*****2歳馬*****

【メロディーロード】

今後は三重県の名張ホースランドパーク内きおりステーブルで育成を進める事になり、4月25日に北海道を出発しました。

 

【ハイファイスピード】

4月19日の検疫で栗東TCに入厩。

宮本調教師から「入厩後も問題は無く、さっそくゲート練習を開始しています。初日の24日に一通りの練習は行えましたが、その後少し頑固な面を見せ始め入りを渋ったりしていたので、急かさず進めていった方が良さそうです。母も頑固な面やゲートで難しいところがありましたし、その経験を踏まえつつ慎重に進めます」との連絡が入っている。

 

【ブラゾンロワイヤル】

グリーンウッドTで順調に調整中。

4月25日、石坂調教師から「明日26日の検疫馬房が確保できましたので入厩させます」との連絡が入った。まずはゲート試験合格を目指す。

 

【ルージュレアリーズ】

馬体重:411キロ

月曜日はトレッドミル調整にとどめ、火曜日に乗り出しました。その後は1日おきに騎乗調教をおこなっており、坂路をハロン18秒ほどのペースで1本上がっています。身のこなしはよく、騎乗者も背中の良さを評価していますが、見た目通り非力といった感触でこれからの成長に期待したいところ。輸送により体は少し減ってしまったものの、食欲や馬房内での過ごし方を見ていても疲れがあるようには感じず、体力的にもゲート試験までながら問題なく対応できそうなレベルにはあるため、来週中には栗東・福永祐一厩舎に入厩できる見通しです。

 

*****3歳馬*****

【ファインノーブル】

4月25日の検疫で帰厩しました。

 

【サミアド】

24日、竹内調教師から「今朝はウッドチップコースにて3頭併せを行いました。先行から、終い馬なりのまま併入しています。まだ、トモに若干の緩さが残っているため、ハミに頼った走りにはなっていますが、調整を重ねる毎にフットワークに力強さも出てきました。復帰戦に向けて、馬体に太め感もなく、息も整いつつあります」との連絡があった。

5月12日(日)東京・3歳1勝クラス(ダ1,400㍍)に向けて調整中。

 

【レッドアトレーヴ】

馬体重:484キロ

今週も坂路で14-14のメニューを消化。テンションが高くなることなく調整を継続することができていますし、馬房内でも馬場でも上々の雰囲気。コントロールの利いたスムーズな走りを見せてくれています。飼葉の食いも良好で状態は整ってきていることから、早ければ来週にもトレセン帰厩となるかもしれません。移動を見据えた最終調整に入っていきます。

 

【レッドクレメンス】

馬体重:474キロ

今週月曜日に左前脚を庇うような歩様を見せました。その日のうちに獣医師や装蹄師に診てもらったところ内蹄踵周辺に痛みを感じていることが確認されたため、元々裸足の状態だったのを接着装蹄に切り替えたうえで経過観察を続けています。今日現在、歩様に違和感はないことから週明けには乗り出せる見通し。体力があり余っているのか元気いっぱいです。

 

【レッドエヴァンス】

厩舎周りを引き運動。

音無秀孝調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しています。リズム良く歩けていて、気合も程良く入っていましたね。飼い葉も完食しており、いい状態で競馬に向かうことができそうです。毎レースいい走りをしてくれていますが、ここで何とか結果を出したいところです」

※4月28日(日)新潟2R・3歳未勝利(芝1400m)に丹内祐次騎手で出走します。

 

【ルージュルリアン】

本日は引き運動をおこないました。

藤原英昭調教師「追い切りで力まず走れていたこともあり、背腰の筋肉の硬さとダメージもありません。元気一杯で、飼い葉も残さず食べているようです。脚質的に外回りコースはいいと思いますし、成長途上でトモに力を付き切っていないだけに、直線が平坦であることもプラス。ゲートをスムーズに出て、道中もリズム良く運べればチャンスだと思います」

※4月27日(土)京都5R・3歳未勝利(牝馬・芝1800m)に川田将雅騎手で出走します。

 

【ジャンヌローサ】

21日(日)に坂路コースで4ハロン59.5-44.0-29.5-14.8を単走で馬ナリに追われ、24日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.5秒先行して併せ、56.7-41.0-26.5-12.7を馬ナリに追い切りました。「先週しっかり負荷を掛けているため、最終追いはサラッと息を整える程度の内容に。キビキビとした動きで伸び脚鋭く、やればいくらでも時計が出せそうな雰囲気ですね。フォーム自体も以前よりだいぶ起きたバランスで走れている。状態面は良好。ここまで順調に調整してこれましたし、いい仕上がりでレースに臨めると思います。帰厩当初はどこかフワフワと舞い上がっていましたが、普段の稽古でもようやくオンオフの切り替えができるようになってきました。気性面の幼さも、競馬を覚えていくうちにやがて抜けてくると思うので、今はあまり追い込まずに進めていくことができれば。9頭立ての少頭数。比較的流れもスローになるでしょうから、デビュー戦のようにうまく前々から運びたいですね」(蛯名正義調教師)

