ダートのスプリント重賞、中山ダート1200mのカペラステークス。今年もダート界のスピード自慢16頭が参戦してきました。毎年激戦となるレースですが、今年も熱い戦いになりそうです。

 

このレース、過去5年の1着~3着は、1-11-2、2-3-7、4-1-2、3-2-6、2-1-7番人気の馬で決着しています。ここ5年の勝ち馬は1~4番人気の馬。ここ5年の連対馬10頭のうち9頭は1~4番人気の馬です。毎年、1~4番人気の馬の少なくても2頭は馬券対象に好走しています。人気上位馬が堅実に走っている印象です。ただし、伏兵馬の出番もあり、堅い決着となった2020年を除く4年では6~11番人気の馬が馬券対象に好走しました。昨年も、勝ったのは2番人気(単勝5.2倍)のリメイク、2着は1番人気(単勝3.9倍)のリュウノユキナでしたが、3着には7番人気(単勝10.1倍)の伏兵ジャスティンという決着でした。今年の上位人気はリュウノユキナ、テイエムトッキュウ、メタマックス、タガノクリステル、スズカコテキタイあたりでしょうか。人気はかなり割れ加減です。

このレース、過去5年、前2走以内にJRAのダートのオープン特別や交流重賞などのオープンクラスのレースに出走し連対していた馬の少なくても1頭がここでも馬券対象を確保しています。昨年はこれに該当した7頭のうちの2頭、前走交流重賞のオーバルスプリント3番人気2着のリメイクが1着、前走JBCスプリント5番人気2着のリュウノユキナが2着という結果でした。今年の出走メンバー16頭のうち前2走以内にJRAのオープン特別や交流重賞などのオープンクラスのレースに出走し連対していた馬は、アイスリアン、スズカコテキタイ、タガノクリステル、ベルダーイメル、リュウノユキナの5頭です。

また、ここ5年では前走ダートのレースで連対していた馬が勢いそのままにここでも少なくても1頭、馬券対象に好走しています。昨年も該当した8頭のうちの2頭、前走交流重賞のオーバルスプリント2着のリメイクが1着、前走JBCスプリント2着のリュウノユキナが2着でした。今年のメンバー16頭のうち前走連対していたのは、メタマックス、アイスリアンの2頭です。

さらに、この5年の勝ち馬に限れば、5頭とも前走で3番人気以内に支持されていた馬でした。昨年の勝ち馬リメイクも前走のオーパルスプリント3番人気2着でした。今年のメンバー16頭のうち前走3番人気以内に支持された馬は5頭いますが、このうち今回のレースで上位1~4番人気に支持されそうなのは、スズカコテキタイ、タガノクリステル、リュウノユキナの3頭です。

 

馬券は、連勝中の0202メタマックスが中心。相手は、スピードのある03テイエムトッキュウ、巻き返しを図る07スズカコテキタイ、斤量59キロでもこのレース連続2着の16リュウノユキナ、堅実に走る04デュアリスト、前々走ながつきステークスを圧勝している10タガノクリステルの5頭。

 

 

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