みなさんこんにちは。おたけでございます。突然ですが、私は今山を登っております。

今回の舞台は京都府と滋賀県。今乗車しているのは叡山電鉄鞍馬線。

展望列車「きらら」で鞍馬を目指しています。展望列車ですが、特別料金なしの乗車券のみで乗車することができます。

車内はこんな感じ。進行方向にまっすぐ向いているボックスシートと、進行方向に横向きになっている展望座席があります。ちなみに私はずっと立っていました(笑)。

叡山電鉄内最急勾配の50‰の坂を通過中。やはり登山列車は乗りごたえがあります。

私が行ったのは夏でしたが、秋になると関西屈指の絶景紅葉路線となるので、ぜひ行ってみてほしいです。

ということで、列車は終点鞍馬駅に到着。終着駅を表す行き止まりがいい雰囲気ですね。

外に出て「きらら」の写真を撮ってみました。なかなかのイケメン車両じゃないでしょうか。(写真の編集が雑ですみません)

鞍馬駅の近くにある鞍馬寺へは行かず、駅を楽しんでから1駅前の貴船口まで戻ってきました。こちらの近くにも貴船神社という神社があるのですが、バスで少し行ったところにあるので、そちらも今回はスルーさせていただきました。

ということで、鞍馬線と叡山本線の分岐駅、宝ヶ池駅まで戻ってきました。

そして何やら、先ほどまでとは雰囲気の違う電車が入ってきました。

こちらは、叡山電鉄の観光列車「ひえい」です。こちらも「きらら」同様、特別料金は不要です。

座席はこのような感じになっています。椅子は結構ふかふかな全席ロングシートです。

窓が楕円形になっているのが「ひえい」の特徴です。

ドアを埋めたとみられるスペースも。普通列車を改造した「ひえい」ならではの設備と言えます。立ち席スペースとしては、窓も非常に大きく、お勧めです。

列車は叡山本線の終点、八瀬比叡山口駅に到着しました。

ここから少し歩いたところに、ケーブル八瀬駅があります。

ここまで、いろいろな観光地をスルーしてきましたが、ここでは観光地に向かっていきます。

ケーブル八瀬駅まで歩いてきました。

駅名の通り、ここからはケーブルカーに乗って移動していきます。

車内にクーラーはなく、蒸し暑い空気をそのまま上まで運んでいきます。

ケーブルカーで山頂に着くのかと思いきや、ロープウェーに乗り換えます。

結構長めのロープウェーで恐怖もありましたが、無事に比叡山頂に着きました。

鉄道(ケーブル・ロープウェーも含む)で来ることができるのはここまで。

どうでしょうか、この眺め。京都府と滋賀県の県境にまたがる比叡山を、かなり高いところまで登ってきたんだと実感します。

そして、ここからはバスに乗り、かの有名な比叡山延暦寺を目指します。

と、ここで皆様にお詫び申し上げます。延暦寺なのですが、写真の撮影が許可されていないため、画像はございません。ですが、とてもいい場所でしたので、是非とも足を運んでいただきたい場所です。

叡電の八瀬比叡山口駅まで帰ってきました。八瀬比叡山口駅の外観はこのような洋風になっています。

洋風なのに右から読む駅名がミスマッチでこれもいいですね。

では、帰りもこちらの「ひえい」に乗車し、京阪電車との接続駅、出町柳駅を目指すことにしましょう。八瀬比叡山口駅の雰囲気と相性がいいですね。

「ひえい」の運転台です。珍しい中央にある運転台となっています。

非常に狭く、窮屈なところで運転されているのだなと思います。

終点、出町柳に到着しました。この駅からは京阪電鉄鴨東線が出ており、大阪市内まで1本で行くことができます。乗り換えはとても簡単です。

最後に乗車するのは、快速特急洛楽・大阪淀屋橋行きです。この列車には「プレミアムカー」がついており、500円(近距離は400円)支払うことでいわゆるグリーン車のような座席に座ることができます。

こちらが「プレミアムカー」の座席です。座り心地がとてもよく、リクライニングもできます。

普通車も快適ですが、やはり500円の価値はあると思います。また、京阪電車の特急には、特別料金なしで乗ることができる二階建て車両もあり、そちらも大変人気です。私も、京阪特急に乗るときは二階建てに乗るかプレミアムカーに乗るかで非常に悩みます。

ということで、今回は叡山電鉄のご紹介でした。

叡電は乗るだけでも十分楽しめますし、沿線の魅力もたくさんあります。

ぜひ、行ってみてください。今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました。

それではまた!

 

おたけ