10月後半も映画に行くことが多かった
予告みて面白そうと思った作品
【燃えよ剣】
原作は、司馬遼太郎〖燃えよ剣〗
土方歳三を主軸に物語が構成されている
共演者は、豪華な面々が名を連ねている
開国か倒幕に揺れる幕末
武州多摩で育った土方歳三
新撰組から五稜郭までの生き様を描いている
アクションシーンも見応えがあって👍
鈴木亮平さんが、近藤勇
山田涼介さんが、沖田総司
そして、岡田准一さんが、土方歳三
実際の写真からのイメージも遠くない感じ
近藤勇は、ちょっとカッコよすぎかもしれないけど
イメージはあるね!
沖田総司は、美少年的に伝わるけど
実際に写真ないのでわかんないよね。昔、テレビ番組で再現した顔は、端正な顔立ちだったけど
源義経なんかも、男前の方が演じるけど
実際はそうじゃないらしいし。まぁフィクションですから(笑)
土方歳三……岡田准一
お雪……柴咲コウ
近藤勇……鈴木亮平
沖田総司……山田涼介
芹沢鴨……伊藤英明
松平容保……尾上右近
徳川慶喜……山田裕貴
藤堂平助……金田 哲
斎藤一……松平洸平
山﨑進烝……村本大輔
永倉新八……谷田 歩
山南敬助……安井順平
岡田以蔵……村上虹郎
清河八郎……高嶋政宏
本田覚庵……市村正親
丸十店主……柄本明
久坂玄瑞……石田佳央
桂小五郎……淵上泰史
大沢逸平……マギー
伊東甲子太郎……吉原光夫
佐藤のぶ……坂井真紀
監督……原田眞人
(敬称略)
(あらすじ)
江戸時代末期。
黒船が来航し開国を要求し、幕府は日米和親条約を締結。
だが、この判断をめぐり、日本は不安に揺れていた。混乱する幕府を力強く支えようとする佐幕派と、尊王攘夷を唱えて天皇を中心に新政権を目指す倒幕派が対立した激動の時代
武州多摩。田舎の百姓の子で"バラガキ”と呼ばれていた土方歳三は、武術の才をもち、天然理心流の道場『試衛館』に入門。
同郷の近藤勇や沖田総司らと共に剣の腕を磨いていた。
一方、江戸では開国を断行した井伊直弼が、桜田門外で暗殺され、倒幕派による攘夷運動が各地で激化していた。治安維持のため会津藩主・松平容保が京都守護職に任命され、過激浪士の悪行がはびこる京都の市中警護のため浪士を募集していると聞きつけた土方達は、『武士になりたい』という熱い夢を胸に、京へ向かう。
会津藩の後ろ盾のもと、芹沢鴨を局長に擁した〖新選組〗を結成。
土方が厳しい局中法度を定めて類まれな手腕で組織を統率、新選組は倒幕派勢力の制圧に八面六臂の活躍で地位を築いていく。
そんななか、土方は闇討ちで傷を負い、江戸生まれの女・お雪と運命的な出会いを果たし惹かれあう
長州・土佐藩などによる倒幕作戦を未然に潰した池田屋事件により、世にその名を轟かした新選組。
しかし、薩長同盟の成立によって時流は一気に倒幕へと傾く中、新撰組隊内にも尊王派らの不満分子が生まれ、決して一枚岩とはいかなかった。
ついに、時の将軍・慶喜が大政奉還を宣言、幕府は事実上崩壊する。失意の中、新選組ら旧幕府軍は、鳥羽伏見の戦いで奮戦するも総崩れに。
近藤は剣が握れなくなる重傷を負い、沖田も病に倒れる。
『最後の一人になってもやるだけだ』
固い絆で結ばれた同志やお雪との別れを決意した土方は、江戸、会津、さらには北へと行軍し、蝦夷地・五稜郭へと辿り着く
やっぱり岡田准一さんの佇まいが、もう土方歳三なわですよね
画になるとはこのこと。
刀を使った殺陣は迫力あり
芹沢鴨とのシーンや池田屋事件での緊張感あふれるシーンは見応えがあるとは
逆に、お雪とのシーンはほっこりする感じで
お雪は、実在の人物ではなく映画オリジナルの人物
お雪とのシーンがあることで、土方の違う顔も垣間見えて、人物像により深みを与えたと思ってる
照明に関してもリアルさを追求していて、その当時の光などを考慮しつつ、創り上げている
衣装に関しても、所謂
新撰組=ダンダラ模様のイメージがあるが
実際は1部隊員のみ少し着ただけで、実際には着ていない
そこの衣装に関してもの拘りも👍
音に関しても、原田組は同録が基本のようで
色々と苦労があったようですね
池田屋のセットの再現もすごかった!
土方の回想という形で物語が進行していくのも面白かったし、史実に沿ってる部分や原作などからヒントを得た部分もあり
序盤から引き込まれて行くと共に
魅力的な土方歳三像を創り上げてくれて感謝ですね
三多摩に住んでるので、思い入れもありますし
何度も見返したくなる作品だと思います!