2月20日~24日

池袋のCafe & bar  木星劇場にて






【FACE】
~百億の顔とエレファントマンの孤独~

21日に観劇してきた❗

こちらも初めての場所だし

こちらの劇団自体も初めて!

そりゃそうだ。今回が初公演なのだから

2019年5月1日に設立された劇団・令和座
映画化もされたバーナードポメランス作の『エレファントマン』をモチーフに
人間の〖顔〗をテーマにした現代に生きる者達へ送る強烈な物語
令和の時代に生きるすべての存在へ
生きる勇気と感動と喜びを提供する






脚本・演出は、浅間伸一郎


白濱優香………中村玲菜
三澤謙吾………近江秀一
徳永和正………実熊倫礼
フィム…………赤塚幹夫
カノン…………松本真愛


(敬称略)



山奥の村落
顔に傷や痣を持つ者たちが、仮面を被り暮らしている
彼等は意味の分からない言語を使い、怪しい儀式を行う
その儀式では、1人の少女・白濱優香が迫害を受けていた
彼女は村で唯一の顔に傷のない者だった

都会で医療の仕事に従事する青年・三澤謙吾は彼女と遭遇し、保護することを決意する
同じく村にやって来た青年・徳永和正は、村落の謎に興味を抱き秘密を探っていく

村落には村人たちにより隠された顔面奇形児・フィムが存在していた
フィムの存在を自分の研究サンプルにしようと企む徳永だが、村落の娘であるカノンに邪魔される 
フィムと村落の謎を巡って行なわれるシリアスな会話劇である









こちらの作品
舞台美術にも力を入れていて
写真でもわかるように緑がいっぱい
小道具やフィムの特殊メイクにもこだわりを感じる!
映画エレファントマンでも、被り物を取ったインパクトはすごかった印象がある
子供の頃に見た映画でしたが、最後は切ないシーンで終わってましたね

一般社会において
第一印象は、やはり『顔』ですよね
人は色んな仮面を被ってるもので
単純に顔だけでなく、その内面さえも顔に現れてくる
今回の白濱役の中村玲菜さんは、初めてみた役では、いつも怒っている役でした
普段話していると笑顔が印象的で
この白濱という役は、不思議な立ち位置なのかもしれない
唯一顔に傷もなく、村人からは阻害され
自分で頭に紙袋を被って暮らしている
だが、悲壮感はなくて、むしろ前向きに生きている
そう見えることが
彼女ならではの演技なのかもしれません

白濱と三澤の出会いのシーンやフィムの登場シーンは、やはり記憶に残るものでしたね


今回終演後キャスト面会なしとの事だったので
帰りに挨拶だけして帰ろうとしたら

出口で待っててということで

外で少し面会が出来ました!
やっぱり直接感想言えるのは、いいよね

個人的には、一旦時間をおいて
ストーリーや登場人物を噛み砕く時間が欲しい
そうすることで、また新たなちゃんとした?感想が出てくるので爆笑



玲菜ちゃんの主演が続いてて、楽しい❗❗

8月も久しぶりに公演あるので
期待して待つことにしましょう ´ω` )/