*****3歳馬*****
【ディスペランツァ】
3月14日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
【プリドラ】
10日(日)に坂路コースで4ハロン57.3-42.2-28.0-14.1を単走で馬ナリに追われ、13日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.3秒先行して併せ、54.4-39.9-26.0-13.0を一杯に追い切りました。「先週末、今週と自分で跨って感触を確かめています。全体の時計はもう少しつめることはできそうですが、終いの切れ味は現状これぐらいでしょう。ハミをしっかりとって走れていますし、一度使われたことで動くようになっていますよ。あとはもうちょっとファイトする気持ちが出てくれればというところ。牝馬にしてはやけに大人しいんですよね。着実に良くなっているのは間違いありませんし、一度経験したことを糧に今回での前進を期待して送り出しましょう。中山での出走は節的に厳しい状況でしたので、先週に引き続き吉田隼人騎手を確保させてもらい中京のレースに向かうことにしました」(尾形和幸調教師)
【タキザクラ】
10日(日)にWコースで6ハロン86.2-70.8-54.9-40.1-12.5を単走でゴール前仕掛けて追われ、13日(水)にもWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、66.0-51.5-37.7-11.7を馬ナリに追い切りました。「今週はレース本番でも騎乗予定の三浦に稽古から依頼し、ハミ受けや走りのバランスをチェックしてもらいました。『調教も速いところへ行った方がハミ受けがスムーズでしたし、走りのバランスやフットワークも悪くありません。気性的に少しカリカリしたところは見受けられますが、それでもムキになって掛かるようなことはなく、リズムよく走れていましたよ』とのコメントです。ジョッキーは概ね好感触を掴んでくれたようですし、初戦からマズマズ動ける態勢が整ったと思います。あとは試験の際にあまり出が速くなかったため、明日もう一度ゲートを確認するつもり。経験馬相手のデビューで楽な競馬はできないでしょうが、まずはメドの立つ走りをしてもらいたいですね」(稲垣幸雄調教師)
【レッドアトレーヴ】
厩舎周りを引き運動。
手塚調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。チャカチャカしたような面を見せることなく、落ち着いて運動に取り組めていましたね。歩様はスムーズですし、飼い葉も完食しています。想定を確認したところ出走可能の圏内でしたから、除外されることなくこのまま出走できればと思っています」
※3月16日(土)中山4R・3歳未勝利(芝1800m)に横山和生騎手で出走します。
【レッドエヴァンス】
角馬場運動後、坂路1本。
坂路 71.7-53.5-36.2-19.3 馬なり
音無調教師「今日から騎乗運動を再開し、坂路で軽めに乗りました。走りに硬さはなく、変にイライラした様子も見せていませんが、これから目に見えない部分の疲れが表面化する可能性もあるだけに、そのあたりは入念にケアしていきたいと思っています。来週は阪神、中京ともに芝1600mの番組があるのですが、中1週になってしまいますし、そうなると優先出走権が有効なうちにマイルのレースがないため、中2週で3月30日(土)阪神4レース(芝1400m)へ向かうことにしました。芝1400mでも対応できるスピードがありますからね。今回の鞍上は鮫島克駿騎手に依頼しました」
※3月30日(土)阪神4R・3歳未勝利(芝1400m)を鮫島克駿騎手で予定。
【ルージュルリアン】
本日は乗り運動をおこないました。
藤原英昭調教師「今朝(木)も500mコースでのフラットワークのみでした。騎乗した助手によると『一度使って良くなっています。気が入り過ぎていませんし、跨ってもドッシリしていて雰囲気はすごくいいですね』ということでした。体重もレース時から10キロほど減っていますが、無駄肉が落ちて走れる体つきになっていますよ。次走については中京の2000mと阪神の1600mで検討していましたが、ジョッキーから『前走で左へ張っていたことからも、左回りの方がいいかもしれない』と助言がありましたし、武豊騎手も騎乗依頼を快諾してくれたため、3月24日(日)中京2レース・3歳未勝利(牝馬限定・芝2000m)へ向かうことにしました。脚元のこともあるので、次でしっかり決めておきたいですね」
※3月24日(日)中京2R・3歳未勝利(牝馬・芝2000m)を武豊騎手で予定。
*****7歳馬*****
【レッドエランドール】
本日はダートコースで調整しました。
田中克典調教師「追い切り後も変わりありません。今朝(木)はダートコースでハッキング調整をおこなって体をほぐしました。騎乗者の話を聞いても見た目からも本当に良くなるのは春本番を迎えた2戦後くらいかなとみていますが、今の時点でも適度に気持ちは入っていて臨戦態勢も整っています。今回も自分の競馬に徹してもらうだけですが、年齢を重ねて経験を積んできたことで気の悪さは薄れてきているだけに、ハナに行けずに番手からの競馬でも対応できるのではないかとみているところ。馬具についてもブリンカーはこれからのために温存しておきたいので、今回はチークピーシーズにとどめようと考えています」
※3月16日(土)中山10R・韓国馬事会杯(4歳上3勝クラス・ダ1800m)に丸田恭介騎手で出走します。