若者のつどいから歩いてほど近い
テアトル新宿にて
公開初日【銃】を見てきた!
2回行われた舞台挨拶には間に合わなかつたけど、時間的にもちょうどよかったので
夕方の回を(^o^)/
原作は、芥川賞作家 中村文則 デビュー作の『銃』
出演者は
村上虹郎
広瀬アリス
リリーフランキー
日南響子
新垣里沙
中村有志
後藤淳平
岡山天音
武正晴監督
奥山和由プロデューサー(企画・制作)
(敬称略)
日南響子さん出演とのことでみてみた
フィルム・ノワールの映像表現により
人間を追及していく純文学性をもった質の高い作品として描かれている
物語は………
雨の降りしきる河原で思いがけず拳銃を拾った大学生の西川トオル
やがて、銃は彼の中で圧倒的な存在感を占めていく…
そして突然、刑事の訪問
『次は、人間を撃ちたいと思っているんでしょう?』
次第に精神を追いつめられていくトオルは
あることを決意するが…
だんだんと狂気を帯びていく村上虹郎さんは、見ていて非常に面白い
なぜ、あんなに銃に取り憑かれてしまったのか?
撃ってみたい衝動はわかる
子供の頃は、映画やドラマの影響で
ミリタリーグッズや銃が好きでした
今回の銃は、短銃じゅう

いわゆるリボルバー
コルトパイソンやS&Wは、知ってる
犯行に1発使われていて、残り5発
最初は家で銃を磨いたり眺めたりしていたが、やがて持ち歩くという興奮を覚え
次第に自我が崩壊していく
銃を持ってるという興奮と性欲の興奮も入り交じっていく
日南響子さんは、ナンパで知り合い
身体だけの関係性
『トースト女』と呼ばれていた
登場シーンは、ほぼラブシーンだけど
めっちゃ綺麗💗👍
普段の生活のトースト女の部分も大事に演じたそうです。
広瀬アリスさんは、ヒロイン役
トオルが想いを寄せ始めたが、その狂気性を感じ離れてしまう
魅力的な女優さんですね
この役は、アリスさんでなきゃという感想ではないですね!
やっぱりリリーフランキーさんは、物語にものすごく印象にも残るし、味がある
あの喫茶店でのトオルとのやり取りや追いつめ方が、いやらしくもあり見応えあり
そして、最後の電車内での殺人シーン
発砲して初めてカラーに変わってく演出
親子共演でもあり、父の村上淳さんとの絡みも興味深い
原作も気になるところですね!
そろそろ年末
今年の映画鑑賞も追い込み
あと10本はいけるか??
200本は届かなそうですがww