*****3歳馬*****

【レッドクレメンス】

舎飼。

茶木太樹調教師「ご心配をお掛けしてしまい大変申し訳ありません。消炎剤は入れずにひたすら冷やしているところですが、その効果は大きく、昨日(水)より患部の痛みが取れたようで歩様も良化傾向にあります。今日一日は獣医師の指示に従って舎飼にとどめたものの、このまま順調に回復すれば明日(金)あたりから引き運動を始め、明後日(土)には乗り出すことができるのではないでしょうか。あきらめずに来週の出走を目指します」

 

【アンデスビエント】

帰厩後も順調。

9月5日、西園調教師からは「本日、坂路で時計を出しています。帰厩後1本目ということで軽く登坂する形でしたが、4ハロン54秒3、ラスト12秒6を計時し、しっかりとした良い動きを見せてくれました。ここからレースに向けてピッチを上げていきます」との連絡が入っている。

9月26日(木)船橋・マリーンC(JpnⅢ・3歳牝馬・ダ1800m)目標で調整する。

 

*****4歳馬*****

【スマラグドス】

千歳・社台ファームで調整中。引き続き週3~4日坂路入りを主軸に、周回キャンター最大3000mやトレッドミル運動を織り交ぜながらの調整。

担当者の話では「登坂時計は3F39~40秒程をコンスタントに計時し、この中間も順調に調整を進めています。9月に入り、朝晩は大分過ごしやすくなってきていますので、今月中旬頃に栗東近郊に向けて移動させられればと考えています。移動も控えていますので、体調面も含めコンディションを上げていきます」とのこと。馬体重は488キロ。

西園調教師からは「先日、牧場で馬の状態を確認してきました。馬体はずいぶんフックラしてリフレッシュしていましたし、調教の時には前向きさを見せてしっかり動けている様子でした。復帰については移動後の状態を見ながらになりますが、10月後半~11月の競馬を目標に進めることになると思います」との連絡が入っている。

 

【ミラクルティアラ】

社台ファーム鈴鹿で調整中。

調教主任の話では「疲れも抜け、予定通り乗り運動を再開しており、現在は坂路で17~18秒程度のキャンターを乗り込んでいます。乗り出した後も変わりなくきており、10月の競馬に向けてピッチを上げていく予定です」とのこと。

 

*****5歳馬*****

【ダイヤモンドフジ】

ドラゴンファームで調整中。

担当者の話では「この中間も変わりなく順調です。角馬場調整の後、トラックコースと坂路併用で順調に乗り込んでいます。週1本は4ハロン58秒(終い14秒)のメニューも消化しており、帰厩に向けてこのまま進めていきます。今のところ蹄の状態は問題ありませんし、コンディションも良好ですので、状態を維持しつつ乗り込みます」とのこと。現在の馬体重は454キロ。