いやー、年末までにはリアルタイムに追いつこうと思ってたら


生来の無精がたたり、1年遅れとなりそうなゲッソリ

まぁ、自分の日記なんで行動記録が残ってたら( *¯ ꒳¯*)ok!!なわけで


全部書いてたらキリがないから
舞台挨拶とかピックアップして残してこう


【海辺の金魚】




小川紗良監督の初の長編映画🎥

女優であり、執筆もされたり、監督も
近々ではあるが
原作とフォトエッセイ〖猫にまたたび〗も読み終えたばかりである

原作では、物語の続きもあり
花が去るまでを描いている


小川未右祐……花

花田琉愛……晴海(子役)

芹澤興人……高山勉
福崎那由他……大野貫太
山田キヌヲ……瀬戸口京子


(あらすじ)
身寄りのない子供たちが暮らす家で育った18歳の花
そこで暮らせる最後の夏を迎えていた
そこに8歳の少女・晴海が入所してくる。
かつての自分と重ねた花は、晴海と過ごすうちに
今までに無かった感情が芽生えていく



鹿児島県阿久根市の完全バックアップにより
素晴らしい景色と
地元で募った子供たちの演技が生き生きと表現されている


子役の琉愛さんは、面接の時に
晴海はこの子しかいない!と感じたそうです

フォトエッセイを読んでいると
阿久根市の人や街が大好きなんだと伝わってくる


小川紗良監督は、大学時代に
是枝裕和監督の教え子だったそうで
よくお話もしていたみたい

今回の脚本や映画についてもご相談されたそうですね

子供たちと過ごす時間を大切にして
一緒に衣装を買いに行ったり
コミニュケーションをしっかりと取っていたからこその映像や雰囲気だったんだろうなと!


この星の子の家には様々な理由で、
子供たちやって来ている
花も母が犯罪者となり、引き取られた
あの毒入りカレー事件をモチーフにしたのだろうと連想もさせられた


飼っていた金魚を海にはなすシーンも
色んな意味が込められているのだろう

母との決別?
海を社会とみなし、金魚を自分とし
世間の荒波に立ち向かっていく決意の表れなのか?
色々と想像もできる


撮影の時は毎日、朝ごはんを地元の方が
用意してくれていたそうで
そのご飯がめちゃくちゃ美味しいとのことでした


シネマカリテでの舞台挨拶には


小川紗良監督
小川未祐 
山田キヌヲ

(敬称略)







小川紗良監督の喋りは、理路整然としていて
わかりやすくて
書いてる文章を読むと、監督のしっかりとした世界観がありますねウインク
山田キヌヲさんの役とは違う明るさが
とても印象的!
小川未祐さんは、役の時と違い髪も短く大人っぽい雰囲気
花は、すごく難しい役だと思う
思春期の心の表現以外にも、母との決定的な確執
将来への不安
だからこそ、晴海へ自己投影してしまうのかもしれない
見事に演じられてましたグッ


次の作品を楽しみですカチンコ