*****2歳馬*****

【ブラゾンロワイヤル】

山元TC移動後も状態に変わりなく、4月5日出発の便で6日にグリーンウッドTへ移動している。

11日、牧場担当者からは「先週土曜日に無事到着しています。8日月曜から乗り出し、現在は馬場コース2000mと坂路1本17-17で乗っています。入厩に向けて態勢を整えていきます。到着時の馬体重は492キロです」との連絡が入っている。

 

*****3歳馬*****

【ゲンブ】

☆4/13(土)中山・3歳未勝利(ダ1200m)菅原明良騎手

7日(日)に坂路コースで4ハロン56.7-41.2-27.0-12.9を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にはWコースで6ハロンから0.3秒追走して併せ、84.7-67.9-53.1-38.5-12.0を馬ナリに追い切りました。「今週はコース長目から併せ馬の追い切りを実施しています。以前よりだいぶトモの緩さが解消されて、重心が後ろにある走りに変わってきている。スタンドから見るとそれほど時計は出ていないように感じられたものの、ハミを取る位置もいいですし、追えばもっと鋭く脚を伸ばせていたでしょう。併せた相手(マイネルモーント)が3勝クラスの古馬と考えれば内容も悪くありません。今朝の計測で494kg。乗り込み本数自体はやや少なく感じるかもしませんが、太め感のない体付きに仕上がりました。在厩期間が長く、気持ちの面でやや煮詰まってしまっていた前走は参考外の一戦。中身はしっかり整っているので、ゲンブ本来の力を発揮できさえすれば、ここでも十分勝負になると見ています」(高木登調教師)

 

【レッドエヴァンス】

本日(木)の検疫で帰厩しました。

 

【ルージュルリアン】

本日は坂路で調整しました。

坂路 64.8-48.5-32.0-16.1 馬なり

助手「今日(木)坂路でキャンター調整をおこないました。力まずリラックスして走っていましたし、左に張ることもなくスムーズな走りでした。大きく変わったところはありませんが、コンディションは安定しており、しっかり調教を積み重ねていける状態だと思います。週末は坂路で55~56秒くらいの時計を出す予定です」

 

*****4歳馬*****

【マランジュ】

来週4月21日(日)京都7R・芝1400m戦に北村友一騎手で出走を予定しています。きょう11日(木)はCWコースで半マイルから52.9-37.2-11.8秒を馬なり余力でマークしました。

この中間も精神面に注意を払って乗り進めていますが、きょうの追い切りでは落ち着いて走れていました。動きも順調に上がっていますので、引き続きレースまで慎重に進めていきます。

 

【パレルモ】

大井10R アーバンステージさつき賞(JRA交流競走)(11着)

4月11日、大井競馬10R、B2、B3選定馬特別・アーバンステージさつき賞(JRA交流競走)・ダート2000mにシャドーロールを装着して出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの451キロ。しっかりとゲートを出ると行き脚がつき、鞭を入れて気合をつけながら前へ進み、1周目のスタンド前をインの3番手で通過。1~2コーナー中間でやや下がり、ジョッキーが押して進ませて4番手で向正面へ出ましたが、進みがいまひとつ良くないのか、何発か鞭を入れながらの追走。残り800mでも鞭が3発入り、インの4番手で3コーナーへ入りましたが、4コーナーでは手応えが徐々に怪しくなり、直線でも反応はなく、勝馬から3秒2差の11着でした。

今野忠成騎手 レース後コメント

「今日は2000mに距離が延びた分、スタートしてから思っていた位置が取れましたが、途中から集中力を欠いた走りになってしまいました。その辺りが改善してくれば、もっと走れる馬だと思うのですが・・・」

米田英世調教師 レース後コメント

「1400~1600mのここ3走がどうも流れが合っていなかったので、今回は条件を変えて2000mのここを使いました。メンバーも強かったですが、向正面に出たところから早々に鞭が入るなど前向きさが見られず、集中力も保ちませんでした。次はB3の1800mを使いたいと思いますが、すぐ次の開催はB3の1800mはレースが組まれていませんし元々4月は1走だけのつもりでしたので、次開催はスキップして5月13日からの大井開催に向かいたいと思います」

 

【フェミナフォルテ】

☆4/14(日)福島・奥の細道特別(芝2600m・混)横山琉人騎手

6日(土)に坂路コースで4ハロンから2.0秒追走して併せ、54.0-39.7-26.1-12.8を馬ナリに追われ、10日(水)にはWコースで6ハロンから0.4秒追走して併せ、90.1-73.4-56.9-40.8-12.4を馬ナリに追い切りました。「この中間も順調にきていて状態は良いですよ。動きも良く、細かいことを言えば右回りの時に左の口にが少しハミが触る事があるみたいなのですが、あえて言えばのレベルでほとんど気にならないようです。距離は多分長くても大丈夫だろうとも話していましたよ。小回りコースなので、またフワとした乗り方になると思いますし、終いを生かすような競馬をしてもらうつもり。この距離を走れるか確認したいということが一番ですし、急かすと少し力んで噛んでしまうところがありますが、だからといって仕掛けが遅くなってしまっては元も子もないので、どちらかと言うとちょっと早いかなと思うくらいの乗り方をするよう鞍上には話しておきます。脚を余さないような競馬が理想ですね。前走も少し距離を意識した面があったので、ここはフェミナの力が上じゃないかと思って乗ってもらいます。その上で強い馬がいたり、少しうまくいかなかったという負けなら悔いは残らないかなと思っています。体重は434kgで、これまで410から420kg台だったことを考えれば、レース前としては及第点を与えられるレベル。ただ、輸送もあるので、どこまで減らさないで福島まで運べるかが鍵になるでしょう。いいレースを期待しています」(小島茂之調教師)

 

【レッドモンレーヴ】

本日(木)の検疫で帰厩しました。

 

【ルージュエクレール】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

ウッド 54.7-38.9-24.9-11.8 馬なり

萩原清調教師「今日はウッドで半マイルから時計を出す形で追い切りました。序盤からリラックスして走っていて、道中のフットワークも良かったと思います。終いも11秒台で動けてはいるものの、少し息が重たいのかなという印象は否めなかったですね。週末、来週と追い切れば間に合わなくもありませんが、馬体重も今は440キロあって攻めていけることを考えると、もう1週あった方が態勢は整えやすいと思います。新潟開幕週の綺麗な馬場、広いコースの方が持ち味を活かせそうな気もするだけに、福島牝馬ステークスは自重して谷川岳ステークスへ向かうことにしました」

※4月28日(日)新潟11R・谷川岳S(L・芝1600m)を予定。