*****2歳馬*****
【ハイファイスピード】
8月14日よりノーザンファームしがらきで調整中。
牧場担当者からは「入場後も順調で、現在は周回と坂路コースを併用して15-15を乗り込んでおり、次走に向けて緩めず調整しています」とのこと。現在の馬体重は455キロ。
9月15日(日)中京・2歳未勝利(芝1,200m)に向けて調整する。
【レイナデアルシーラ】
8月9日よりノーザンファームしがらきで調整中。
担当者の話では「リフレッシュ調整後、既に乗り運動を再開しており、周回と坂路コースを併用して普通キャンター調整を行っています。緩めず進めることが出来ており、そろそろ15-15を乗り出していけそうです。このまま順調ならそう遠くなく次のプランが具体的になってくると思います」とのこと。現在の馬体重は510キロ。
【ルージュエクレール】
馬体重:449キロ
患部については傷口が完全に塞がっておらず、完治には至っていないものの、順調に回復しています。そのため、今週月曜日からウォーキングマシンでの運動を始めました。水曜日までは30分間だった運動時間を、木曜日以降は1時間まで延ばしています。少なくともこれから数日間は同じメニューで運動する予定で、獣医師から許可が下りたところで騎乗調教を開始する予定。休んだことで緩んだとはいえ、しっかり食べたものが身になって体も膨らんできています。
【ルージュラティーナ】
馬体重: 495キロ
今週も周回コースと坂路で調整をおこなっています。坂路では週に2回強めの調教をおこなっており、今週火曜日には12-13という速い時計を出しました。反応・動きともに 良化していますし、筋肉も備わり、馬体にメリハリも見られるようになってきました。また、攻めても飼い葉食いが落ちることも馬体に反動が出ることもありません。体質も強化されてきているようです。入厩まで疲れを溜めないよう注意しながら進めていきます。
*****3歳馬*****
【アンデスビエント】
ノーザンファームしがらきで調整中。
9月26日(木)船橋・マリーンC(JpnⅢ・3歳牝馬・ダ1800m)目標で調整する予定。
担当者の話では「この中間も順調に進んでおり、帰厩に向けて徐々にペースアップしています。15-15中心で乗り進めてきて、15秒を切る位のメニューも消化しており至って順調です。このまま帰厩に向けて進めていきます」とのこと。、現在の馬体重は499キロ。
西園調教師からは「来週の検疫で帰厩させられればと考えています」との連絡が入っている。
【スノーディーヴァ】
18日(日)に札幌競馬場のダートコースで4ハロン59.0-43.4-15.1を単走で馬ナリに追われ、21日(水)にもダートコースで5ハロン69.5-54.6-39.9-13.6を単走で馬ナリに追い切りました。「この中間も順調に進められ、最終追い切りもしっかりおこなえています。終いが少し時計を要してしまっているように、まだ力が付き切っていなくて成長途上といった感じ。力のいるダートコースというのもあったかもしれません。それでも現状のこの馬の力を発揮できる状態には仕上がりましたし、あとは上手く競馬をしてきてくれればといったところ。結局は未勝利馬を含めてフルゲートになったので、道中スムーズに運べれば良いですね。洋芝コースへの適性があるかどうかは未知数ですが、スピード勝負になるよりは分がありそうですし、頑張ってほしいと思っています」(深山雅史調教師)
【タキザクラ】
21日(水)に坂路コースで4ハロン54.7-39.5-26.0-13.1を単走で強めに追い切りました。「いい頃と比較してトモの力強さがもう一つではありますが、本数を重ねる毎に着実な良化がうかがえますね。先週の追い切りがまたいい刺激となったようで、今週のひと追いでしっかりと態勢を整えられました。暑さが堪えている様子だったのも、何とか乗り越えてくれたよう。ここで勝ちたい、勝たなければという状況は当然どの馬も同じで、自然と前半は速い流れになることが予想されます。その中でどれだけ手綱を抱えて追走できるか。そして、そこから脚を使えるかがポイントとなってくるはずです。ジョッキーともそこは共有しておくつもり。加えて右の口が少し硬いためか、やや左へ行こうとする面があることを伝えておきます。もう一週ありますが、ここはラストチャンスの気持ちで何とか決めたいところ」(稲垣幸雄調教師)
【ゲンブ】
レース後は一旦、厚賀オカダスタッドで調整することになり、20日(火)に移動しています。
