役所の窓口では、疑義のある事項について、受付者ごとに違った回答をされることがあるので、必ず相手の名前を確認し、次回も同じ方あてに伺うことにしています。また、相手の都合で事務所におられない場合もあります。事前に確認して伺うことが大事です。
今年の4月には、多くの役所で人事異動がありました。3月の末日に相模原市役所の窓口に道路関係の申請を出しに行ったところ、対応してくれたのは、私が昔、市役所で働いていた時、最初に配属された職場にいた先輩のTさん。色々と打ち合わせをして、「じゃあ、これから書類を作成して明日持ってきます。」といったところ、「実は今日で定年退職なんだよ。」とのこと。まさに、「え、Tさん、お若いと思っていたのに、びっくり!」でした。考えてみれば、私がTさんと一緒に働いていたのが30年前ですから、そうなりますよね。
商店街の建築工事足場の件でしたので、現場写真等を見せながら、新旧担当者を交えて事前打合せを綿密に行いました。翌日、改めて窓口に伺い、書類を提出。すでにT先輩の姿は無く、新しい担当者の方に提出をしました。(その後もやはり、電話で何度かやり取りする場面がありましたので、受付けた方の所属・お名前は必須です!)
ところで、今年の始め、多くの窓口で、押印が廃止されました。特に申請の少ない受付窓口で、通知の趣旨を理解していないなど、地域や職員によっても対応に差があったようです。制度の変更には、役所の人も対応が難しいということでしょう。
押印が無くなったと思えば、電子認証や電子申請が次々と導入されて、使いにくい上に方式が統一されていないなど、苦労している方も多いと思います。
特に高齢者や障がい者、外国人の方にとって、申請は生活にかかわることが多いです。文字を大きくして漢字にふり仮名を振っている案内文などを用意している場合もありますが、難しい文章にいくらふり仮名を振っても難しいものは難しいのです。この辺りは役所に配慮してもらいたいものです。
行政書士として、色々なご依頼を承りますが、申請者様が自力で申請しようとして色々と悩んだ結果、ぎりぎりになって当方にご依頼いただく場合があります。どの申請も締切を過ぎてしまったら、一大事。不安な場合は早めにご相談いただければベストなご助言を致します。