新年も明けて、なお振り返りの途中
どんだけのタイムラグなんだ(笑)
さて
10月の急なお休みにより
時間が出来たので平日の昼間に
上野の森美術館へ
大好きな画家
『ゴッホ展』へ
平日ということもあり、並ばずに入れた
ゴッホ展には、必ず足を運ぶようにしている
今回音声案内は、杉咲花さん、小野賢章さん
自分なりのこだわりは、音声ガイドを使わないことと、説明文や紹介文など細かく読むこと
音声ガイド使えば分かりやすいと思うけど
先入観が出来てしまう
自分の見たままの印象で記憶に残したい

今回は、ハーグ派と印象派の画家たちを取り上げ
ゴッホが彼らとの交流をへて
独自のスタイルへと変化していく様を展示している
と同時に、ゴッホへ影響を及ぼした画家の絵画も展示されてるので、非常に面白い👍
《Part 1 ハーグ派に導かれて》
(1-1)独学からの一歩
この頃の画風は、ゴッホとして知られてる色彩豊かなものではなく
農夫を扱った題材が多かったのかも。
展示品も、ミレーの模写や農夫を扱っていて
全体的に暗い印象を受けた
(1-2)ハーグ派の画家たち
ここでは、ハーグ派の画家たちの展示に!
マリス三兄弟の作品が好み
(1-3)農民画家としての夢
ここでは、日常の風景などを題材にしている
教科書には載ってなかったかな?
《ジャガイモを食べる人々》
5人の農民が僅かな光の下で、質素な食事をとるという構図
光の加減が秀逸だと思う

《鳥の巣のある静物》
全体的に暗いけれど、リースのようになってる鳥の巣に力強さを感じる
《Part 2 印象派に学ぶ》
(2-1)パリでの出会い
約2年間いたパリでの作品
モンティセリや浮世絵、様々な印象派の画家たちとの出会い
だんだん色彩も鮮やかになってきている
描くモチーフにも変化が。
最も印象に残ったのは
《花瓶の花》
色とりどりの花が生けてある花瓶
背景が暗いので、より花が浮き上がって見える
人物画を描き続けたかったようですが、モデルを雇えずに、花の静物画を集中的に描いたようだ!色の研究のためでもあったという
(2-2)印象派の画家たち
ここでは
モンティセリ、セザンヌ、シスレー、モネ
ルノアール、ゴーギャン、シニャックなど
名だたる画家たちの作品
展示数は少ないものの
色んな画家の作品を見れるのは嬉しい
展示目録も必ず買うようにはしてますが、
やはり本物を見ないとね
色やタッチ、絵の具の厚みなど
本物からでしか伝わって来ないものも多い
(2-3)アルルでの開花
ここでの作風は、いわゆるゴッホ認識できるような作品が増えてくる
色使いも変化してきて
ゴーギャンとの共同生活も始まった頃
色んな画家の影響を受けて開花していった時期
田園風景や肖像画など、好きな絵も多くなってきます
日本の浮世絵にも影響を受けていて
大胆な構図もあったりと!
(2-4)さらなる探究
晩年は、サンレミの精神療養院で過ごすことに
ここでも精力的に描き続ける
『糸杉』は、有名ですよね
オリーブを題材にしたものも多く
療養院から見える風景
人物画
『サンレミの療養院の庭』
重厚なタッチに、中央の木々の力強さと色彩豊かな表現
目を奪われちゃうねー!
絵画は、色んな角度でみたり
距離を変えてみても印象がかわり面白いところ
今回も、たっぷりと堪能
平日の午前中ということもあり
人が多いけども土日程ではない
最後に物販コーナー
今回は、スヌーピーとコラボ
ポストカードやクリアファイルとチケットケースを購入

今年も色んなアートに触れ合いたいものだ!