*****3歳馬*****
【ルジュウェール】
★1/22(水)笠松・中津川宿特別(ダ1400m)渡邊竜也騎手 結果4着
「返し馬の感じは凄く良かったようで、渡邊ジョッキーも上がってきてすぐに『背中の感じが良く、乗り味も良い馬だなと思っていて、スタートも決まって良い位置で抱えながら運べたので”これなら”と思っていたんですけどね。いざ追い出すと、ハミにモタれて伸びたような走りになってしまいました。良いものは持っていそうなんですが、成長待ちといった感じがします』と話していました。直線で手応えがなくなってしまった前2走と比べると、しっかり終いまで競馬が出来たのは収穫だと思いますが、相手関係がだいぶ楽になった交流競走なので、ここは勝ちたかったです。中央に戻れば周りのスピードなどがまた違いますからね。また、現状ではダート短距離に一番適性がありそうですが、すぐには使えないのが悩ましいところ。美浦に戻ってきた状態などを見て、今後のことをご相談させてください」(小手川準調教師)
【レッドエソール】
本日はCウッドコースで追い切りました。
杉山晴紀調教師「西村淳也騎手を乗せてCウッドコースで追い切りを消化。2番手から直線は3頭併せで負荷を掛けるとともに、ジョッキーに感触を確かめてもらいました。追い切り後にジョッキーは『まとまるまでに時間は掛かったものの、向こう正面からの走りは良く、乗り味も良かったです。ただ、3コーナー過ぎから息遣いがヒューヒュー鳴っていて、手応えの割にグッとくるところがなかったことがレースでどう影響するか』と話していました。ノドについてはこちらに来てから初めて指摘を受けましたが、処置済みでもう付き合っていくしかないですからね…。その中でノドのことを考えると、競馬では積極的にポジションを取りにいかずジックリ運んだ方がいいかもしれませんね。メンコについても普段は装着していますが、だいぶ落ち着いてきていますし、今日の反応も鈍かったようなのでレースでは外すつもりです」
※1月26日(日)中京6R・3歳未勝利(芝2200m)を西村淳也騎手で予定。想定から除外はありません。
【ルージュラティーナ】
本日はCウッドコースで追い切りました。
池江泰寿調教師「レース間隔がそれほど空いていませんし、小倉までの輸送もあるのでCウッドコースで4ハロンから時計を出しました。騎乗したのは荻野極騎手。直線で肩ムチが入るたびにしっかり反応して脚を伸ばしていましたし、時計的にもちょうどいい負荷を掛けられたのではないかとみているところです。ジョッキーは追い切り後に『少し左にモタれるところはあったように体幹がまだしっかりしていませんし、緩さもあります。本格的に良くなるのは先かもしれませんが、その中でも走り自体にセンスは感じました』とコメントしていました。ジョッキーが話していたようにまだ成長途上ではあるものの、現状でも調教の動きに見どころは十分。ダートの牝馬限定戦なら前回のようなことはないとみています」
※1月26日(日)小倉1R・3歳未勝利(牝馬・ダ1700m)を荻野極騎手で予定。想定から除外はありません。
【レッドアトラーニ】
厩舎周りを引き運動。
国枝栄調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動で様子を見ています。運動中の脚取りに硬さはなかったですし、気合も程良く入っていましたね。飼い葉はしっかり完食していますよ。優先出走権がありませんし、ジョッキーからも『右回りの方がいい』と進言がありましたから、今後については小倉まで遠征するか、それとも2回中山開催まで待機するかのどちらかで考えているところ。馬体のメンテナンスを入念におこない、状態面を見極めたうえで決めるつもりです」
【バティストゥータ】
チャンピオンヒルズで調整されています。22日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと坂路をハロン18~20秒程度のペースで乗られ、週2日は坂路にて併せ馬で15-15を計時しています。騎乗スタッフは「少し身体が締まってきたのか、追い切りでも、併せ馬だと前向きさが出て来たように感じます。それでも、まだ全体の動きとしては重いです。引き続き、乗り込んでいきます」とのことでした。
【ノースカトレア】
美浦・和田勇介厩舎で調整されています。この中間も変わりなく、19日には坂路にて助手が騎乗して、58.0-42.3-27.3-13.2を馬なりで計時しました。今週の追い切りは、22日にウッドチップコースにて助手が騎乗して行われて、84.6-68.1-53.0-38.3-11.9を馬なりで計時し、馬なりの新馬の外から0.5秒先行して同入しました。和田勇介調教師は「今日の追い切りは、金子光希騎手騎乗で先週の追い切りでも併せた馬と2頭併せで行いました。馬なりで終い11.9と、良い動きを見せてくれました。馬自身もやる気も出てきたようです。ようやく競馬も考えていけるところまで来たと思いますので、今週の中山、牝馬限定ダート1800mに登録します。鞍上は大野拓弥騎手に依頼しました。除外の可能性もありますが、除外ならまたもう1本追い切りが出来るので、その時はプラスに捉えてと思います。まずはどんな競馬ができるかを楽しみにしたいと思います」とのことです。25日中山、牝馬限定3歳新馬・ダート1800mに大野拓弥騎手で登録する予定ですが、想定の段階でフルゲート16 頭に対して22頭の登録が見込まれており、そのうち1回以上の除外の権利持ちが13頭いるため、除外の権利が関係ない5頭枠に対して5/11の抽選となる見込みで除外の可能性があります。
【メロディーロード】
