*****2歳馬*****

【バティストゥータ】

引き続き谷川牧場第一分場で調整されて、9日から西舎共同育成場に移動してBTCで調教を開始しました。14日現在、BTCの屋外直線ダート1600mを2本、または屋内600mダートコースを乗った後、屋内1000mウッドチップ坂路を乗るメニューを併用してハロン20秒ペースのキャンターを乗られています。14日には、BTCの屋内600mダートコースを乗った後、屋内1000mウッドチップ坂路で19-15-15を乗りました。高沢場長は「術後は順調に回復し、この中間もしっかり乗り込むを行う事が出来ています。とは言え、動きは以前と比べるとまだまだですので、今後はBTCでしっかり乗り込んでいこうと思います」とのことでした。

 

【ノースカトレア】

西舎共同育成場内高昭牧場に在厩して調整されています。14日現在、BTCで引き続き乗り込みを重ねており、屋内600mダートトラックと屋内1000mウッドチップ坂路を併用し、坂路では週1本15-15を乗られています。13日には和田勇介調教師が視察のため来場しました。高橋場長は「中間は坂路で週1本15-15を開始しており、先週金曜日に15-15を行きました。まだワンパンチ欲しい動きではあるものの、スーッと問題なく坂路を上がってきています。昨日来場された和田調教師には、このまま順調に進んで15-15を週1~2本コンスタントに乗るようになれば、6月中には内地の育成場へ送り出せる段階まで状態が上がってくると思いますとお伝えしました」とのことでした。

 

【メロディーロード】

名張ホースランドパーク内きおりステーブルで調整されています。移動後も体調面は心配なく、飼葉食いも良いとのことで、14日現在、屋内角馬場でフラットワークを行った後、ダートトラックコースで2400mを乗られ、その後に坂路2本を軽めキャンターで乗られています。永友場長は「元気があるのは良いのですが、まだ全体的に幼いですし、身体も、まだ付くべきところに筋肉が付いてない印象で、現在のメニューでも、坂路の2本目に入るとまだフラフラしているように、体力的にもこれからだと思います。ただ冬毛はだいぶ抜けて毛艶が良くなってきました。これから良くなって来ると思います」とのことでした。14日現在の馬体重は451キロ。

 

【リビングストン】

チャンピオンヒルズで調整されています。14日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで軽めキャンター2000mと坂路1本をハロン18秒ペースで乗り、週2日は坂路1本を15-15を計時しています。牧場スタッフは「時計は詰めていませんが、以前よりもトモの使い方が良くなっていると思います。とは言え、まだまだ成長する余地をだいぶ残していると感じますので、引き続き、しっかりと身体を使わせる事を意識して進めていきます」とのことでした。

 

【パステルキュート】

小国スティーブル内ラフメットで調整されています。14日現在、屋外1000mウッドチップトラックでダクとキャンター2000mを乗られており、週1日はラストの2Fを16-16で乗られています。13日には青木孝文調教師が視察のため来場しました。松尾代表は「前進気勢がしっかりありますが、テンションが上がり過ぎることもなく、引き続き、いい意味で平行線という感じで順調に調整を進める事が出来ています。青木調教師も馬をご覧になって、すごく良くなっていると喜んでおられました。このまま順調であれば6月中には美浦近郊の育成場へ移動させたいと仰っていましたよ」とのことでした。

 

【ミッドナイトデュー】

川崎競馬小向TC・佐藤博紀厩舎で調整されています。5月10日のレース後も状態面は特に問題なく、15日現在、次走へ向けて小向TCの走路で調教を開始しています。佐藤博紀調教師は「流石に初めての競馬でしたので、レース後3日程は疲れた様子を見せていましたが、疲労も抜けて、既に攻め馬を開始しています。飼葉もしっかり食べれていますし、この感じであれば6月10日から始まる川崎開催に向けて進めていけそうです」とのことです。今後は、6月10日から始まる川崎開催に向けて進めていく予定です。

