昨日友達とスキーに行ってきました。
正直な話、実際にスキー場に着くまではこの気温(－15℃程度)でスキーなんかできるのかと疑っていましたが(笑)、案外行ってみると普通に滑ることができました。
雪質はそんなに良かったとは言えませんが。^^;
スキー場のてっぺんから。
スキー場から帰った後、お昼ごはんの残りとお手製のジャガイモの炒め物をごちそうになりました(毎度本当にありがとうございます。お父さん!おしいくいただきました。)。
そのあと、スキー疲れが抜けないぼんやりする頭でこんな話を聞きました。
コムソモリスクの最初のパイオニアたちは、スキーを使ったということなのです。
1930年ごろソヴィエト政府の命をうけたコムソール(共産党青年団)たちは冬季、凍ったアムール川の上をスキーで50日かけてハバロフスクより現在この町のある場所へとたどり着きました。
夏にはボートを使用し続く第二陣が到着し、この都市建設における最初の礎を築きあげました。
この極寒の気候を上手く利用したわけですね。当時の防寒装備がどれほどのものなのかはよくわかりませんが、そこには大変な苦労があったのだろうと思います。
その後、この町に捕虜が大量に連行され、労働を強制され、多数の犠牲者がでたのだとか…。
どこかに慰霊碑があると聞いたので一度訪ねてみたいと思っています。
では、コムソモリスクの古い写真を入手することができたので以下、ギャラリーとして張っておきます。
現在も使われている建物･･･だと思います。見たことがあるような気がする。
当時の雰囲気が伝わってくるような気がします。
無理やりやらされているのか、楽しんでやっているのか、見分けがつきません。
この車両塗装変えて今でも使ってるんじゃないかと思う。
それっぽい。
記念碑。アムール川沿いにあります。
では･･･次回もお楽しみに。