*****3歳馬*****

【ゲンブ】

★5/25(土)東京 3歳未勝利(ダ1400m・混)菅原明良騎手 結果14着

「申し訳ありません。スタートよくスッとダッシュも付いたのですが、今日はそこから控えて脚をタメる形。中間の稽古では我慢が利いていたものの、実戦だと行きたがって行きたがってキックバックで戦意を喪失してしまいました。外枠であればまた道中違う運びができていたでしょうが、それにしても負け過ぎの内容です。現状はスピードを生かして行き切った方が、良さを引き出せるように思います」(高木登調教師)

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和6年6月25日まで平地競走に出走できません。

 

【サミアド】

5月26日(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1,400㍍)に松山騎手で出走し8着。

竹内調教師からは「前走を叩いたことで状態も上向きで、スムーズに好位に取り付いてくれました。直線も一旦先頭に立って見せ場は作りましたが、決め手勝負のレースになってしまいました。それでも1勝クラスで十分目処の立つレースだったと思います。優先権が取れれば続戦も考えていましたが、骨折明けから競馬を続けて使ったので、ここで一息入れるつもりです」との話がありました。

松山騎手からは「性格が素直で乗りやすく、スタートも上手でした。序盤は内の馬と先行争いになりましたが、ポジションを取れてからはスムーズに運べました。先行馬に厳しい展開でしたが、追い出してからの反応も良く、最後まで頑張ってくれました。今日のレース内容なら、1勝クラスは直ぐに勝ち上がれる馬だと思います。距離は1,200㍍でも大丈夫だと思います」との話でした。

 

*****4歳馬*****

【スマラグドス】

5月25日(土)京都・桃山S(4歳以上3勝クラス・ハンデ戦・ダ1,900m)に田口騎手で出走し10着。

西園正都調教師からは「スタートして行く気を見せたものの、外の馬が速く行き切れませんでした。砂を被る位置でも大きな問題無く追走できていましたが、最後は多少脚を伸ばすも届かずといった内容でした。砂を被らない位置からの競馬が理想ですが、3勝クラスはメンバーも揃い思うような競馬はなかなかさせてもらえないですし、力を付けてクラス慣れする必要がありそうです。この後はいったん放牧を挟んで再調整します」との話がありました。

 

*****9歳馬*****

【レッドヴェイロン】

5月25日レース後コメント(8着)

吉田豊騎手「スタートで寄られるところはあったものの、後ろからの競馬なのでそれほど気になりませんでした。道中はリズム良く運べましたし、終いも脚を使ってはいるのですが、前が止まらなくて…すみません。それでも上位争いには加わって欲しかったというのが正直なところで、やれそうな雰囲気はあっただけに物足りなさは残りますが、勝ち負けまで持ち込むにはやはり展開の助けが欲しいですね」

鹿戸雄一調教師「すみませんでした。前残りの展開になると、さすがに厳しいですね。自分の競馬はできましたし、終いは脚を使っているのですが…。追い込み一手なので、どうしても展開次第になるのは仕方がありません。この後はひと息入れて、秋の東京開催を目指すつもり。ダート1400~1600mの番組で考えたいと思います」