ばんえい競馬で前代未聞の発走除外事件があった。228()の帯広競馬4レースに出走を予定していた2番ヤマトミノルと10レースの1番クメノビューティーは、前日午後に2頭を管理する前原調教師宅に、飼料の中に異物を混入したという不審電話があったため、出走を取りやめる除外措置がとられた。

 ばんえい競馬では一昨年2月に優勝馬含む4頭からカフェインが検出されたほか、ばんえい競馬調騎会会長が名義貸しに関与し、告発者を脅迫したとして暴力団組員とともに逮捕されている。また7月と10月にはコース上にろうそく原料のバラフィンがまかれているのが見つかり、開催中止となっていた。

20040228





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昨年9月のデビュー戦を5馬身差圧勝したものの、以後5戦着外が続いていたネゴシエーター(3、栗東・白井寿昭厩舎)が、130日付けでJRA競走馬登録を抹消していたことがわかった。今後は米国へ移籍する予定。

獣医師から気管が狭いことを指摘されていた同馬への治療薬が、日本では禁止薬物の対象となるため、禁止薬物の対象にならない米国への移籍が検討されていた。124日の京都6R4着に敗れた後に、関係者の協議により、米国へ移籍することが正式に決まっていた。

ネゴシエーターは父サンデーサイレンス、母フラッシュストーム(母の父Storm Cat)で、伯父に米3冠のうち2(プリークネスS、ベルモントS)を制したタバスコキャットがいる血統。JRA通算成績は61勝。

20040202





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 JRA29日、フランスのオリビエ・ペリエ騎手(31)と、アイルランドのリチャード・ヒューズ騎手(31)に対し、131日~229日までの1カ月間、短期免許を交付すると発表した。

 O.ペリエ騎手は31日には根岸S(G3)でディバインシルバーに、1日には京都牝馬S(G3)では前年の勝ち馬で、前走の阪神牝馬S(G2)2着に入ったハッピーパスに騎乗する予定。

 R.ヒューズ騎手は前回、昨年1128日から免許取得してJRA492勝しているが、1224日の兵庫ゴールドT(交流G3)でノボジャックに騎乗して、進路妨害により3位入線から最下位の10着に降着になり、031227日~04112日の間、騎乗停止処分を受けていた。今週は小倉で31日に7鞍、1日にも7鞍に騎乗する予定。

20040129





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