D-montor設定備忘録 | JR6LSUのブログ

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長崎から発信するアマチュア無線局
2024年8月ブログスタート
アマチュア無線の話、主にD-STARレピーターの稼働状況などをUP
レピーター情報がありましたら是非お知らせ下さい
Digital Smart Technologies for Amateur Radio
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Raspberry Pi OS の初期設定
 
microSDをパソコンのRaspberry Pi imagerでOSを書きこむ
OSはRaspberry Pi (Legacy,32-bit)選択
いいえ→はい


■Raspberry Pi の初期設定
 手順1:OSの書き込みが終了したらmicroSDカードを Raspberry Pi にセットする。

 手順2:キーボート・マウス・モニターとインターネットに接続して電源を入れる。
     ※初期画面が表示されるまで1~2分かかります。

 手順3:Raspberry Piの初期設定が表示されたら、表示に従って設定する。
     ① 初期画面 → Next
     ② Set Country 画面 → Countryを japan に選択して Next
       ※他の設定は初期値のまま
     ③ Create User 画面 → 下記を入力して Next
       ユーザーアカウントの作成です。(入力する文字は 小文字の英数字)
       Enter usename → ユーザー名 (例:d-star)
       Enter password → パスワード1234
       Confirm password → 上記のパスワード確認ための再入力1234
       ※ログアウトして再ログインするときに設定したユーザーとパスワードを
        使用します。
     ④ Set UP Screen 画面 → 初期値のまま Next
     ⑤ Select Wi-Fi Network 画面 → Skip
       ※Wi-Fiの設定は、初期設定後に変更可能です。
       (下記の基本設定手順2)
     ⑥ Update Software 画面 → Next
       Skip して初期設定後にアップデートしてもOKです。
       ※Skipした場合は ⑧ へ
       ※Updateは10~15分程度かかる。
       UPDATEの数とネットの速度により変化(30分以上かる場合あり)
     ⑦ System is up to date の表示が出る → OK
       ※OSのUpdateが完了。
     ⑧ Setup Complete 画面 → Restart
       再起動して Raspberry Pi が立ち上がります。


 手順3:インターフェイス(SSHとVNC)の確認と設定
     通常はすべて「無効」にします。(設定は任意です)
     ① メニューバー左上の「ラズベリーアイコン」をクリックして
      「設定」⇒「Raspberry Piの設定」を選択する。
     ②「インターフェース」をクリックする。
       使用しないものは「無効」にする。SSH や VNC などを使用しない
       場合は、すべての設定を「無効」にしておく。
       「無効」⇒
  「有効」⇒

IPv6の停止
     インターネットプロトコル(ネットワーク)の設定です。
     IPv6 は使用しないため OFF に設定する方法です。
     ① メニューバーの左上にある「LXTerminal 」を起動する。
     ② コマンド “sudo nano /etc/sysctl.conf” を入力して Enter を押す。
     ③ 下記の記述を追加する。
       net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
       net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
 
追加内容を保存する。(終了する)
       ctl + x を押す。
       y を押して Enter を押す。
       "exit" と入力して Enter を押す。(LXTerminal が閉じます)




D-Montorのインストール
 手順1:メニューバーの左上にある「LXTerminal 」を起動する。
   ① dmonitor をインストールする。
     下記を入力して Enter を押します。これだけで dmonitor がインストールできます。
     curl http://app.d-star.info/debian/bullseye/dmonitor_setup | bash
     ※間違いが多い文字。
      curl と bullseye の  l  は、キーボードの L です。
      dmonitor_setup の  _  (アンダーバー)は、キーボードの Shift + \(ろ) です。
      setup | bash の  |  (パイプ)は、キーボードの Shift + \ です。
     完了まで2~3分かかります。
      ※OSの初期設定でUpdateを実施してない場合は、OSのUpdateも同時に実施されます。
       10~15分程度かかりますが、UPDATEの数とネットの速度により変化します。
       (30分以上かる場合あり)

ID-50を使用する場合の設定の追加 (IC-705とID-52の記述の確認)
 /etc/udev/rules.d/ にある定義ファイル「99-dstar.rules」に下記の記述がない場合は追記します。
 ・手順1と同じように、メニューバーの左上にある「LXTerminal 」を起動します。
  下記のコマンドで追記します。
  sudo nano /etc/udev/rules.d/99-dstar.rules
 
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="0046", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"

 ※3行目をコピーして「003a」を「0046」に書き換えてもOKです。
 ※IC-705とID-52用は2行目と3行目に追加になっていますが、記述がない場合は追記します。
  下記のように4行になればOKです。(4行目が ID-50 です)
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0403", ATTRS{idProduct}=="6001", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="0036", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="003a", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="0046", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
 

 ラズパイの電源をいつでも切れるようにする

ラズパイの電源をshutdown処理なしにいつでも切れるようにするためには、物理メディアのデータ破壊のきっかけとなる、

物理メディアへの書き込みを行わないようにすることが必要だ。

これはラズパイのファイルシステムをOverlay File System化 (OverlayFSを有効化) することで可能なので、次の手順で行う。

  1. ラズパイでsudo raspi-configを実行する
  2. 「4 Performance Options」を選択する
  3. 「P2 Overlay File System Enable/disable read-only file system」を選択する
  4. 「Would you like the overlay file system to be enabled?」で「Yes」を選択する
  5. 「Would you like the boot partition to be write-protected?」で「Yes」を選択し、
  6. 表示に従ってラズパイをrebootする
これを実行するとD-montorの設定書き換えが出来なくなりますので注意
 
 
OverlayFSを無効化する (物理メディアへの書き込みを行えるようにする) 場合は、
同じように「P2 Overlay File System Enable/disable read-only file system」から、有効化の逆を選択する