 

【サンタマルティナ】

大井競馬場・渡邉和雄厩舎で調整されています。中間も大井競馬場の走路で調整されており、15日現在、ダク2000mとキャンター3200mを乗られています。渡邉和雄調教師は「中間も飼葉食いは良いですし、初日から馬場入り出来ていた位、順調そのものです。普段は2歳馬の集団調教で進めていますが、凄く前進気勢があって、いいですね。新馬から動いてくれそうな雰囲気で、兄2頭も担当している飯田厩務員も、とても期待しています。この後ですが、6月7日に大井競馬場で行われる能力試験へ向けて進めていく予定で、馬場状態次第で5月17日か18日のどちらかに、2歳馬と併せてまず1本目の時計を出そうと思っています」とのことでした。

 

【ハイファイスピード】

順調に練習を積み、5月15日ゲート試験に合格している。

宮本調教師から「先週までの練習の成果で、本日無事に合格してくれました。とても慎重な馬で扉が閉まっていると警戒し、頑として動こうとしなかったのですが、先週他の馬がいないゲートでじっくり練習したことで馬が納得してくれたみたいです。ここまでの頑張りも評価してもらえたのか、試験では少し出が遅かったのですがギリギリセーフでOKをもらいました。ゲート試験もクリア出来ましたので、いったん放牧に出してリフレッシュさせ、しっかり乗り込んでデビューに向けた体力強化をはかりたいと思います」との連絡が入っている。17日にノーザンファームしがらきへ移動予定。

 

【ブラゾンロワイヤル】

5月15日、石坂調教師から「昨日14日にグリーンウッドTへ放牧に出しました。リフレッシュさせてしっかり乗り込んでもらいます」との連絡が入った。

同日、牧場担当者の話では「大きなダメージも無く、本日から乗り出しています。しっかり乗り込んで体力強化をはかっていきます」とのこと。

 

【キングズトゥルー】

現在は馬場1周と坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。ここまで調教の強度を上げてきてもカリカリした様子はなく、最後まで集中力が持続しています。ただ、放牧地で仲間同士だとヤンチャな一面も見せていたので、一旦放牧を控えていましたが、最近は落ち着いてきたことから良質な青草を摂取させるために日中放牧を再開しました。栄養をたくさん蓄え、馬体がひと回り成長したタイミングで15-15を開始できれば理想的と考えています。

 

【ライラ】

現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整しています。背中やトモの状態が良化傾向にあることから、今月上旬以降は追い切り開始に向けて、後半1ハロンを伸ばす回数を週2回に増やしています。ペースアップにスムーズに対応していますし、調教後に日中放牧を継続していることもあり、オンとオフの切り替えはきちんとできている様子。そろそろ3ハロン15-15を試してみても良さそうです。

 

【ルージュレアリーズ】

本日はゲート練習をおこないました。

福永祐一調教師「普段のトレーニングは順調ですが、ここにきて体が減ってしまっています。最新の馬体重は402キロ。夜に与えた飼い葉は食べているものの、運動後はどうしても食が細くなってしまいます。ここが正念場で、乗り越えて欲しい局面です。ゲートについては今日(水)からスタート練習を始めましたが、騎乗した小沢大仁騎手は『少し焦りやすいところはありますが、スッと飛び出したように反応は良かったですし、入りも多少重いくらいで中ではリラックスできていました』ということでした。ゆっくり進めていくつもりでいましたが、体のこともありますし、一緒に練習している2歳馬が明日(木)ゲート試験を受験するのに合わせてレアリーズも試験にチャレンジすることになりました」

 

【レッドアトラーニ】

馬体重:486キロ

昨年秋にシスト部へのスクリュー挿入手術をおこなった左前肢の状態を、丹念に確認しながら、ハロン18秒ペースで駆け上がっていく坂路調教、周回ウッドコースにおけるキャンターを交互におこなっています。まだ緩さはありますが、柔軟性に富んだ、推進力を感じる走りが持ち味。飼い葉をしっかりと食べ、コンディションも良好なことから、順調にペースアップを図っていけそうです。

