伝統の古馬重賞、京都記念。ここ3年は本来の京都芝2200mから阪神芝2200mに舞台を移しての開催となりました。今年は、本来の京都芝2200mに舞台を戻して開催されます。昨年の勝ち馬はドウデュース。今年も春のGI戦線に向けて12頭が出走してきました。見逃せない一戦です。

 

このレース、京都芝で行われた2回と阪神芝で行われたここ3回のあわせて5回の1着~3着は、6-1-2、1-2-3、1-3-6、12-8-6、1-6-4番人気の馬で決着しています。大波乱となった2022年を除けば、上位人気馬が堅実に走っている印象です。昨年は、圧倒的な1番人気(単勝2.5倍)のドウデュースが優勝、2着は6番人気(単勝15.2倍)のマテンロウレオ、3着は4番人気(単勝8.8倍)のプラダリアという結果でした。今年はベラジオオペラ、ルージュエヴァイユ、プラダリアが人気の中心。これに続くのはマテンロウレオ、ブレイヴロッカー、ラヴェルあたりでしょうか。

ここ5年の連対馬10頭のうち9頭までが4歳~6歳馬でした。例外1頭は2022年の勝ち馬アフリカンゴールド(7歳馬)。昨年も5頭出走してきた4歳馬のうちの3頭が1~3着を独占しました。今年は7歳以上馬が4頭出走してきましたが、データ的には少し厳しいようです。ちなみに今年は4歳馬が3頭、ブレイヴロッカー、ベラジオオペラ、ラヴェルが出走してきました。

また、この5年の連対馬10頭のうち9頭までが、近走、GIあるいはG2のレースで5着以内に好走した実績がありました。例外1頭は昨年の2着馬マテンロウレオ。その昨年も勝ったのは3走前にダービーを制したドウデュースでした。ちなみに3着も前走G2日経新春杯3着のプラダリアでした。今年の出走メンバー12頭の中で近走、GI、G2のレースで好走しているのは、プラダリア、ベラジオオペラ、ルージュエヴァイユの3頭です。

さらに、この5年、前走でGIレースを走っていた馬が少なくても1頭、連続して馬券対象に好走しています。昨年も前走GI凱旋門賞に出走していたドウデュースが優勝しました。今年のメンバー12頭のうち前走GIレースを走っていたのは、プラダリア、ラヴェル、ルージュエヴァイユの3頭です。

 

馬券は、前走エリザベス女王杯惜敗の09ルージュエヴァイユに期待します。相手は、昨年の3着馬03プラダリア、連勝中の上がり馬02ブレイヴロッカーの2頭。05ベラジオオペラは押さえます。

 

 

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