昨年9月のデビュー戦を5馬身差圧勝したものの、以後5戦着外が続いていたネゴシエーター(牡3、栗東・白井寿昭厩舎)が、1月30日付けでJRA競走馬登録を抹消していたことがわかった。今後は米国へ移籍する予定。
獣医師から気管が狭いことを指摘されていた同馬への治療薬が、日本では禁止薬物の対象となるため、禁止薬物の対象にならない米国への移籍が検討されていた。1月24日の京都6Rで4着に敗れた後に、関係者の協議により、米国へ移籍することが正式に決まっていた。
ネゴシエーターは父サンデーサイレンス、母フラッシュストーム(母の父Storm Cat)で、伯父に米3冠のうち2冠(プリークネスS、ベルモントS)を制したタバスコキャットがいる血統。JRA通算成績は6戦1勝。
2004年02月02日
引用: 『netkeiba.com』