たちのカラー・コンビネイションを お楽しみ下さい。