これまでの戦歴および現状を踏まえ、高木登調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。
今後については、一旦オカダスタッドで去勢手術を施した後に、園田競馬から始動し、今年度の開催期間中を一つの目処として採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
「揉まれたり被されたりすると嫌気を差してしまうタイプなので、ジョッキーには強引にハナに行ってほしいと指示を出していました。ゲート内の駐立でもチャカついて潜ろうとしたり、やや危ない素振りは見られたものの、なんとかタイミングよく出てくれて注文通りの形で競馬を運んでくれています。ただ、今回も残り800mのところで他馬に抜かれると、もうフワッとして自分から走るのをやめている。もちろん1700mの距離は適性より長かったにせよ、上りの感じなど確認しても、まともに競馬を走り切ってきたようには映りません。デビュー戦の頃はそういった感じもなかったのですが、ここ数戦は気の悪さが影響してまったく力を発揮できていない現状。ポテンシャル自体は間違いなく持っている馬なので、去勢することによってそういった面が解消されてくればと思います」(高木登調教師)
【レッドアトレーヴ】
馬体重:490キロ
引き続き坂路主体の調整ですが、週に3回はハロン14~15秒ペースで2本登坂するなど、前進気勢を促す意味でも急ピッチで乗り込みを進めています。引き続き馬体や脚元に気になるところはなく、調整自体は至って順調。まだ成長途上の印象は否めませんが、そのあたりの良化も促しながら引き続き入念に乗り込んでいくつもり。まだ具体的な移動予定は立っていないものの、時期的にそろそろ送り出しに向けても準備を進めていきたいと思っています。
【ルージュルリアン】
馬体重:486キロ
引き続きウォーキングマシンで運動をおこなってレースの疲れを癒しているところです。 歩様に若干の硬さはあるものの、日々のケアにより馬体の疲労感はほぼ解消しており、明日(土)乗り出す予定。少なくとも来週半ばまでは軽めの調整を続けて体をほぐすことを優先します。
*****4歳馬*****
【レッドルヴァンシュ】
馬体重:522キロ
クリニックが混み合っていることもあり、この中間はウォーキングマシン運動に加えてトレッドミルにも入れて軽く動かしています。体調面には特に問題なく、メンタル面もフレッシュ。このまま適度に動かしながら手術の実施を待つことになるでしょう。
*****5歳馬*****
【レッドモンレーヴ】
馬体重:519キロ
今週は坂路で14-13のメニューで乗っています。終いのペースを上げてみましたが、真面目に走れていますし、加速力はやはりピカイチですね。上がりの息もすぐに戻っていましたし、暑さなどの影響から精神的な苦しさを見せることもありません。飼葉も完食してくれており、徐々に態勢は整い始めていると思います。
*****6歳馬*****
【レッドアウレア】
本日(金)スピリットファームに移動しました。
*****7歳馬*****
【エクストラノート】
21日(水)にWコースで6ハロンから1.7秒追走して併せ、84.6-68.4-53.1-38.3-12.0を馬ナリに追い切りました。「前走で平場を使いましたが、次は一度障害競走を試そうと思い、準備を進めてきました。ジョッキーの都合がなかなかつかなかったのですが、今週水曜日の追い切りに江田勇亮騎手が乗って感触を確かめてもらいました。今週もアメトリーチェを大きく追走して目標にする形で走らせましたが、変な癖などもなかったようで、今週の出走にゴーサインが出たところ。初障害戦となるのでまずはどんな走りができるか見てみたいと思います。8頭立てと頭数に恵まれたのでレースはしやすいはず。馬群からなるべく離されずにレースに参加してきてほしいですね。今後に繋がるような競馬を期待しています」(加藤和宏調教師)
*****9歳馬*****
【レッドヴェイロン】
馬体重:535キロ
周回コースでダク500m、キャンター1000m(ハロン20秒ペース)を1本と、トレッドミル調整(ダク500m、ハッキング1200m)のメニューを日替わりでおこなっています。気持ちの入ったキャンターを見せており、フットワークにも硬さなどはありません。飼葉も完食してくれていますよ。徐々にですが睾丸の位置も上がってきているように、一時期と比べても暑さに慣れてきているようです。今のところ9月に入ってからペースアップをしていこうと考えています。