Spring has come.
日光にも本格的な春到来!
昨日の最高気温は21.5℃。
3日前は7.5℃で、2日前は11.5℃。
一気に気温が上がり、さぞかし植物たちも慌てたことでしょう。
春を謳歌したいと、いっせいに咲き出しました。
今までじっと溜め込んでいた春のエネルギーの炸裂です。
三日前とは、景色が全然異なりました。
庭仕事はさておき、近くの公園に春探しに行ってきました。
見つけましたよ、たくさんの春を。
今日のパチリをお楽しみ下さいな。
桜も咲きました。
こちらの桜は、ピンクの色目も濃く、遠くからも目を引きます。
多分オオヤマザクラだと思いますが、
私の好きな桜です。
レンギョウも満開
タンポポも咲き始めました。
おや、これはもしかしたらニホンタンポポみたいですね。
今はセイヨウタンポポに押されて、少なくなりましたね。
出会うのが難しいんですよ。
山吹は、まだ数輪。
こんな近くに小さいですけど群生を発見。びっくりです。
なんだか分かる?
アップでどうぞ。
キクザキイチゲです。
可憐でしょう。妖精がちょこんと座っているのが見えませんか?
カキドオシです。
こんなうちは可愛くていいですが、気温がぐんぐん上がると
匍匐をぐんぐんのばし、垣根を通り越して進入する強者です。
だから、名前がカキドオシ。
ホトケノザ。
仏様が座する蓮華座の形に似ていることが名前の由来です。
こちらは、ニリンソウ。
どの花も必ず茎葉から2本の蕾が上がり、ニ輪の花を咲かせます。
最後の1枚は、ほらほら、オーストラリアに似た名前の生き物がいるでしょう。
カンガルーだって?
いえいえ、もっと小型の・・・・。
そうそう、ワラビーです。
さらに小型の生き物は、
ゼンマイっていうんですって。
ホント?
これは、コテージ裏の駐車場に今年始めて顔を出した蕨です。
お浸しに、醤油漬け、炒め煮、苦みがたまらないですよね。
高級山菜かもしれないけれど、
我が家ではニョキニョキ、
これから6月頃まで、毎日のように収穫して(夫君の趣味)
食卓にのぼります。
放射能に汚染されているとは思うけど、
全く気にしません。
だって、そうでしょう。
放射能の影響が現れるのに30年かかるっていうんでしょ。
30年後? 私生きているかしらの世界ですものね。
ちなみに、あく抜きした蕨と湯波(日光名産)を一緒に白出汁とみりんと砂糖で薄味で煮て
最後に山椒の若芽をふんだんに散らした煮物が好き!
湯波は、くず湯波で十分です。
あっ、そうだ。去年の冷凍保存がまだ残ってた。
よし、今夜の夕飯の一品にしようっと。
おまけのちなみに、湯葉と湯波の違い知ってますか?
「ゆば」と読み方が同じでも、湯葉は京都。湯波は日光。なんです。
湯波料理のフルコースを食べられるのは、日光です。
京都では会席料理を頼んでも、ほんの少々しか味わえません。
日光へお立ち寄りの際には是非どうぞ。