遺跡を撮ろうとすると、佇んでいたおばあちゃんが
さりべなくポーズをとってくれました 笑
背筋がまっすぐで、キレイですよね

平均寿命は女性が60歳、男性が50歳だそうです
ちなみに、基本的には火葬だそうです


雨季と乾季があるカンボジアでは、高床式のお家が一般的
床下にハンモックを吊って、お昼寝する人々
洗濯物も干してありました

写真は壁がヤシの葉、屋根がトタンですが
総ヤシの葉作りの家がかなり
トタンは長持ちするけど、雨の時うるさくて
ヤシの葉だと2~3年しかもたないそう・・・


遺跡前の物売りの少女
カンボジアの物売りの人々は押しが控えめ
断っても、大きな目でニコっと微笑んで
「バイバイ」と手を振ってくれる・・・逆に切なくなります

アラブ圏の物売りは、「プレゼント!」といって、手に物を握らせ
「10$!! W(`0`)W」という強者揃いでしたからね 笑
こっちも、かなり強気に断れるのですが
こう、控えめにされると、思わず買ってあげたくなります・・・

が、それが、学校にも行かず、物売りに励む子供たちを
増やす原因の一つでもあるのだそうです
現在、完全義務教育ではなく、先生の数も足りないそうです


旧市街(オールドマーケット)前
おいしそうな果物がたくさん並んでいます
写真を撮り損ねたのですが、サボテンも売ってました


同じく旧市街、たくさん停車してるのは↓

バイクタクシー メーターがないのでトラブルに注意

バイクタクシー以外でも、バイクが多いカンボジア
集落が離れているので、貴重な移動手段の一つです

が、原油高が心配なので、ガイドさんに尋ねてみました
「ガソリン、おいくらですか?」 ← 大きなお世話
なんと、リッター120円!! Σ(ノ°▽°)ノ
日本とそんなに変わらんやん!!

同じくバイクが異常に多いベトナムで、
この翌日、同じ質問をするとリッター100円でした
ベトナムのガイドさん曰く「カンボジアに入るときに高くなる」

他にもベトナムよりカンボジアのほうが高いものが
結構あるのには、正直驚きました

旧市街のハム、ソーセージ屋さん


野菜がたっぷり♪
農業国なので、野菜や果物が豊富です
ピーマンとカリフラワーの大きさが同じ!!

ガイドさんの持ってたフリーペーパーを借りて読んでいると
ちょうど、ヘン・サムリン 氏のインタビューが載っていました
カンボジアの歴史を振り返る彼の言葉は、どれも重みがあります
特に驚いたことは、大意ですが
「国連は、確かに復興への平和をもたらした。
しかし、国連がもたらしたものは、それだけではない。
エイズをもたらしたのも、国連なのである。
それまで、カンボジアにはエイズなどなく、国民には知識がなかった。
だから余計に感染が拡がってしまったのである」

やっと内戦が一段落ついたのも束の間、すぐに外部から
こんなに大きな問題が入ってきてしまうなんて・・・
本当に、言葉が出ませんでした・・・
それでも、この国の人々は、みんな私たちに微笑んでくれました

「微笑みの国」カンボジア、数々の遺跡以上に、
人々そのもが印象深い、素敵な国でした