 

【レッドエソール】

馬体重:504キロ

ハロン15秒ペースをベースにした週3回の坂路調教、周回コースにおけるキャンターといったメニューを積み重ねていたのですが、腰に、やや疲れを見せたこともあり、1週間ほどのリフレッシュ期間に入っています。心身ともに、だいぶリラックス出来たようで、馬体も、いい具合にフックラとしています。休養前の動きは、とても良いもので、余裕を感じさせながらも、力強さに充ち溢れていました。

 

【ルージュラティーナ】

馬体重:497キロ

ハロン14~15秒ペースをベースに、2本時計を出す日も設けた、週4回の坂路調教を積み重ねています。逞しい馬格を活かした、ダイナミックな走りが持ち味ですが、鞍上の指示に素早く反応出来る点も、有力なセールスポイントとなっています。もう一段階、身体が変わってきている時期ということもあり、当面は現在のメニューを継続しながら、トモ周辺の筋肉強化に取り組んでいきます。

 

*****3歳馬*****

【ファインノーブル】

美浦・尾関知人厩舎で調整されています。中間も今週末の出走に向けて順調に進められており、12日には坂路で、56.1-41.2-27.0-13.3を馬なりで計時しました。今週の追い切りは、15日に坂路にて助手が騎乗して2頭併せで行われ、53.9-39.5-25.7-12.6を馬なりで計時し、馬なりの3歳勝利馬を0.2秒追走して同入しました。尾関知人調教師は「今朝は、坂路で未勝利馬同士で併せて追い切りました。先週、先々週としっかりやっているので、レース当週の今朝はある程度余力を残すイメージでやりましたが、終いも無理せずに反応できていましたし、スムーズな走りが出来ていたと思います。乗り手の感触も良く『やる毎にトモがしっかりしてきている感じがする』と言っていました。全兄ウエストンバートのイメージもあってデビュー2戦は芝を使って結果には結びつかなかったですが、牧場でも、ウチのスタッフも、ダートは合いそうと言っていますし、馬自身もようやく体調が上がってきている感触があるので、ダートに替わって、この馬本来のポテンシャルが発揮できるのではないかと期待しています。鞍上は津村明秀騎手に依頼しました」とのことです。18日東京、牝馬限定3歳未勝利・ダート1600mに津村明秀騎手で登録を予定しています。

 

【ディスペランツァ】

チャンピオンヒルズで調整されています。移動後も体調面に変わりはなく、13日から騎乗調教を再開しており、15日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られています。吉岡辰弥調教師は「チャンピオンヒルズでも大きく変わった様子はなく、調教を再開できたとの事で、本当にタフな馬だなと感じています。ただ言ってもまだ3歳ですし、目に見えない疲れもあると思うので、細心の注意を払いながら進めるように指示しました。今後は古馬とも戦っていかないといけないですが、NHKマイルCの内容も、ディスペランツァが大きな舞台で通用する力の持ち主である事を証明していると思います。なお、次走については8月の関屋記念を考えていて、もしそこで良い結果が得られたらサマーマイルシリーズを狙っていきたいと思っています」とのことです。今後は、8月11日新潟、3歳以上オープン・関屋記念(GIII)・芝1600mへの出走を目標にして進めていきます。

 

【オーヴェルトゥーレ】

松風馬事センターで調整されています。先週末から騎乗を再開しており、15日現在、屋外ダート馬場にてハロン22~23秒程度のキャンターを乗られています。後藤場長は「乗り出してからも特に問題なく進めることが出来ています。球節と繋靱帯付着部の状態は落ち着いており、スクミも出ていません。以前よりは、馬がしっかりしてきているように思います。ただ馬体重も増えてはいますが、450キロ台までは増やしたいですね」とのことでした。15日現在の馬体重は433キロ。

 

