皐月賞と同じ中山芝2000mを舞台とする明け3歳馬限定の重賞、京成杯。昨年の勝ち馬はソールオリエンス。このレースを制した勢いで次走の皐月賞を制しました。今年もクラシック戦線を見据える期待馬15頭が出走してきました。昨年のソールオリエンスに続く馬が出てくるでしょうか。

 

このレース、過去5年の1着~3着は、4-2-7、7-1-6、1-2-6、6-5-8、2-9-1番人気の組み合わせで決着しています。ここ5年の連対馬10頭のうち7頭までが5番人気以内の馬、3着以上馬15頭のうち13頭までが7番人気以内の馬です。2歳戦ながら上位人気馬が堅実に走っている印象です。9頭立てのレースとなった昨年は、勝ったのは2番人気(単勝2.7倍)のソールオリエンス、2着は9番人気(単勝118.0倍)の伏兵オメガリッチマン、3着は1番人気(単勝2.7倍)のセブンマジシャンという結果で、三連単は10万円弱の好配当となりました。今年の上位人気は、ジュンゴールド、アーバンシック、バードウォッチャーあたりでしょうか。

この5年、前走で優勝している馬が毎年少なくても1頭は馬券対象に好走しています。昨年も該当した3頭のうちの1頭、前走新馬戦1番人気1着のソールオリエンスが優勝しました。今年の出走メンバー15頭のうち前走優勝しているのは、ニシノフィアンス、バードウォッチャー、アーバンシック、ロードヴェスパー、ハヤテノフクノスケ、アスクナイスショー、グローリーアテイン、ジュンゴールドの8頭です。

また、この5年は中山芝1800~2000mのレースで連対実績のある馬が少なくても1頭、馬券対象に好走しています。昨年は該当馬2頭のうちの1頭、中山芝1800mの新馬戦を勝っていたセブンマジシャンが3着に好走しました。今年のメンバー15頭のうち中山芝1800~2000mのレースで連対した実績のある馬は、ニシノフィアンス、レイデラルース、アスクナイスショー、マイネルフランツの4頭です。

 

馬券は、人気でも連勝中の06アーバンシックに期待します。強敵は、やはり連勝中の15ジュンゴールド。以下、前走の京都2歳ステークス惜敗の14ダノンデサイル、前走の未勝利戦圧勝から臨む08ハヤテフクノスケ、期待の良血馬02バードウォッチャーの3頭。

 

 

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