*****2歳馬*****

【サンタマルティナ】

12月17日の検疫で帰厩しました。

 

【レッドアトラーニ】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

国枝栄調教師「今日はウッドで追い切りました。アトラーニが前で受ける形だったのですが、テンの入りは落ち着いていましたし、道中も物見をせずに集中して走っていたと思います。3~4コーナーの立ち回りもスムーズで、終いは楽にギアを上げていましたよ。今日は馬場が重かったですが、脚を取られることなく動けていたのは良かったですし、息遣いも問題なし。好内容の稽古を消化することができたと思います。1月11日(土)中山5レース(芝2000m)に佐々木大輔騎手で向かう予定。デビューに向けて引き続き入念に乗り込んでいくつもりです」

※1月11日(土)中山5R・3歳新馬(芝2000m)を佐々木大輔騎手で予定。

 

【ハイファイスピード】

12月14日・中京・中京2歳S(2歳オープン・芝1,200m)に出走し7着。

18日、宮本調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られません。在厩で調整し、中京2週目の3歳1勝クラス・芝1,200mに向かいたいと思います」との連絡が入っている。

1月11日(土)中京・3歳以上1勝クラス(芝1,200m)に向けて調整する。

 

【プロピエダッド】

12月21日(土)中山・2歳新馬(ダ1,800㍍)に石川騎手でデビュ-予定。

18日、武藤調教師から「今朝も石川騎手を背にウッドコースにて併せ馬を行いました。直線で内側から馬体を並べ、最後まで併走馬相手に渋とく粘ってくれていました。調教よりも実戦向きに感じますので、初戦から良い内容のレースを期待しています」との連絡があった。

 

【ルージュレアリーズ】

本日はCウッドコースで追い切りました。

福永祐一調教師「レース当該週ということで、ジョッキー騎乗・単走で4ハロンから時計を出しました。終いだけ反応を確かめてもらったのですが、岩田望来騎手は高評価。『今日は頭を上げることもなかったですし、操縦性が高まってきているのを確認できました。終始いいリズムで走っていて、余裕も感じられました』とのことでした。馬場入りを渋り、危なっかしい場面はあったようですが、そこはこれから改善していければ…といったところ。天気予報では週末に雨予報が出ていないので、予定通り今週末のレースに向けて準備を進めていきます」

※12月21日(土)京都4R・2歳未勝利(芝2000m)を岩田望来騎手で予定。想定から除外はありません。

 

【レッドエソール】

本日(水)の検疫で栗東・杉山晴紀厩舎に入厩しました。

 

【ルージュラティーナ】

本日はCウッドコースで追い切りました。

池江泰寿調教師「併せ馬を組んで動ける分だけ動かしてもらいましたが、コース1本目の追い切りとしてはよく動いたと思います。相手が思ったほど動けなかっただけにトップスピードがどれほどのものか確認することはできなかったのですが、最後まで乗り役の手が動かなかったように手応えに余力があったのは確かですから、時計はもっと詰められたはず。騎乗した助手は『トビは大きくて走りも力強かったです。ハロー後の走りやすい馬場だったとはいえ、いいバランスを保って走り切れていましたし、上がってからの息の入りも悪くなかったです』と話していました。牧場でしっかり乗ってもらったことやラティーナ自身の成長もあり、体力も備わってきているようです。今日の感じからも、そろそろデビュー戦の検討に入ろうかと考えています」

 

【ノースカトレア】

KSトレーニングセンター内K2ステーブルで調整されています。この中間も変わりなく、屋外ダート馬場にてハロン17~18秒のキャンター3000~4000m、坂路をハロン18秒ペースで1本を基本メニューに、坂路とダートコースで15-15をそれぞれ週1回乗られています。なお、19日の検疫で美浦・和田勇介厩舎に帰厩する予定です。菅野代表は「引き続き順調で、明日帰厩することになりました。牧場で乗り込むレベルでは問題ないですし、余力も感じられます。あとはトレセンに入ってどうかというところですが、前回の入厩時よりは確実に体力も強化されていますし、良い状態でデビューを迎えられるよう応援しています」とのことでした。

