手術後 64日経過

退院後 44日経過

 

前回日本酒の事書き、次の日の8月26日、

早速買いに行こうと思ってましたが、

朝から37.5度の発熱が。

 

様子見してましたが、38度を超えるようになってきたので、

緊急外来受診、肺炎の兆候はないとのことでカロナール飲んで様子見。

 

しかし8月31日月曜日の夜には39度を超える熱が出て、

かつ腸液ではなく明らかに血液がお尻から出てくるようになった。

 

次の日急遽外科受診したところ、

ストーマクローズ前の回腸嚢炎かも、

となってしまった。

 

飲み薬よりも直接肛門から薬を入れるのが良いだろう、とのことで、

フラジール膣錠!

が処方された。

 

薬局で男がこの薬を取りに来たので、薬剤師さんもびっくりしてた。

処方間違いかもしれないので確認します、って奥に入っていこうとするので、

事情説明し薬受け取り、帰宅。

 

しかしこの薬直径15mmもある平ぺったい薬なので、

そのまま入るわけなく、割って入れてみるも、

吻合部を越えられないし、痛いし、血が出るわで断念。

 

相変わらず腸液は血液が混じっているが、

全体に膿が混ざったドロドロの粘液が出てくる。

量も増えてきた。

 

二日後の9月3日に外科再受診。

血液検査結果は肝臓関連の結果が全て異常値を出していた。

CRP値も1.9と少し上昇している。

もともとCRP値は全然上昇しない体質なので、

1.9という値はあまり見たことがなかった。

 

肝臓の異常値はカロナールによる薬剤性肝機能不全が考えられるとのこと。

 

ただしこれ以外の異常値はないため、

抗生物質を服用し様子を見ることになった。

*コロナは否定されている。

 

抗生物質のおかげか、腸液は少しピンクがかった色になり量も減少している。

体温も平熱になった。

 

以前おこなった内視鏡検査で横行結腸に縦走潰瘍があり、

内科医より

クローン病の”け”がある、

と言われたことがあった、とちょっと前に書きました。

 

今回外科医から、

ストーマ周辺が化膿する、

クローズ前に回腸嚢炎になる、

これらはクローン病患者に多く、

潰瘍性大腸炎患者ではあまり起こらない症状だと言われた。

 

やっぱり普通の潰瘍性大腸炎患者とは違うのかもしれない。

 

ただ抗生剤飲み始めてからかなりよくなってきているのが救い。

このまま安定してくれることを願う。

 

大腸摘出してからあまり経過も良くなく、手術したことを後悔してました。

今回摘出した大腸の検査結果が出てて、

結果は、

直腸癌、ステージ1でした。

大腸取っておいて良かったな、とやっと思えるようになった。