さて、安倍川をこえて歩いていくと




F1001372.jpg



「佐渡の子授地蔵尊」

昔、子供に恵まれない夫婦が此処のお地蔵さんを一体借りて

信仰すれば子供が授かると言われ、お地蔵さんにお祈りしたところ

子供が授かり、授かった人は新しい地蔵さんを一体つくりお礼参りをしたそうな





F1001373.jpg



F1001374.jpg


いよいよ今回のゴール「丸子宿」




F1001375.jpg


「一里塚跡」




F1001376.jpg


「丸子宿江戸見付跡」


水神社、馬頭観音を過ぎていくと




F1001377.jpg



F1001378.jpg



F1001379.jpg



「脇本陣跡」「問屋場跡」「本陣跡」





F1001380.jpg


F1001381.jpg


「明治天皇小休所址」「お七里役所跡」



歩いていると住居のところに屋号のような看板がありました

○○屋みたいな。昔の職業をあらわしているようです



最終目的地「丁子屋」さんに到着

開店30分前に着きました。やはり有名店ですのでお客さんも多く

バスで団体客も多数みたい

なので余裕をもって行ったわけです




F1001385.jpg



F1001386.jpg


この萱葺き屋根が目印です。名物は「とろろ汁」

かの広重の東海道五十三次の浮世絵にも登場した歴史あるお店

やはり東海道を旅するものなら寄って行くべきお店でしょう


まだ時間があったので色々見てまわる




F1001382.jpg


芭蕉句碑「梅若菜 丸子の宿の とろろ汁」と書いてあります




F1001383.jpg


「十返舎一九 東海道中膝栗毛の碑」

けんくハ(ケンカ)する夫婦ハ口をとがらせて 鳶(とんび)とろろにすべりこそすれ

と書いてあります




F1001387.jpg

これだけ大きな字で書かれたらたべないとねニコニコ




F1001384.jpg


そうこうしているうちに開店時間の11時となり入店

大きな広間に小さなテーブルがズラリと並んでいる

指定された番号のテーブルへ


注文は決めていたので、すぐに注文

気付けば広間は、すぐに人でいっぱいに



すぐに料理が運ばれてきた



F1001388.jpg



F1001389.jpg


名物のとろろ汁「丸子」

・とろろ汁・麦飯(おひつ)・味噌汁・香の物・薬味


一品料理から「黒はんぺんのフライ」



こちらのとろろ汁。いままで食べたことのない感じ

クリーミーな感じで出汁で伸ばした感じではなく、色々な味が混ざっていて

シンプルに、かつお出汁だなってのとは違う

味もあっさり目なので、最後のほうはしょう油をちょっとかけて食す


黒はんぺん自体旨いので、フライももちろん大正解


他にも揚げ物や刺身がついたコースもあったり

お酒も非常に魅力的でしたが我慢



食べ終わって外に出ると、晴れて日差しが強くなっていた晴れ


バスで静岡駅に戻り同じルートで帰ってきました



久しぶりの徒歩の旅

体の不安もありましたが思ったより順調に歩けた

来年は、何回か行けたらいいな 浜松はうなぎかな

そろそろ新幹線や深夜バスとか交通手段の検討もしていかないと

スマホかI-Padとかあると便利でしょうね。情報をコンパクトにまとめられるし

簡単に調べられそうだしね!!!


3日目  26422歩 20.4Km




以上で今回の旅は終了となります