1月24日
こちらも久しぶりの劇場
中目黒ウッディーシアターにて
1月22日~26日
FREE(S)公演
【我輩ハ、BARニイル。大正編】
元々、この物語には
今回の前に2作品公演をやっていて
その物語に繋がる物語である
ここの劇場の特徴は、メインの舞台とは別に
入口付近にも小さなステージがある
ここをどう使っていくのかも楽しみでした。
今回は、町田恵理子さん予約で❗❗
肥田さん今回はごめんよ😆
何かと縁のある肥田強志さん
今回は、開場してすぐ演者も何人かいらっしゃってて
物販を販売しておりました。
ランダムチェキやランダムブロマイド
パンフレットなどを購入
ランダムブロマイドは、台詞が書いてある紙も入ってて特別感がある!
2チェキ販売もあり、終演後に好きなキャストと撮れるというもの
今回肥田さんのTwitterをみてたけど
肥田さんが演者に作るまかない飯が美味しそうで、好評みたいで美味しいそうです
そして、今回は
特典付きの限定チケットにしたので
1番前で、さらに座りやすい椅子でよかったぁ
原作・演出は、下出丞一さん
脚本が、若尾桂子さん
若尾さんが、いい脚本を書くんだね~これが
浩介、健太、かすみの物語
想い人と添い遂げれられず、転生を繰り返し
再び出会い
悲しき運命の悪戯とでも申しましょうか
いつか願いが叶うまで
主人公は浩介
幼い頃に父親と死別
母親と暮らすも、その母は筋ジストロフィーという難病で亡くなってしまった
学生時代に、いじめにあい登校拒否
そしてついには自殺を考え、ある日トラックの前に飛びだすが、すんでのところで1匹の黒猫が体当たりして、浩介は一命を取り留める
命の恩人であるその黒猫は、事故がきっかけで左足を負傷
責任を感じた浩介は、黒猫を家に連れて帰り
兄弟のように育つことに!
黒猫の存在が支えになり、また浩介は学校へいけるようになっていく
出かける時は、学校まで見送り
帰る時も学校まで迎えに来る
しかし、ある日突然黒猫が姿をくらましてしまった…
心に穴が空いたまま日々を過ごす浩介
唯一、安らげる恋人も出来たが、自身も筋ジストロフィーに侵されてしまう恐怖から彼女を突き放して留学へ
帰国してしばらく
一軒のBAR【キャッツアイ】に引き寄せられる
浩介は、そこで左足に怪我を負った奇怪な言動のマスター〖健太〗と出会う
鯖缶が大好きで、日向ぼっこを急に始めたり
動く物に目がいってしまったり…
健太は、消えた黒猫が猫又として帰ってきた姿だった!
不思議な力を使い、来店する人々の心の穴を埋めていく健太
浩介もまた別れてしまった彼女との再会を果たし、しっかりとお別れするのであった
キャッツアイで働くようになった浩介は、健太とうまくやっていたが
ある日突然、健太を連れ戻しにきた女〖かすみ〗とそのお付の烏〖ラウム〗と出会う
かすみは、何百年生きてきた妖
健太が猫又になる手助けをして面倒をみてきたという
人々を助けるために健太が妖力を使い過ぎた結果、猫又としての寿命が削られていくのを危惧して迎えに来たのだった
かすみの思いもわかりながら、浩介を助ける為に更に力を使い、健太は代償に視力を無くしてしまう
もう、誰かを失くすのは嫌だと訴えるかすみに
俺は妖だから、ずっと側にいるよと伝える健太
健太は、そのまま置いていくわけにもいかず
キャッツアイで健太と浩介と過ごしていく決心する
健太とかすみの昔からの友人の狸の兄妹達
かすみのしりにひかれまくる烏のラウム
BARに営業にくる駄目タレントとそのマネージャー
死んだ事に気付かずに現れた幽霊
浩介と生き別れになった弟
浩介と健太は固い絆で結ばれている
健太は、かすみに想いを抱いている
浩介とかすみは、付かず離れずだんだんと打ち解ける
浩介と健太とかすみは、遠い遠い昔からの縁が絡み合っていた………
第1作目のストーリーだと思う。
今回の大正編をみて、1作目を観たくなった
さらに、今回の物語を楽しむ為には
かすみのアナザーストーリーが存在する
江戸よりも昔の時代
狐や狸が山の中で、人間を化かして遊んでいた頃
小狐が猟師の仕掛けにはまってしまい、鳴いている所に通りかかった心優しき1人の青年
震える小狐があまりに可哀想で助けてやりました!
家に訪れてくる1人の少女
一晩泊めるとお礼に身の回りの世話をさせてくれと言い
いつしか2人は心を通わせ、夫婦になる約束をする
若い2人は、幸せな未来を夢見るも
青年の住む村は、ひどい日照りが続き田畑は干上がり、次々に村人達は倒れていった
山奥の龍神の棲む滝に生贄を捧げて、雨を降らそうと村人達は話し合った
他所から来た得体の知れない少女に白羽の矢がたち、青年の必死の願いも虚しく生贄は決行されることに…
嘆き苦しむ青年に、少女は自分が以前助けてもらった狐だということを告げ
妖の自分が生贄になれば必ず雨が降る
だけど、せめて死ぬ前に妻にしてほしいと頼み、2人は一晩だけの夫婦になるのでした
青年から贈られた赤いかんざし一つを握りしめ、狐の少女は滝つぼに身を投げ
村は救われました
誰かを愛するとは、その相手の幸せを心から願うこと
その愛を尊く受け止めた滝つぼの龍神は、狐の少女を助け導き、辰狐(しんこ)に育てたのでした!
その少女が、かすみである
愛した男を助けて命を投げ出したかすみは、辰狐となり、長く永く生きる事に……
時代は大正となり
山から人間界に行くことに
再び運命の人と出会っていく
と、大正編に繋がってくわけだねー!
切ないストーリーって好き
単純な構図より、いくつか障害や困難があるほうが感情移入しやすい
この大正編では、
かすみと浩介の踊るシーンも見どころでした
とっても素敵なダンス💃
まっちーは、彩子で大グモ
今までにない悪者役
非常な悪役ではないものの
インパクト大
この服は、お母さんの物だとは
聞かないと分かんないよね。
演者皆さんカラコンしてて
肥田さんは、天狗の緑役
ブロマイドも肥田さんの当たったし
縁があるお方です(笑)
終演後、チェキ撮って
あとはキャスト面会
久しぶりに、まっちーにあったので 色々喋りたいけど
気付いたら、周りに人あまり居なくなってて
ヤバいってことで帰宅(≧∇≦)
このワガイルシリーズ
DVD見てみたくなった!
フリーエスの公演で売ってたら買おう
今回DVDの予約しなかったの悔やまれる
(先立つものの事情が😫)
まだ、このシリーズ続きそうなので
これからの展開も楽しみ
かすみ役の若尾さんの声も好き
存在感ある女優さんですね!
コロナの影響で、まだまだ先の見えない演劇界だけど
何とか踏ん張って欲しい
早くコロナなくなれ❗❗❗❗