この前はクリアーブックの中から高校の入学案内が出てきたんだけど他に国家試験の受験票と結果通知も出てきました
私が受験した時は特殊無線技士(無線電話甲)だったんですが現在は第2級海上/第2級陸上特殊無線技士に資格名が変わりました
試験は電波法、無線工学それに電気通信術(和文電話)の3科目だったと思う
この試験を受験した昭和60年6月6日
これは忘れもしない熊本城の駐車場での話なんですよぉ~
試験当日は熊本城の駐車場に予定より早く到着したので近くを散歩しようと車のドアをロックをしたんですよぉ~
ところがねぇ~車内に車のキーを閉じ込めてしまった
車の中には受験票に筆記用具それに本がぁ~
仕方がないから駐車場の係りの方に事情を説明したら針金を1本渡されこれで開けてくださいと言われたんだけど開けたことがないから分からない
あぁ~困ったなぁ~と思いながら鍵を開けてたら今度は追い打ちをかけるように近くでラジオの生放送がぁ~
周りを見たら私だけで絶対来ると思ってたら来たよ
この時のインタビューなんだけど
お姉さん:どこから来たんですか
私:大分の国東からです
お姉さん:何をしに大分から来たんですか
私:試験を受けに来たんですよ
お姉さん:今何をしてるんですか
私:車のキーを閉じ込めたから開けてる途中なんですよ
お姉さん:それは大変ですねJAFを呼んで開けてもらったらいいんじゃないですか
私:JAFに入ってないんですよ
お姉さん:じゃ~頑張って開けてくださいねぇ~失礼します
インタビューに答えたけど最後は見捨てられた動物村猫君
この会話が一部始終ラジオの放送番組に流れたんだけど駐車場の車の中でラジオを聴いてた方が私に「車の鍵を開けてあげますよぉ~」って言って一発で開けてくれたんですよ
私は車上荒らしかと思って仕事を聞いたらJAFの方だった
こんなこともあるんだなぁ~って思う動物村猫君でした
この方も試験を受けに来たって言ってました
結果は合格したから良かったけど不合格だったら最悪でした
熊本まで行って大分県の恥をさらした動物村猫君
因みにこの時の車は昭和57年型トヨタ カリーナ 1.5 ST 4ドアセダンでした