 

【タキザクラ】

24日(水)にWコースで5ハロン68.7-52.2-36.9-11.5を単走で直線強めに追い切りました。「先週追い切った後も反動が出ることはなく、今週もしっかり負荷を掛ける内容で時計を消化しています。時計的にはあまり目立たないかもしれませんが、躍動感あるフットワークで楽に動けている。両前ともまだ触診反応は示しているものの、ソエの症状も徐々に落ち着いてきており、力を発揮できる状態にあると思います。トモに力が付き切っていない現状、前半急かしていくとまだ走りがバラバラになってしまう懸念もあるため、なるべく自分のリズムで道中運ぶことができたら。折り合いに苦労するタイプではありませんし、距離延長も歓迎のクチ。長くいい脚が使えるので、中山よりも東京コースの方が向くように思えます。条件替わりの今回、さらに内容前進させられればと期待しています」(稲垣幸雄調教師)

 

*****4歳馬*****

【レッドルヴァンシュ】

馬体重:509キロ

来週中の帰厩が予定されていることから、週に2回は強めの調教をおこなってコンディションを整えています。トモの力強さや素軽さは物足りなく感じるものの、いいトレーニングを積んできたことや暖かくなってきたこともあり、馬体の張りはグンと良化してきました。帰厩まで明日(土)を含めてあと2本は14-13ほどの時計を出す予定です。

 

【レッドシュヴェルト】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

尾関知人調教師「今日はウッドにて単走で追い切りました。前進気勢がありながらも溜めは利いていて、仕掛け所の反応も良く、直線でもしっかりとギアチェンジできていました。1週前追い切りになるので終いは一杯に追いましたが、手応え以上に余力はあったと思います。上がりの息もすぐに戻っており、コンディションも上がってきていますね。このまま来週のレースに向けて進めていくつもりです」

 

*****5歳馬*****

【レッドモンレーヴ】

角馬場後、ゲート練習。

蛯名正義調教師「今日は横山和騎手に乗ってもらってゲート練習をおこないました。嫌気が多少差してきたところもあるのか入るのに一瞬だけ躊躇はしましたが、入ってしまえば大丈夫でしたよ。ここまで悪さをしようとしたらしっかり怒って…というのを繰り返してきましたが、理解はしてくれているようですね。ただ、あくまで練習ということをわかっている感じもあるので、本番でもゲート内できちんとできるように引き続き練習は入れていくつもりでいます。馬はそこまでストレスになっている感じもなく、テンションもいつも通りというところなのは何よりですし、気分転換にプールに入れるなどしながら競馬に向けて進めていきます」

 

【ルージュエクレール】

厩舎周りを引き運動。

萩原清調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しています。リラックスして歩けていましたし、歩様にも硬さは見られなかったですね。飼い葉もしっかり食べていて、馬体重は438キロと先週から変わりなくきています。いい状態で送り出せそうです。今回の鞍上は江田照男騎手に依頼しました」

※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)に江田照男騎手で出走します。

 

*****6歳馬*****

【レッドアウレア】

馬体重:515キロ

周回コースでダク500m、キャンター2000mのうち前半5ハロンを20-17で入って、後半5ハロンを14-13といった内容で進めています。終いのペースをもう一段上げてみましたが、今はトモの状態が良いので後ろのハマりがしっかり。そのぶん前にもちゃんと推進力が伝わっています。最後まで楽な手応えで動けていて、息遣いも着実に良化。いつ声が掛かっても大丈夫な状態にありますので、乗り進めながら移動に備えます。

 

*****7歳馬*****

【レッドエランドール】

馬体重: 497キロ

調整は順調に進んでおり、週2回は坂路で58秒ほどの時計を出しています。冬場のような硬さはなく動きもスムーズですし、息づかいもだいぶ良化してきました。時計を詰めてから馬体は引き締まりつつあり、内面のコンディションも上向いてきたのか冬毛もチラホラといった程度。これからさらに上向いてきそうな雰囲気です。帰厩態勢はほぼ整ったとみているところで、明日(土)の検疫で栗東・田中克典厩舎に移動することとなりました。

 

*****9歳馬*****

【レッドヴェイロン】

馬体重:534キロ

周回コースでダク500m、キャンター1000m(20-17のペース)を1本、最後に15-15のペースで1本といったメニューで進めています。速いところの本数を重ねてきたことにより少しテンションは高くなっていますが、走り出せば折り合い面もスムーズで、終始バランス良く動ききることができています。息の入りも良化していて、心身ともに良好な状態にありますので、いつ移動の声が掛かっても大丈夫ですよ。