昨日、「変化の時代今、企業に求められているものとは!!」
というテーマで森永卓郎氏のセミナーに参加した。
さすがTV、ラジオ等々に出演しているだけあり人を引き付ける
話術は大変勉強になる。
今日本はいまどん底の不景気だとみんなが口をそろえて大合唱
しているのは、経済学者の罠だと言い切っておられた。
今の状況で暗い話しをした方が真実味もあるし、マスコミで
取り上げられやすいからだそうだ。
話しのポイントは、日本はまだまだ大丈夫!
アメリカ的経営をやめて、イタリアを目指せ!
イタリア人の平均所得が日本人を越えたのだそうだ。
イタリアは労働時間も短く、休日も多いのにである。
しかもイタリアと日本はすごく似ているそうだ。国の会社の99%が
中小企業であること、海にかこまれた縦長の地形等々・・・
大きな違いは国民性であると・・・イタリア人はラテン系で明るい。
一方日本人はド演歌大好きで暗い。その差は不況の時代には
大きな差になるのだそうだ。不況な時こそ明るく。。。。
そして、もうひとつは権限委譲がイタリアでは進んでいるとのこと。
日本は社長が営業や現場のことにいちいち首を突っ込みたがると。
耳が痛い話しである。
と、一部分だけ紹介しましたがまだまだヒントをいただきました。
森永先生、福祉振興財団の方々本当にありがとうございました。
このセミナーが無料とは本当にお得です。
R.M