12月に本公演をやった


『はら、はらり』の前日譚


咲匂-sako-企画公演

『はら、はらり』物語への誘い~逢瀬の巻







場所は、古民家である〖東京おかっぱちゃんハウス〗

最寄り駅は、上石神井
かつて、通勤で使って駅なので
場所も何となく把握!


駅から歩いて10分弱
駐車場の奥に古民家がある

まだ時間が早かったので、5分前ぐらいに来て欲しいとのこと


しばらくブラブラして、10分ちょっと前に戻ると並んでる
早く来ると、たまにあるパターン
後から来た人が先に並ぶというガーン


まぁ10番以内だから、大丈夫かと思いつつ

開場して

部屋に入ると、座布団が引いてある席と
椅子の席がある

腰痛なので、椅子の席へ

ドリンクを選び、ちゃぶ台に置かれた物販のチェキを眺める

開演前に、トイレに行くと
扉開けた瞬間、便器という奥行のなさに
逆に笑う

公演内容は、大きく分けて
5つに分かれている

【蜘蛛跳ねて】
高尾……奥村そら


【さよなら、あたしのおちびちゃん】
花香……沖村彩花


【愛のはんぶんこ】
黄蝶×一蓮……秋枝明日香  菅沼萌恵


【まっくらやみの夢】
吉乃×吉三郎……福田晴香  佐野功


〖リコーダーと舞〗
山崎愛美   神馬彩


(敬称略)



ほぼ観に行くチームと逆のメンバーでしたね

19日の昼の部を観劇


本公演を観る前にみてよかった
花魁達の人となりがわかって、物語へと繋がってくわけで


高尾花魁は、豊島屋No.1花魁
美しさとプライドも高いが、孤独な淋しさや報われない思いもある
そんな高尾が、蜘蛛と戯れ
心根を語っていくので、高尾という人物がわかってきた


花香は、まだ遊郭に入る前のこと
衣装は唯一洋服でしたね
大人の女になったら、客を取らねばならない
自身の気持ちと境遇との狭間
花香の心情を表した物語


黄蝶と一蓮は、まだ黄蝶が入りたてで、初めて客を取る時に、お客に噛み付いてしまう
仕置部屋に閉じ込められた黄蝶に、一蓮は優しく寄り添い、にぎり飯をはんぶんこにして分け合う
黄蝶が愛というものを知る物語
黄蝶の野生っぷりが面白かった


吉乃と吉三郎は、吉乃が目が見えなくる
そのお話である
この物語を知らないと、吉乃の吉三郎への想いの強さを感じることが出来なかったかもしれない

本公演を観ただけだと、その深さがわからないかもしれない


最後は、リコーダーと舞

山崎愛美さんのリコーダーにあわせて
神馬彩さんが踊るわけですが
めちゃくちゃカッコイイ

花びらも舞う中での彩さん綺麗でしたし
指先や足先のしなやかさ
静と動のメリハリがあり、この物語の世界観を体現していると感じました
あの時代、現在も同様のことがあるかもしれないが、悲喜交々
色んなドラマがあったことでしょう


本公演が楽しみになった日でしたウインク

最後に、フォトセッション📸









萌恵さんも秋枝さんの笑顔いいねグッ