*****3歳馬*****
【オーヴェルトゥーレ】
高木登調教師 レース後コメント
「砂を被ってアタフタしたところはありましたが、既走馬相手に悪くない競馬だったと思います。脚元が心配な馬なので、週明けにしっかり確認してから今後の予定を決めたいと思います」
その他特記事項(レース中のアクシデントや主催者からの制裁等)
1着馬から4秒2差(14着)で入線して「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和6年5月27日まで平地競走に出走できなくなりました。
【タキザクラ】
★4/27(土)東京・3歳未勝利(ダ2100m)横山武史騎手 結果6着
「2100mは合うかと思ったのですが、最後は止まってることを考えると長かった感は否めません。東京なら1600m、あとは新潟1800m、福島1700mあたりでしょうか。距離もありましたが、今日は何よりもイレ込みがきつかったです。ジョッキーからも『テンションが高くて、いい雰囲気で競馬ができなかった』と伝えられています。前回よりもパドック、返し馬でイレ込んでいて、返し馬は引っ掛かっていたほど。この辺りのメンタルが課題としてあるのは明らかです」(稲垣幸雄調教師)
【ルージュルリアン】
4月27日レース後コメント(16着)
川田将雅騎手「ペースは流れていましたが、決して無理して位置を取りに行った訳ではありませんし、外枠で前に壁を作ることはできなかったですけど、序盤の立ち回りそのものは悪くなかったです。ただ、勝負どころでは気持ちが走る方に向かず、最後まで気を抜いていました。今日はまったくと言っていいほど力を出し切っておらず、気持ちの難しいところが全面に出てしまったように思います」
藤原英昭調教師「無理して位置を取りにいったわけでもなく、引っ掛かったわけでもない中で大差負け。あまりにも負け方が不可解だったため、レース後に内視鏡を入れて異常がないか調べてみたところ肺からの出血が確認されました。出血量は多くないということですが、早めに止まってしまった原因はここにあったということですね。しばらく休むことになってしまいますが、順調に回復すれば未勝利期間内には十分に間に合いますし、まだ成長する余地が残されている馬ですからいい休養になると気を取り直していきます」
【ジャンヌローサ】
★4/27(土)東京・3歳1勝クラス(芝1600m・混)横山武史騎手 結果6着
「稽古でも跨って雰囲気の良さを感じられましたし、今日の返し馬での背中の感触もいいです。今回はスピードを問われる馬場が響いた印象。ただ、それでもメンバー的にはもっと頑張ってほしかったのは正直なところですね。前走のような馬場で走らせたいのがありますし、どこかでダートを試してみてもいいと思います。トモの緩さもあって、この馬自身まだ成長している段階。3歳のまだこの時期です。成長途上なので長い目で見てくだされば、本人の前向きさとの相乗効果でまだ良くなってきますよ」(横山武史騎手)
【レッドエヴァンス】
4月28日レース後コメント(3着)
丹内祐次騎手「すみませんでした。スタートからモタモタしてしまって…。もう少し気のいいタイプかと思っていたのですが、跨ってからもおっとりしていて今ひとつ気持ちが乗っていなかったです。道中はロスなく立ち回り、直線もちゃんと脚も使ってくれたのですが、最後は脚色が一緒になってしまいました。背中がいい馬で能力も感じますから、やる気さえ出してくれればといったところでしょう」
音無秀孝調教師「ゲートが悪かったですね。中での行儀は悪くなく、単純にボーッとしていて出遅れてしまったようです。内回りであの出遅れは致命傷でした。残念です。それでも3着と次走の優先権は確保してきましたから状態次第では在厩で調整を続け、中3週くらいでレースに臨めればと考えています。期待に応えられず申し訳ありません」
*****5歳馬*****
【ルージュエクレール】
4月28日レース後コメント(11着)
江田照男騎手「すみませんでした。返し馬では適度に気持ちが入っていて感じは悪くなかったですが、スタートしてから流れに乗って競馬をするというスイッチが入らなかったです。引っ掛からないのはいいですが、逆に競馬にいって前を捉えようとするファイトが乏しい感じですかね。道中も抜けてしまってプッシュしても反応が渋く、最初から最後までグッとくるところがありませんでした。前半はゆっくり進めたのだからもうちょっとビュッときて欲しかったですよね。今の感じだとテンから促して、積極的に気持ちを入れた方がいいかもしれません。背中の感触はいい馬で気持ち次第だと思います」