この際、西口側に残した2局のうち片方だけでも済ませておけば、次回、改称後に訪問する時にも少しは楽かも知れない。
西口から西に1キロ弱で辿り着くのは草加松原西局、北(やや北西)に1キロ弱だと草加旭町局がある。
取り敢えず、松原と付かない旭町局を目指して歩き続けた。
伊勢崎線沿いに北へ進み、外環道の下まで歩いて、そこで左折して西へ。ここまで来ると、新田駅のほうが近い。
03456:草加旭町局は、すぐに見付かった。
混んではいなかったので、すぐに受け付けられ、処理を待っていたが、筆者の頼んだ窓口に、何かの書類の書き方がわからないらしいおばさんが、何度も何度も質問に行く。その度に、窓口係員の手が止まってしまい、処理が進まない(汗)。窓口3つもあるのに、何故そこばかりに訊くのか。
処理が終わった時点で、15時45分。ここから松原西局までは、直線で7~8百メートルといったところだが、路地をジグザグに進まなければならないので、道なりだと1キロ少々だろうか。
筆者の足なら、10分そこそこで着ける、と判断して、ひたすら歩き続けた。
歩いているうちに、まさに「松原団地」の真っ只中に出た。
そう、松原西局こそが「松原団地郵便局」と名乗ってもおかしくない立地にあるのだった。
03288:草加松原西局に着いたのは、15時56分だった。まだ余裕はあったが、当然ながら、もう行くべき、というか行ける郵便局はない。
処理してもらっている間に16時を迎え、番号札の発行機の電源が切られ、窓口が閉ざされた。
来る時は無我夢中だったのだが、この局の前を通る歩行者道(自転車も通れそう)を進むと、どうやら駅に出られそうだ。
ということで、松原団地駅まで戻る。
途中には、老朽化した棟を取り壊して、新しいものを建てるのか、更地があったり、まさに今、建設中だったりする現場もあって、これからどんどん街の風景が変わっていくのであろうことを想像させる。
西口駅前に戻った時点で、16時15分頃。
既に、松原団地駅前局としての貯金窓口は終了しているであろう。郵便窓口とATMは稼働中の筈である。
ちょっと様子を見に行こうかとも思ったが、帰りが間に合わなくなる惧れも出てきたので、やめておく。
こうして帰路に就き、再び上野乗換で帰ることにした。
これで通算6,738局。
今年度は、新規だけで92局所の増となり、近年では稀に見るペースになっている。
また、ゆうちょラリー的に見ると、再訪やATM入金も含めて、店番号が重複しないものが160箇所となり、これまたかなりのハイペース。16マルチあるので、ポイント的にも3千ポイントに迫っており、なんとか「現役復帰」したと言える程度にはなってきたか。
思い返してみれば、現在のスタイルでの「100円テーリング」を再開したのは、昨年の2月末、閏年にしかない「2月29日」を記録すべく行ったテーリングから。
それからちょうど一年、このような形で、徐々にではあるが軌道に乗ってきた、と言えようか。
また、この2月は、1日の越谷レイクタウン局の開局から始まり、末日・28日の松原団地駅前局の改称前最終日と、埼玉に始まり埼玉に終わる1か月となった。
しかも、草加市と越谷市は、隣接市でもあったりする。
~ この項、完 ~