夏の終わりに"ギャランドゥ"② | 探偵言いたい放題 パート2

夏の終わりに"ギャランドゥ"②

 「若き既婚男性の方々、お気をつけ下さい。」「下半身ならまだマシである。」
 しかし、何時も思うのであるが、男の浮気、これは景気の良い悪いに関係なく、20世紀、21世紀に関係なく、地球に関係なく、全宇宙、全時代に言えるかもしれない永遠の課題なのであろうか?この方程式が続く限り、男と女がいる限り、調査業なるものもまた続くのであろうか…
 さて、一方で、妻、美子は、離婚を決意していた矢先、夫、和男から離婚届を突きつけられたのである。美子は、ショックの色を隠せない様子であった。
 美子は、これで最後と言い、調査を再度頼んできた。確実に女と会うと思われる日の夫、和男の尾行張込である。これで契約終了になる最後の調査であった。「その時、美子の覚悟にも似た何かを感じた…」「その瞳は、怖ささえ感じられた…」「まさか…」、しかし、私のアドバイス、忠告にもうなずいていた。
 その最後となる調査(尾行張込)を開始した。和男の仕事が終わる19:00以降を予定通り狙った。
 時計が21:00を回った頃、和男がL子と接触した。「よし、ヒットだ!」
 2人は、パチンコ屋で1時間程過ごし、その後、コンビニで買い物をして、カラオケBOXへ入った。時間は、22:30頃であった。

つづく