【サミアド】

15日、竹内調教師から「レース後の馬体確認を行いましたが、歩様や馬体に気になる箇所は見られませんでした。このまま続戦できる状態ですので、中1週の東京競馬目標で調整を進めていきます。次走は松山騎手に騎乗依頼しました」との連絡があった。

5月26日(日)東京・1勝クラス(ダ1,400㍍)に出走予定。

 

【レッドアトレーヴ】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

手塚貴久調教師「今日はウッドでアトレーヴが先行する形で追い切りました。テンから併せて行った割には落ち着いて立ち回っていましたし、仕掛け所の反応もスムーズ。直線でもしっかりと脚を使えており、息の入りも良かったですよ。いい状態に仕上がりましたね。あとは想定を確認したうえで東京の芝1600mまたは芝1800mのどちらを使うのかを決めさせてもらいます」

 

【レッドエヴァンス】

角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。

音無秀孝調教師「今日は坂路で追い切りました。テンから併せて行ったのですが、前後のバランスはしっかりしていますし、道中もコントロールは利いていましたね。終いはビッシリ追ったのですが、ギアをスムーズに替えて手応え以上に余力もありましたよ。息遣いも良く、コンディションはいい意味で安定していると言えるでしょう。予定通り、今週の土曜・京都4レース(芝1400m)に川田騎手で向かいます。ここで何とか決めたいですね」

※5月18日(土)京都4R・3歳未勝利(芝1400m)を川田将雅騎手で予定。

 

*****4歳馬*****

【マランジュ】

骨折の診断後は、引き続き右前肢の骨瘤部分にレーザー治療を施しながら、ゆっくりとウォーキングマシン運動を課しています。いまのところ、歩様には見せておらず、獣医師の触診で少し気にする程度ですので、このまましっかりと治療を続けて、早期回復を目指します。現在の馬体重は462kgです。

 

【ファントムシーフ】

引き続き栗東・西村真幸厩舎で舎飼され、まずは幹細胞移植手術に向けた第一段階として、12日に栗東トレセン診療所で、骨髄から骨髄液を摘出する手術を行いました。今後は患部に幹細胞を移植する手術が行われる予定ですが、摘出した骨髄液から幹細胞を培養するのに2週間程度時間が必要なため、14日に一旦、朝宮ステーブルへ移動しました。早ければ今月末にトレセンへ戻り、手術を受ける予定です。西村調教師は「手術自体はそう難しいものではないですが、幹細胞を培養するには、どうしても時間が必要なため、一旦放牧に出しました。現在、右前脚は消炎剤などを打っていることもあって割とスッキリしています」とのことでした。

 

【パレルモ】

高橋トレーニングセンター内森本スティーブルで調整されています。中間も、屋外ダート馬場にてハッキングを2000m乗られています。川俣場長は「この中間も引き続きリフレッシュを図るため、軽めの調整で進めています。特に問題ありません」とのことでした。

 

【スマラグドス】

先週の京都・上賀茂Sは残念ながら除外。5月25日(土)京都・桃山S(ダ1,900m)に向けて調整する。

15日、西園正都調教師から「除外で2週延びますので、今週は強めを乗らず当該週にサッと追い切る予定です。馬の状態に変わりはありません」との連絡が入っている。

 

【レッドシュヴェルト】

角馬場運動後、坂路1本。

尾関知人調教師「今日は坂路1本のメニューで乗っています。気合は程良く入っていますし、動きもしっかりしていましたよ。飼い葉食いも良くなっており、レース後の回復も順調な様子。追い切りは今週末か来週から再開する予定で、それまではジックリ乗っていくつもりです」

※6月1日(土)東京10R・由比ヶ浜特別(3歳上2勝クラス・芝1400m)をC.ルメール騎手で予定。

 

【レッドルヴァンシュ】

角馬場運動後、坂路1本。

音無秀孝調教師「今日は坂路を1本軽めに乗りました。リラックスして走っていて、バランスも良かったと思います。気持ちが切れてしまっている感じもなく、馬の雰囲気はいいですね。明日追い切った具合を見て、予定のレースを決めていけるのではないでしょうか。しっかりと準備していきます」

