「働くってどういうこと?~社会人になるあなたへ~」 

 

就活生のみなさん!こんにちは、サクライです。 

コムウェルでは先日、学生のみなさんとパネルディスカッションを行いました。 

もちろん緊急事態宣言発出のいまですからSkypeを使用したweb通話です。 

 

コムウェルでは選考・内定・入社までの間に、定期的なフォローを行っています。 

本来なら実際にお会いしお一人お一人の良いところを沢山見出し、そしてコムウェルのことも沢山知っていただく時間を作りたいのですが今回はこのような形となりました。 

 

今回の講座のテーマは「働くってどういうこと? ~ 社会人になるあなたへ ~」です。 

4名の学生さんにご参加していただき、ファシリテーターは専務の近藤が担当いたしましたのでその様子をお伝えしていきます。 

 

すべてお伝えしたいところなのですが文字数の関係上、割愛しております。 

それではさっそくレポートしていきます! 

 

テーマ①「会社って何のためにあるの?」 

近藤:会社って学生と違って何をするところだと思いますか?  

 Mさん:学生の頃は学びたいことをやってきたので、会社となるといろいろな人との関りが大切になってくる。 

Mさん:人が生活していくうえで大切なもの。 

Wさん:自分が成長することで誰かの役に立て貢献ができる、それができるのが会社という場所である。 

Oさん:自分がやりたいことを突き詰める場であり、それによってお金が発生する。 

 

近藤:そうだね、会社には社会における役割があって、役割の中で自分の役割がある。自分が成長すれば、自分がやりたいことを生き生きと実現できれば、それが会社の成長にも繋がっていきますね。 

会社には役割があるというお話をしました。会社には実現したいことがありますよね。それを実現し、しっかりと収益を得て事業を継続・成長させていく。 

そしてもうひとつは社会への貢献。わかりやすく言うと世の中の声に応えて、サービスを提供し、収益を得て、きちんと国に納税する。社会貢献にはボランティアやNPOなど様々な形がありますが、一般的な会社というのは、こういう形で社会に貢献していくことで成り立っているのです。 

 

テーマ②「仕事で高いパフォーマンスを出すために必要なこと」 

近藤:みなさんは後輩に聞かれたらなんて答えますか? 

Mさん:自分のやり方を学ばせたり、やり方は一つではないということを考えさせる。 

Mさん:何回もやっていくうちに身について覚えるので「実践あるのみ」と伝えます。 

Wさん:一人一人が責任感を持って主体的に物事に取り組める体制を呼びかけて仲間やチームと協力する。 

Oさん:イメージトレーニング(リスクマネジメントなど)を大切にしようと伝える。 

 

近藤:みなさんとても考えられていて素晴らしいです! 

何もわからない環境にいくからこそ、考えてみることが大事ですね。またイメージトレーニングという事前準備は誰に教わることなくできることなのでぜひ実践してみてください。 

   ここで、私が新卒の頃から大事にしていた2つをお伝えします。 

1つ目は「目的意識を持つ」 

何のためにしているのだっけ?何の目的のために?を忘れないようにしてみましょう。 

2つ目は「ワークライフバランス」 

このバランスがとれるには訓練が必要になってきます。 

物の効率化を考えながら仕事を覚えるのは大変。そのためにも会社に入って3年間は、お仕事をがむしゃらにやってみてください。3年目まではチャレンジして失敗をして沢山経験をしてください。そして慣れてきたときに効率化を考えて、どれだけ短い間で高いパフォーマンスが出せるのかを考えていければよいと思います。 

結婚などの環境の変化で働き方が変わる、変えざるを得なくなったとき。自分に力が付いているか付いていないかによって自由な選択をできる範囲が決まってきます。力を付ける、ということはすなわち「選択肢を増やす」ことなんですね。 

最初の3年間はしっかり吸収して、選択できるだけの力と判断力を身につけていってほしいと思います。 

この2つを考えながら過ごす3年間と考えないのではその後のパフォーマンスが変わってきます! 

 

ということで約90分のパネルディスカッションでしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。 

コムウェルでは今後も、学生の方々とこのような場を設け、このような環境下でも少しでも「あんしん・いきいき」とした学生生活を過ごしていただけるように努めたいと思います。