ゲートボールは♪ルンルン♪ ② | 探偵言いたい放題 パート2

ゲートボールは♪ルンルン♪ ②

 私は、長年の調査データを基に、この方程式を導き出したもののなかなか当てはまる人にはお目にかかったことはなかった。
 やはりそんな人は、いるはずもないとも思っており、そうでありたかった。
 ところが、とうとう出現してしまったのである。快楽のモンスター(・・・・・)が・・・
 62歳でゲートボールにあけくれる「液基(えきもと) 強(つよし)」であった。
 液基は、週3回のゲートボールの練習を欠かすことがなかった。
 依頼人である妻の「緒和理(おわり)」は、次のように話していた。
 「ゲートボールの日は、主人はいつもはつらつとしているんです。楽しくて爽快だ!と言わんばかりの態度なんです。恐らく、ゲートボールに来ている誰かと関係をもっているに違いない…」
 私は、とっさに思った。楽しい。爽快。まさか・・・快楽???
 私の脳裏に、過去のデータから導き出したあの方程式が浮かび上がってきた。

K=UK2 ⇒ 快楽=浮気×下半身2


 話しを聞く限り、当てはまるのである。現実には、当てはまらないであろうあの方程式が…
 しかし、この方程式で一番ポイントとなり、現実的にも難しいのは、下半身の二乗である。
 つまり、今回のケースでは、ゲートボールの女となると、60歳以上の女となる。この次元において、果たして下半身の二乗という激しい性行為が可能なのか・・・???
 具合が悪くなり頭がおかしくなりそうなので余計なことは考えずに調査に取り掛かることにした。

つづく