名古屋市港区内では、名古屋木場局を一つだけかすめて、再び南区に戻る。

 この日の「目的地」である、21594:名古屋六条局は、区境を挟んでいるとはいえ、木場局からは歩いても2分ほど。

 あまりに近過ぎるため、「整理」として廃止になるのではないか、と思われた。

 

 途中、道路工事などもあり、少し通り辛かったが、程なく到着。

 局内は確かに狭く、老朽化も進んでおり、なるほどこちらが「廃止」になってしまうのも致し方ないか。

 局内に貼られていた「お知らせ」に載っている近隣局は、今回全て巡ってきた。

 

 ここにも(というか途中の局にも)記念硬貨は在庫があったので、2枚引き換え。他にも簡保の払込などもしておく。

 局内には、他に簡保の申込をしているらしき夫婦がいたが、とにかく狭いため、身動きが取れなかった。

 

 ともかくこれで、この日、目標としていたエリアのテーリングは完了。

 引き続きテーリングをすることも考えたが、体力的に辛くなってきた。万歩計を見ると、既に2万歩に迫る勢い。

 

 そこで、テーリングからボウリングに「韻を踏みつつ」移行しようか、ということに。

 昨年の同じ日も、都内の一時閉鎖予定局を訪問しがてら、「ラウンドワンめぐり」もしてみたが、この日もラウンドワンにむかうことに。

 「番号系」としては1ジャンルだが、最近ではラウンドワンに限らずボウリング場を巡り始めており、最早「番号系」でもないような。

 とは言え、やはり「閉鎖」とか「廃止」「廃業」と聞くと、行かない訳にはいかない……と云う点では、テーリングと同じ次元なのではないかと思う。押してもらう「店名入りの日付印」なんて、郵趣における「甲号日附印」と同じようなものではないか。

 

 ということで、「ラウウンドワンスタジアム中川1号線店(店舗ID:45)」でも所期の目標は達成し、この日の「めぐり」は全て終了。

 予定通りの新幹線で帰途に就くことができた。

 

 (この項、了)