*****1歳馬*****

【レッドアヴァンセの23】

育成先のノーザンファーム早来へ移動しました。

 

*****2歳馬*****

【リビングストン】

栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、8月24日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、52.3-37.8-25.0-12.6を一杯に追われて計時し、併せた相手に遅れました。今週は、28日に坂路に西村敦也騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.5-40.0-25.8-12.7を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。騎乗した西村騎手は「現段階では、溜めて脚を伸ばすという事を馬が理解出来ていない感じで、乗り手の細かい指示に反応出来そうな感じではありません。現状、良いポジションにつけて、早めに動いてそのまま押し切る競馬が合っていそうです」とのことで、吉岡調教師は「今朝は相手の後ろに入れて最後の2ハロンまでは我慢し、その後は並走するかたちの追い切りでした。西村騎手が抑えて乗ってくれていたのもありますが、我慢しながら走れていたと思います。体調は前走時より良くなっており、改めて期待したいと思います」とのことです。9月1日中京、2歳未勝利・芝2000mに西村淳也騎手で登録を行う予定です。

 

【ミッドナイトデュー】

ムラセファームで調整されています。28日現在、馬場でダクとハロン25秒前後のキャンター4000~5000mを乗られています。村瀬代表は「まだまだ暑いですが、それでも朝夕は徐々に涼しくなってきています。跨ってみた感じだと、現状ちょっとトモの緩さを感じますが、休ませて緩んでいる分もあると思いますので、まずは体調を崩さないように注意しながら距離をしっかりと乗っていきます」とのことでした。

 

【サンタマルティナ】

引き続き、谷川牧場第一分場で調整されています。中間はウォーキングマシン運動が行われています。高沢場長は「本州の暑さの中、調教試験と競馬を3戦使った割に馬は元気で、見た目にも馬体が傷んでいる感じはありません。明日、念のため、獣医の馬体チェックを受ける予定で、それで問題なければ週末あたりから乗り出しを開始します」とのことでした。

 

【ハイファイスピード】

8月28日、宮本調教師から「次走に向けて30日の検疫で帰厩させます」との連絡が入った。

9月15日(日)中京・2歳未勝利(芝1,200m)に向けて調整を進める。

 

【バティストゥータ】

西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。27日現在、BTCの屋外直線ダート1600mと屋内1000mウッドチップ直線コースを日替わりで使いながら進められており、週1本は坂路にも入って16-16で登坂しています。26日には清水久詞調教師が来場して状態を確認しています。スタッフは「跨っていても背中の感触は良いものがあると感じますが、まだ身体が太いのと、トモをしっかり踏み込めていない分、坂路調教の最中、苦しくなって、後ろ脚を空を切りながら蹴ることが時折あります。昨日、来場された清水調教師からは、引き続き、しっかり乗り込んでいくように改めて指示がありました」とのことでした。

 

【ノースカトレア】

KSトレーニングセンター内K2ステーブルで調整されています。この中間も、屋外ダート馬場にてハロン22秒のキャンターを2000~3000mと週に2回は坂路を15-15で1本乗られています。菅野代表は「中間も問題ありません。ゲート試験くらいまでならとも思いますが、トレセンで競馬まで進めていくにはまだ乗り込みが足りていないように思います。現時点では特に入厩の話も出ていないので、こちらでしっかり乗り込んでいきます」とのことでした。

 

【メロディーロード】

宇治田原優駿ステーブルで調整されています。27日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースでダクとハッキングで1000mと軽めキャンター2000mを乗られ、週2日で坂路に入って、そのうち1日は15-15、もう1日は13-13の時計で進めています。寺島良調教師は「調教自体はしっかりと消化出来ていて、恐らく体力的にもゲート試験はクリアできる位は備わってきたと思います。ただ、宇治田原の田辺厩舎長からは『最近は、乗り込めば乗り込むだけ馬が変わってきている』ということなので、もう少し宇治で進めてから入厩させた方がいいと判断しました。今後は10月位の入厩を目標にして進めてもらいます」とのことでした。

 

【パステルキュート】

KSトレーニングセンターで調整されています。右後脚の状態は落ち着き、今週から騎乗運動を再開しました。27日現在、厩舎周りで常歩を乗られています。牧場スタッフは「鉄橋蹄鉄を履かせた翌日から曳き運動、ウォーキングマシンと段階を踏んで、今週から乗り出しました。出だしを少し気にして慎重に動きますが、痛くないと分かるとスムーズな歩様になります。今はコンクリートの上を歩かせていますが、このあと砂の上を歩かせてみて問題がなければ、徐々に元のメニューに戻していけると思います」とのことでした。27日計測の馬体重は450キロ。

 

*****3歳馬*****

【ディスペランツァ】

栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、8月24日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、82.6-68.0-54.3-39.9-12.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、28日に芝コースにて調教助手が跨って追い切りが行われ、68.5-53.5-39.4-12.9を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「騎乗者からは、具合は良いという報告を受けていますし、状態が大きく変わることなく進める事が出来ているのは何よりです。前走の走りが、この馬の能力の全てではないと思っています。巻き返しを期して進めていきます」とのことです。引き続き、9月8日中山、3歳以上オープン・京成杯オータムハンデキャップ(GIII)・ハンデ・芝1600mに石川裕紀人騎手での出走に向けて進めていきます。