栗東・寺島良厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、19日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.6-42.8-27.5-13.7を馬なりで計時しました。今週は、22日に芝コースにて川又賢治騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、79.8-62.9-48.3-35.4-11.5を終い重点に追われて計時し、併せた相手に遅れています。騎乗した川又騎手は「併せた相手が掛かり気味に行っていてしまい、最初は追走しようとしましたが、走りがバタバタになりかけたので無理せずマイペースに切り替えました。終いトモを整えてあげてからはしっかりと反応出来ています。現状、能力はあると思いますが、まだそれを上手く発揮出来るだけの身体には出来上がっていません。レースでどれだけ走れるかですが、これから良くなってくる馬だと思います」とのことで、寺島調教師は「トモが緩い分、ゲートは不安もありますが、練習ではしっかりと出ています。調教の感じからは、初戦からという雰囲気ではないですが、本番で気持ちが乗ればガラっと変わるかもしれませんし、素質は高いと思います。まずは経験を積みながらと思っています」とのことです。26日小倉、混合、3歳新馬・芝1200mに川又賢治騎手で登録を行う予定ですが、水曜日の想定の段階で、フルゲート18頭に対して31頭の登録が予定されており、そのうち1回以上の除外の権利持ちが15頭いるため、除外の権利が関係ない5頭枠に対して5/18の抽選となる見込みで除外の可能性が高いです。
【リビングストン】
吉澤ステーブルWESTで調整されています。20日に開業獣医の診察を受け、骨折線はもうレントゲンで確認出来ない位に回復しているとの事で、21日からはトレッドミル運動を開始しています。スタッフは「患部は順調に回復していますし、トレッドミル運動もとてもスムーズで、以前に経験があったようですね。まだ軽めに歩かせている程度ですが、週末には速歩までいけると思います。こちらで騎乗調教は行わないと吉岡辰弥調教師から聞いています。どのタイミングで移動させるかは分かりませんが、トレッドミル運動でしっかり運動量を確保して、次のステップへ繋げられるようにしていきます」とのことでした。
【ミッドナイトデュー】
川崎競馬小向TC・佐藤博紀厩舎で調整されています。中間も2月4日から始まる川崎開催の900m戦出走へ向けて調教を行っており、1月18日には15-15程度の追い切りを行い、22日には56.3-41.3を馬なりで計時しました。佐藤博紀調教師は「この中間も開門してすぐのひと鞍目で中越琉世騎手が調教をつけてくれています。18日は正確な時計は計時されていませんが、15-15で1本行き、今朝は14-14程度のところを行きました。ただ、今朝は一応は持ったまま来れていて、ハミがスカスカという感じではなかったとのジョッキーの感触でしたが、外から見た感じは、正直、物足りない感じがしました。単走、馬なりだったとは言え、ラストは馬がもっとグイグイと来る感じがほしいところです。何とか馬の走る気持ちを引き出せるように、引き続き、来月の川崎開催へ向けて進めていきます」とのことでした。
【サンタマルティナ】
大井競馬場・渡邉和雄厩舎で調整されています。引き続き、27日からの大井開催出走を目指して乗り込まれており、17日は単走で追い切りが行われて3F43秒台を計時し、20 日には57.6-41.4を単走で計時しました。渡邉和雄調教師は「17日は当初併せ馬で追い切る予定でしたが、併せる相手の馬の具合が悪くなってしまって単走で行くことになり、最初はハロン16秒ペースで入って、3F43秒位のところで上がりました。その後も、軽め、長めの所で本数を重ねた方が良さそうだと判断して、20日にも57.6-41.4を行っています。まだ追ってグンと来るところはないですが、まず心臓だけは作ってあげて、あとは本追い切りを併せ馬で行おうと思います。あまりテンションは上げず、腰に負担がこないように上手く競馬に向けて態勢を整えていきます」とのことです。29日大井、3歳(八、九)・目黒川賞・ダート1400mに登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。
*****4歳馬*****
【ディスペランツァ】
競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。22日現在、厩舎周りの曳き運動を20分行っています。スタッフは「毎日20分の曳き運動を行いながら過ごしています。脚元は良い意味で特に変化はなく浮腫や熱感もありません」とのことでした。
*****5歳馬*****
【マランジュ】
この中間も順調にキャンター調教を重ねており、きょう22日(水)はCWコースで追い切って、6F84.1-67.6-52.9-38.7-12.7秒の時計を馬なりでマークしました。いまのところ、2月8日(土)小倉・芝1200m(牝馬限定)戦が次走候補に挙がっています。
【パレルモ】
大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。27日の出走に向けて中間も競馬場の走路で調整されており、23日に最終追い切りを行う予定です。米田英世調教師は「左前脚の球節は、やはり捻挫だったようで、一過性で熱感もすっかり解消しました。明日、本追い切りを行って、開催初日の左回りの特別戦に向かいます」とのことです。27日、大井競馬12レース、B2(三)、B3(一)選抜特別・白富士賞・ダート1650mに登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。
【ファントムシーフ】
競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。22日現在、ウォーキングマシン運動60分とウォータートレッドミル運動を15分行っています。スタッフは「今週からは速歩の時間を7〜8分まで増やしましたが、脚元に変わりはなく、進める事が出来ています。このまま問題がなければ、来週からは速歩の時間を10分にする予定です」とのことでした。
*****6歳馬*****
【ダイヤモンドフジ】
ドラゴンファームで強めを乗り込まれており順調。
1月22日、宮本調教師からは「牧場で順調に乗り込んでおり、小倉開催に向けて23日の検疫で帰厩させます。仕上がり具合次第にはなりますが、3週目目標で調整したいと思っています」との連絡が入っている。