 

【メロディーロード】

宇治田原優駿ステーブルで調整されています。18日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースでダクとハッキングで1000mと軽めキャンター2000m、さらに坂路1本を18-18で乗られ、週2日の内1日は15-15、もう1日は15-14-14-13とハードに乗り込まれています。田辺厩舎長は「良い意味で変わりはありません。しっかりと食べるし、与えられた調教メニューをしっかり消化してくれています。あとは帰厩の声掛け待ちの状態です」とのことでした。

 

【リビングストン】

吉澤ステーブルWEST湖南分場で舎飼されています。18日現在、変わりなく休養しています。牧場スタッフは「変な時にスイッチが入るのか、たまに馬房で動いて時もあるのですが、基本的には大人しく休んでくれています。体調も安定しています」とのことでした。

 

【ミッドナイトデュー】

川崎競馬小向TC・佐藤博紀厩舎で調整されています。この中間も小向TCの走路で次走に向けて調整されています。佐藤博紀調教師は「その後も馬体にダメージが出たり、疲れを見せることもなく、現在は年明けの開催へ向けて調教を開始しています。ただ、攻め馬の感じを見ると、一度叩いた割に、まだ思った程は良くなっていないのかなというのが、正直なところですね。普段の調教でも、もう少しガツンと来てほしいです。このあと、年明けの開催へ向けて進めて行く中で変わってきてくれたらと思います」とのことでした。

 

【サンタマルティナ】

西舎共同育成場内谷川牧場で調整されて、12月14日にBTCの坂路で14-13-13を行って感触を確認したのち、16日発の馬運車で北海道を出発し、17日に大井競馬場・渡邉和雄厩舎に帰厩しました。渡邉和雄調教師は「昨日、浦河から競馬場へ到着しました。こちらについた後は熱発などはなく、厩舎は昨日が午後半休で、今日が全休なので、丁度いい休みになっていると思います。早速、明日から馬場入りする予定で、順調に進めば1月13日からの開催へ向けて進めていこうと思います」とのことでした。14日追い切り後の馬体重は506キロ。

 

*****3歳馬*****

【レッドアトレーヴ】

本日(水)ノーザンファーム天栄へ移動しました。

手塚貴久調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動で調整してきました。脚元や馬体に異常はありませんし、飼い葉も完食しています。優先出走権を所持しているので続戦も考えましたが、この2戦ともしっかりパフォーマンスを発揮してくれた分、目に見えない疲れがこれから出てくることも考えられるだけに、無理せずひと息入れることにしました。今日(水)ノーザンファーム天栄へ移動しています。東京と中山でしっかり走れる馬ですから、牧場での状態を確認しつつ、1回東京か2回中山開催での出走を目指していきたいと思います」

 

【ディスペランツァ】

競走馬リハビリテーションセンターで休養中です。18日現在、体調に問題はなく舎飼されています。スタッフは「先週辺りから、こちらもかなり冷え込んできましたが、体調に変わりなくは休養しています。今は休む事がディスペランツァの大事な仕事です」とのことでした。

 

*****4歳馬*****

【レッドシュヴェルト】

厩舎周りを引き運動。

尾関知人調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動で調整しています。使ったなりのダメージはあるものの、ガクッときている感じはありませんし、飼い葉もしっかり食べていますよ。今のところ今週中にはノーザンファーム天栄へ放牧に出す予定で、それまでは馬体のメンテナンスを優先して進めていきたいと思います」

 

【スマラグドス】

12月15日・中山・北総ステークス(3歳以上3勝クラス・ダ1,800m)に出走し14着。

18日、西園調教師から「レース後も脚もと等に問題は無く、状態も変わりありません。ダートの3勝クラスでは厳しい結果が続いているので、芝に条件を変えて出走させてみます。在厩で調整し、年明けの芝1,600mか2,000mに向かう予定です」との連絡が入っている。