 

*****5歳馬*****

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターで調整されています。この中間は、ロンジングを行った後、屋外ダート馬場にてハロン18~20秒のキャンター1600mを2セット乗られていましたが、キャンターのペースを上げたところ喉の音が気になったため、内視鏡検査を行った結果、DDSP(軟口蓋背方変位)が確認されました。後藤場長は「以前から時折動かし始めは若干喉がかすれるような音が聞こえたりすることはありましたが、今回ペースアップした際、喉の音が以前よりも気になる感じだったため、内視鏡で確認したところ、DDSPが確認されました。DDSPは、喉頭蓋に厚みがない、成長途上の若駒にはよくあることです。一方、ラッキーガブリエルの場合は、明け5歳馬ですし、喉頭蓋にはしっかり厚みがありますが、刺激を加えると喉頭蓋がひっくり返って気道が狭くなるという状況です。ただ、現状は動かし始めに気になる程度で、動かして暫く時間が経つと音は落ち着きますし、喉鳴りと違って、舌を縛ればレースのパフォーマンスに影響が出ることなく、問題なく走れるので、大きな心配はいりません」とのことでした。

 

【レッドモンレーヴ】

角馬場で運動。

蛯名正義調教師「レース翌日も元気はありましたし、脚元や馬体に違和感もなかったですね。昨日から騎乗運動を開始しており、今日も角馬場でダクとハッキングを交えて乗っています。しっかりした脚取りで動けていましたし、程良い緊張感で稽古に取り組めていたと思います。次走は当初の予定通り、安田記念に横山和生騎手で向かう予定。心身ともにうまくバランスを保ちつつ、状態面をここからもう一段上げていければと考えています」

※6月2日(日)東京11R・安田記念(G1・芝1600m)を横山和生騎手で予定。

 

*****6歳馬*****

【レッドアウレア】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

尾関知人調教師「今日はウッドでアウレアが先行する形で追い切りました。しっかり負荷を掛けたかったこともあって長めからやりましたが、フットワークに硬さは出ていなかったですし、前進気勢も十分。うまく溜めが利いた分、直線でも最後まで頑張ってくれたと思います。今週の競馬にも出走可能な状態には仕上がりましたから、想定を確認してジックリ検討したうえで、今週に投票するか来週に延ばすのかを決めさせてもらいます」

 

*****7歳馬*****

【レッドエランドール】

助手「レース後も脚元などに異常は確認されていないため、今朝(水)乗り出しました。角馬場で歩様などをチェックしてから坂路を普通キャンターで1本上がりましたが、可もなく不可もなくといったところで、大きなダメージがあるようには感じなかったです。脚捌きの硬さもこれまで通りといったレベルで済んでいますからね。明日(木)も同じようなメニューで調整することになるでしょう」

 

*****9歳馬*****

【レッドヴェイロン】

角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り。

鹿戸雄一調教師「今日はポリトラックコースで追い切りました。いつものように単走でしたが、気が結構入ってはいたものの折り合い面は付いていて、仕掛け所でもスムーズにギアを上げていましたね。直線でもしっかりスピードを上げていたように、内容自体も良かったですよ。息の入りも良化しており、コンディションは良好。ここまでは順調そのものだと思います」

※5月25日(土)東京11R・欅S(4歳上オープン・ダ1400m)を吉田豊騎手で予定。

 

*****10歳馬*****

【アナザートゥルース】

現在はウッドチップ坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニューで調整しています。この中間から登坂本数を増やし、2本目の動きにも良化が窺えたタイミングで15-15を開始しました。まだ息遣いには良化の余地を残すものの、背腰の疲れは解消されてきたようですし、皮膚病の症状も治まりつつあります。もう1週間ほどこちらで乗り込み、門別競馬場には今月下旬に帰厩する予定です。