 

【レッドエヴァンス】

角馬場で運動。

音無秀孝調教師「昨日までは引き運動でしたが、今日から騎乗運動を再開しています。連戦の疲れはそれなりにあるものの、担当者が入念にケアしてくれていることもあり、今のところガクッときている感じはありませんし、飼い葉も食べていますよ。今日の状態を見ても今週の出走に向けて支障はないと判断しましたので、連闘で今週の土曜・中京4レース(芝1400m)に引き続き団野騎手で向かいます。明日は馬の状態を確認してから坂路に入れるかどうか決めるつもりです」

※8月31日(土)中京4R・3歳未勝利(芝1400m)を団野大成騎手で予定。

 

【レッドクレメンス】

本日は坂路で調整しました。

茶木太樹調教師「治療を継続してきたことで蹄周辺の痛みは取れましたが、ずっと患部を庇っていたせいか右肩に筋肉痛の症状が出てしまいました。そちらについても日曜日から乗り運動を始めたことで日に日にほぐれてきていて、今朝(水)の前運動中の歩様に問題もなかったので坂路でキャンター調整をおこないましたが、乗っていても脚元を気にする感じはなし。現状から明日(木)以降もコース入りすることができそうですが、思っていた以上に乗れない期間が長くなり、少し緩んだ印象があるので、ここから順調にトレーニングを積むことができたとしても出走するのは再来週の1勝クラスになる見通し。そこでどんな走りができるかによって進退を決めることをクラブとも確認しています。相変わらず何度も立ち上がったり、騎乗者の指示に反抗してみたりするなど幼い面を見せているだけに、アクシデントに注意しながら進めていきます」

 

【サミアド】

28日、竹内調教師から「レース後の脚もとや馬体に気になる箇所はありません。今日から騎乗運動を再開しましたが、歩様に硬さは見られませんでした。4回中山2週目を目標に調整を進めていきます」との連絡があった。

 

*****4歳馬*****

【ファントムシーフ】

競走馬リハビリテーションセンターで療養しています。28日現在、曳き運動20分と、週2日はウォーターウォーキングマシン運動15分で進めています。牧場スタッフは「先週から今週にかけて雨が強かったり、天候が目まぐるしく変わる日が続いていますが、体調に変わりはなく、きちんとリハビリを行っています」とのことでした。28日現在の馬体重は505キロ。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。引き続き、次走に向けて順調に調整されています。米田英世調教師は「まだ日中は暑いですが、それでも先週辺りと比べると、朝の風が変わってきたと感じるようになりましたね。馬は、若干疲れがあるのか、右トモの歩様に硬さを感じますが、それ以外は特に気になる点はなく、次走へ向けて進めることが出来ています。競馬は、来月の開催の4日目に組まれている1600mをもう1回使いたいと思います。追い切りは今週末に1本目を行こうと考えていますが、台風の動向次第で変更する可能性があります」とのことです。今後は、9月8日から始まる9回大井開催4日目のB3(二)・宮益坂賞・ダート1600mへの出走を視野に入れて進めて行きます。

 

*****5歳馬*****

【ルージュエクレール】

厩舎周りを引き運動。

萩原清調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動での調整です。歩様には出ていないものの、左前膝に腫れと熱感とがあります。触診すると少し反応があるため、明日(木)レントゲン検査をおこなうことにしました。レースで心身がうまくリンクしていなかったのは、脚元にアクシデントがあったからなのかもしれません。大事に至らなければいいのですが…。今日の午後も入念にケアしていきます」

 

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターで調整されて、23日の検疫で美浦・高木登厩舎に帰厩しました。この中間は、25日にポリトラックコースにて助手が騎乗して追い切りが行われ、54.4-39.5-12.8を馬なりで計時しました。今週の追い切りは、28日にウッドチップコースにて助手が騎乗して行われ、52.6-37.3-11.8を馬なりで計時しています。高木調教師は「先週の検疫で帰厩させました。いつもと特に変わりなく、今日もまずまずの追い切りができたと思います。順調なら4回中山開催2週目の出走を考えています」とのことでした。

 

*****10歳馬*****

【アナザートゥルース】

★8/28(水)門別・エフフォーリア・プレミアム(ダ1700m)服部茂史騎手 結果2着

「今日は早めに動いていって、1番人気馬シルトプレにも脚を使わせる競馬を考えていました。その作戦どおり服部ジョッキーがうまく乗ってくれて、直線は2頭のマッチレースに持ち込めたのですが、最後に交わされてしまいましたね。ただ、アナザートゥルースの方がシルトプレより斤量が1kg重く、それでこの着差(1/2馬身差)ですから、よく頑張ってくれたと思います」(田中淳司調教師)