郵貯ラリー協会の「ゆうちょラリー2017」表彰式と、今年の「懇親会」が開催された。

 民営化までは、「メルパルク東京」(旧・東京郵便貯金会館)が定番だったが、民営化後は郵政省⇒郵政事業庁⇒日本郵政公社と続いてきた「後援」が外れたこともあって、2008年開催の「国際ボランティア貯金ラリー2007」の表彰式を最後に、都内の別会場での開催が続いた。

 今回は、10年ぶりにメルパルクへ「凱旋」することになった。

 

 が、第三金曜日と云うのは、筆者的に、なかなか休暇が取り辛い日なのだ。というのも、課内の他担当の「会議」が集中するため、管理職がほとんど不在になってしまう。

 どうにか算段し、仕事のやりくりを付け、窓口ローテも調整し、16時30分くらいには上がれそう……と、思っているところに、クレーム対応が……(´・ω・`)

 それを奇跡的に(あのお客さん、1時間はかかる、と言われていたが)短時間(約15分)で片付け、新橋17時15分着の上野東京ラインに乗れた。

 

 17時を過ぎているので、郵便局に寄ることもないのだが、港区の訪問状況を確認すると、何と銀行直営店の芝店が、民営化後未訪のまま残っていることに気が付いた。というか、ここを片付ければ港区「再完訪」になる。

 それだけ、メルパルクから離れていたのか、と思うと感慨深い。

 

 ということもあって、浜松町ではなく新橋下車を選択。そのおかげで、乗換も発生せず。

 

 日中は暑かったが、この時間になると、陽も傾き、歩くにもかなり楽になっていた。

 高さのあるビルが多いこともあり、陰になる範囲が広いためだろう。それでも汗はかくが。

 

 どうにか17時30分前に、01022:ゆうちょ銀行・芝店に到着。

 

 見慣れた局舎ではあるが、そう言えば懐かしい。

 通算6,850局所目の100円テーリングを果たした。

 

 ここから歩いて10分ほどでメルパルクに着く筈だ。

 地図は持ってなかったが、慣れているエリア。迷わず、ほぼ一直線でメルパルクに到着したのは、17時50分頃。

 18時スタートの表彰式には、充分間に合う。

 

 入賞50人のうち、20人ちょっとが出席して、表彰式と懇親会は、無事終了。

 

 

 メルパルクを出ると、東京タワーが目の前に聳え立っていた。

 

 (この項、了)