 

【ミラクルティアラ】

12月15日・中京・コールドムーンステークス(3歳上オープン・ダ1,400m)に出走し7着。

18日、野中調教師からは「レース後も大きな問題は見られません。次走についてですが、小倉の門司ステークス目標で調整したいと思います。その前の週が締切となるクイーン賞にも登録はしておきます。少し間隔も空きますのでこの後は短期放牧を挟む予定です」との連絡が入っている。

2月2日(日)小倉・門司S(4歳上OP・ダ1700m)、2月11日(祝・火)船橋・クイーン賞(JpnⅢ・4歳上・牝馬限定・ダ1,800m・ハンデ・1月26日申込締切)に登録予定。

 

【ファントムシーフ】

競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。18日現在、曳き運動20分と、週2日はウォーターウォーキングマシン運動20分で進めています。西村真幸調教師は「11月中旬頃より脚元の具合も良い傾向になり、12月に入ってからはほぼスッキリとした状態で、軽めの運動を継続する事が出来ていると報告を受けています。12月中は現行のメニューで進めて、年明け以降は次のステップへ進めて、運動負荷を強めるように指示しました。まずはトレッドミル運動で、その後は本格的に人が跨って調教を再開という流れになると思います。腱の損傷率に限って言えば、ファントムシーフよりも損傷率が軽い馬でも、もっと休ませる馬も一杯いますし、中には1年半何もしないという馬もいますので、現状の8カ月で動かすという判断がどうなのかというところですが、治療を開始してからずっと良好な経過で来れていますし、次の段階へ進める事を拒む必要はないと判断しています。ただ、リハビリテーションセンターには慎重に、もし万が一少しでも異常があれば、すぐに運動を止めるようにお願いしています」とのことでした。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。中間も次走に向けて競馬場の走路で調教を進めています。米田英世調教師は「次走に向けて、この中間は時計になるところはやっていませんが、要所要所では大きめの所を乗って進めています。馬の雰囲気もイライラしたり、テンションが高くなる事もなく、26日の競馬に向けていい雰囲気で進める事が出来ています」とのことです。26日大井、B3・ダート1600mに登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。

 

*****5歳馬*****

【レッドモンレーヴ】

角馬場後、ウッドチップコースで追い切り。

蛯名正義調教師「今日は後ろから出て最後に併せる形で追い切りました。今日は馬場が重くて走りづらかったようで、時計自体はそこまでではありませんが、京都への輸送が控えていることを考えるといい負荷だったと思いますよ。コンスタントに使っているだけに、これくらいで十分でしょう。最近はいい意味での気合が戻ってきていて走りにも前向きですし、前走も悪い内容ではなかったようにひとつ変わってきたように感じています。おとなしいわけではないものの、このくらいピリッとしていた方がモンレーヴには良さそうですしね。去年に京都で使った時は体が減ってしまったので、二度目で慣れは見込めるとはいえ注意してケアしていってあげたいと思います。今回は岩田望来騎手にお願いしましたが、スタートさえ出てくれたら普通に競馬できると思うので、その点に気を付けるよう伝えておきます。能力は引けを取らないはずですから、いい競馬を期待しています」

※12月21日(土)京都11R・阪神C(G2・芝1400m)を岩田望来騎手で予定。

 

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターで調整されています。中間から屋外ダート馬場にて軽めのキャンターを乗られています。なお、20日の検疫で美浦・高木登厩舎に帰厩する予定です。後藤場長は「引き続き、変わりなく順調です。今週帰厩することになりました。できるだけ脚元に負担を掛けないように、スイッチが入らないようにと気を付けて、高木調教師から『ある程度柔軟な感じの仕上げで送り出してほしい』との希望もあって軽めの調整でしたが、追い切りに入ればすぐにスイッチが入るので問題ないかと思います」とのことでした。