今回の旅も最終日
早いものである。今回はリハビリもかねてですので、街道距離はさほど行っていない
ともあれ、何かと歩数はいっちゃってますが…
3日目の朝は、雨
この旅始まって以来の雨スタートかな
腹ごしらえをし、荷物を宅急便で送る手続きをし軽装でスタート
雨も小雨。傘なしで行くことに
取りこぼした史跡を見に行く
「西郷・山岡会見碑」
江戸無血開城の根回しが行われた。
前日地図とにらめっこしていたので見過ごしてしまったんですね
また、ジグザグの道を歩いていく
しばらく歩いていると、いつまでたっても目標にしていた建物が見えてこない
ここで間違ってたことに気付く
戻って正しい道を行くと、前日の終了地点に到着
商店街を歩いていく。だんだん雨が強くなる
目印にしていたお店がわからず、また間違えてしまう
この日は、何回か道を間違ってしまうことが多かった…
「一里塚跡」
こちらは、街道沿いではなく一本道が違った場所にある
調べていないと発見できなかっただろう
さらに歩いていきますと
「安倍川架橋の碑」
「由比正雪公の墓跡の碑」
もうすぐ安倍川に差し掛かる
安倍川といえば…安倍川餅
ここは、3軒並んでお店があるんですが
写真は、「石部屋」です
よく資料にも名前が出てくるお店で老舗でからみ餅も美味しいとのこと
隣には「かごや」「橋本屋」と続く
私、「橋本屋」に入店
こちら、おばあちゃんが独りで切り盛りされていて、注文を受けてから作り始めます
待っている間に店内を見渡す
手前には、テーブルとイス、奥には座敷がありました
壁には、東海道の浮世絵や取材された時のサインや記事
お土産など売っていました
そうこうしているうちに、やってきました
黄な粉には砂糖がはいっていなくて、上にかかるのが安倍川餅の特長のようだ
こしあん、つぶあんともに全体的にボリュームがあって大きめ
出来立てなので、お餅も柔らかくて美味しい
空腹じゃなかったのが残念
でも残さず食べきりました。黄な粉が余っちゃたのでおばちゃんに皆さんどうしてるか
聞いてみたところ、お茶を少し混ぜて食べてるとのこと
私も同じように完食
雨が小降りになるまで、色々とお話しました。現地でのこのような触れあいは楽しいもので
30分ぐらいは話しこんでしまった
浮世絵も持っていっていいよと嬉しいお言葉でしたが、リュックに入らなかったし
折り曲げたくないし…
かばんにビニールに入れてぶら下げてもって帰る方もいたようですが、生憎の天候で濡れるのは
もっと嫌だったので丁重にお断りしました
みかんのお土産を頂いて出発
ちなみに、安倍川餅400円でした
安倍川を渡ると、まもなく「丸子宿」に入っていく
つづく