みなさんこんにちは。おたけでございます。

今回はここ、大阪駅から大回り乗車をしていきます。

このときは、まさかあんなことになるなんて思ってもいませんでした…

まずは、JR京都線・新快速に乗車。

何度乗っても、新快速130キロの走りは圧巻です。

ものの30分で京都に到着。

ここからは、嵯峨野線、快速園部行きに乗車します。

この列車、少し驚いたのですが京都駅時点で尾灯はついているのに前照灯が未点灯でした。

11分の乗車時間で、嵯峨嵐山駅に到着。

観光客の方がたくさん降りていかれましたが、決して嵐山観光をするわけではありません。

というか、大回り乗車ですので今日は我慢。

そして向かった先は、一つ隣の保津峡駅。

京都市内にある秘境駅ということで、秘境駅好きの私が一度降りてみたかった駅です。

ボケた写真で申し訳ないです。

秘境駅とはいえ、このように駅の真下を保津川が流れ、むこうには

嵯峨野トロッコ列車の線路が見えるというだけあって、なかなか有名な駅です。

ですので、私以外にも2、3名この駅で下車されました。(みなさん駅目当てでした)

この駅は両端がトンネルとなっており、列車の到着・発車時、また通過時に「ゴオー」とすさまじい音が鳴り響きます。

それもまた臨場感があり、この駅の魅力だと言えるでしょう。

続いては15分後にやってきたこの普通園部行きで園部へ。

園部からも全く同じ車両ですが、ワンマン運転となります。

普通列車、城崎温泉行きとかいう超ロングラン。

大回りですから城崎なんて行けないんですが、福知山で下車。

正直、和田山駅(播但線と接続)と迷いました。

しかし、この決断があだとなります・・・。

はい。完全にやらかしました。(写真とは全く関係ありません)

福知山に着いてゆっくりしようと思ったその瞬間、福知山線の列車が発車。

まさかの4分接続ということでした。接続に失敗。

次の列車はいつ来るのかと思い、調べてみたところ・・・

一時間後!?

ということでこの写真はその後ちょうどいい時間にやってきた、

「全席指定の」特急こうのとり。自由席があればなあ。

こうなったら福知山を楽しんでやりましょう。

京都丹後鉄道、通称「丹鉄」。

きりっとした目がどことなく225系に似ていてかっこいいですね。

ここ福知山駅では、特急こうのとりの対面接続も行われています。

左は元サンダーバード用683系の289系。

右は完全新造車の287系です。

両車とも特急くろしお用車両があります。

最後に京都丹後鉄道のKTR8000系「丹後の海」です。

かつては「タンゴディスカバリー」として運転していたのですが、水戸岡鋭治氏の手によって(魔?)改造されました。

さて、一時間後の福知山線列車が入線。

やっと帰路につけます。

普通列車、篠山口行きで終点の篠山口駅に着きました。

向かいに停まっているのは快速列車の大阪行き。

ついに大阪の文字が!

と思いきや、私は途中の新三田駅で下車。

「何考えてるの?」と思ったそこのあなた。

さては私の記事読んでませんね。

わざわざ普通列車に乗り換え、向かった先は・・・

勘の鋭い読者の皆さんなら、この写真を見ただけで分かるはず。

赤いトンネルの中に黒いプラットホーム。

そう、関西屈指の秘境駅「武田尾駅」です。

ただ、前に一度記事にしていますし、「駅コレ」にも掲載しました。

記事はこちら(秘境駅へ大回りで。)から、

「駅コレ」はこちら(武田尾駅【駅コレ④】)からどうぞ。

ということで今回はここまで。

福知山駅での事件はほんとに災難でしたよ。

皆さんはどうかお気をつけて。

それでは、最後に今回の旅程表を。

 

    大阪9:15→京都9:44(JR京都線・新快速湖西線経由敦賀行き)

    京都10:08→嵯峨嵐山10:19(嵯峨野線・快速園部行き)

  嵯峨嵐山10:29→保津峡10:33(嵯峨野線・普通園部行き)

   保津峡10:48→園部11:11(嵯峨野線・普通園部行き)

    園部11:46→福知山13:03(山陰線・普通城崎温泉行き)

   福知山14:07→篠山口15:10(福知山線・普通篠山口行き)

   篠山口15:12→新三田15:37(JR宝塚線・快速大阪行き)

   新三田15:48→武田尾15:59(JR宝塚線・普通高槻行き)

   武田尾16:14→西宮名塩16:18(JR宝塚線・普通高槻行き)

  西宮名塩16:21→尼崎16:45(JR宝塚線・丹波路快速大阪行き)