経営塾卒業 | JRMの日本の製造業を元気にしたろー日記

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6月10日(金)、私が1年間通っていた創新塾 (経営塾)の

卒塾式であった。

今年で47歳の私ですが、こんなに覚えることができないのかと落ち込み、

なおかつ、日々の仕事を抱えながら毎月1回、必ず丸一日の時間を割いての

出席。おまけに宿題もそこそこありと、折れそうになる時も何度かありました。


しかし、1年が過ぎ今思うと受けて本当に良かったと思う。

会社の理念やビジョンが明確になり、10年後どうあるべきかなど・・・

不況の今だから余計に感じるものがあるし、必ずできるという自信にも繋がった。


私はこの塾にいろいろな人(特に若い経営者)をできる限り紹介して行こうと思っている。

別にリベートをもらっているわけでもないし、わが社のためには直接関係あるわけでもない。

ではなぜか?

私自身わが社に入社したのが36歳の時であり、それまではサッシメーカーの営業をしていた。

20代はがむしゃらに働き、手前味噌ではあるがそこそこの成果があがり会社からも認められた。

30代になり順調にきていると自分では思っていたのが大間違い!

さらに高めようという努力をまったくしなかったのである。

親の後を継ぐということで、サッシメーカーを退職し親父の会社に入社した。

その時点で、営業と経理をやらせてもらったのだが、親が作ってきた蓄えもあり

経理はどんぶり勘定になり、挙句の果ては蓄えも尽きてしまった。

そして気が付いたら40になっていた。というシナリオである。

やはり30代は人生についてあまり深く考えず、なめていたんだと思う。


本当に経営の勉強をもっと早くしておくべきだったと後悔しているし、

私の周りの若手経営者には早く気付いてほしいという思いで、お誘いしているのである。

何も創新塾が一番良くてと言っているわけではなく、経営者は若いうちから

総合的に勉強しいろいろな経営者と交流しておいたほうが絶対良いと思っているからである。


日本の経済は中小企業が下支えしているのだという自覚と誇りを持って

元気よく経営して行き、何年、何百年も会社を存続させるんだと肚をくくれたことが

この塾の私の成果である。


                                   by 迎 隆一朗







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