さて、安倍川をこえて歩いていくと
「佐渡の子授地蔵尊」
昔、子供に恵まれない夫婦が此処のお地蔵さんを一体借りて
信仰すれば子供が授かると言われ、お地蔵さんにお祈りしたところ
子供が授かり、授かった人は新しい地蔵さんを一体つくりお礼参りをしたそうな
いよいよ今回のゴール「丸子宿」
「一里塚跡」
「丸子宿江戸見付跡」
水神社、馬頭観音を過ぎていくと
「脇本陣跡」「問屋場跡」「本陣跡」
「明治天皇小休所址」「お七里役所跡」
歩いていると住居のところに屋号のような看板がありました
○○屋みたいな。昔の職業をあらわしているようです
最終目的地「丁子屋」さんに到着
開店30分前に着きました。やはり有名店ですのでお客さんも多く
バスで団体客も多数みたい
なので余裕をもって行ったわけです
この萱葺き屋根が目印です。名物は「とろろ汁」
かの広重の東海道五十三次の浮世絵にも登場した歴史あるお店
やはり東海道を旅するものなら寄って行くべきお店でしょう
まだ時間があったので色々見てまわる
芭蕉句碑「梅若菜 丸子の宿の とろろ汁」と書いてあります
「十返舎一九 東海道中膝栗毛の碑」
けんくハ(ケンカ)する夫婦ハ口をとがらせて 鳶(とんび)とろろにすべりこそすれ
と書いてあります
これだけ大きな字で書かれたらたべないとね![]()
そうこうしているうちに開店時間の11時となり入店
大きな広間に小さなテーブルがズラリと並んでいる
指定された番号のテーブルへ
注文は決めていたので、すぐに注文
気付けば広間は、すぐに人でいっぱいに
すぐに料理が運ばれてきた
名物のとろろ汁「丸子」
・とろろ汁・麦飯(おひつ)・味噌汁・香の物・薬味
一品料理から「黒はんぺんのフライ」
こちらのとろろ汁。いままで食べたことのない感じ
クリーミーな感じで出汁で伸ばした感じではなく、色々な味が混ざっていて
シンプルに、かつお出汁だなってのとは違う
味もあっさり目なので、最後のほうはしょう油をちょっとかけて食す
黒はんぺん自体旨いので、フライももちろん大正解
他にも揚げ物や刺身がついたコースもあったり
お酒も非常に魅力的でしたが我慢
食べ終わって外に出ると、晴れて日差しが強くなっていた![]()
バスで静岡駅に戻り同じルートで帰ってきました
久しぶりの徒歩の旅
体の不安もありましたが思ったより順調に歩けた
来年は、何回か行けたらいいな 浜松はうなぎかな
そろそろ新幹線や深夜バスとか交通手段の検討もしていかないと
スマホかI-Padとかあると便利でしょうね。情報をコンパクトにまとめられるし
簡単に調べられそうだしね!!!
3日目 26422歩 20.4Km
以上で今回の旅は終了となります

















