*****3歳馬*****
【レッドエヴァンス】
角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。
坂路
レッドエヴァンス 51.6-37.5-25.1-13.1 馬なり
サンデーファンデー 51.0-37.4-25.0-13.0 馬なり
音無調教師「今日は坂路で追い切りました。テンから併せていきましたが、そこまでファイト気味ではなかったですね。道中のコントロールは利いていて、ギアチェンジもスムーズ。最後まで馬なりでしたが、いい内容の稽古が消化できたと思います。上がりの息もすぐに戻っており、雰囲気、状態とも確実に良くなっていると言えるでしょう。午後に想定を確認したうえで、今週使うのか来週まで待つのかを決めさせていただきます」
【ルージュルリアン】
本日はCウッドコースで調整しました。
助手「明日(木)追い切る予定で、今朝(水)はCウッドコースを普通キャンターで1周しました。まだ体がしっかりしていないせいか、もともと体に歪みがあるのかトモの左右のブレを強く感じているところ。これが良くなってこないことにはこちらが臨んだ通りには走れないと思うので、その部分の改善を重点的に取り組んでいます。明日から時計を出し始めるなど負荷を掛けていきますが、脚元のことがあるので、まずは坂路でサッと動かしてみるつもりです」
【レッドクレメンス】
本日は引き運動をおこないました。
安田隆行調教師「レース後は引き運動を続けていますが、脚元など馬体に目立ったダメージは確認されていません。元気はありますし、飼い葉も食べていることからも戻りは早いようですよ。今のところ続戦するつもりで、乗り出すのは明日(木)の予定。立ち上げ後も順調なら中2週での競馬も視野に入れています。ジョッキーについては調整中です」
【ファインノーブル】
KSトレーニングセンター内ブルーステーブルにて、屋外ダート馬場にてハロン20秒のキャンターを2400mと坂路を15-15で1本のメニューで順調に調整され、7日の検疫で美浦・尾関知人厩舎に帰厩しました。尾関知人調教師は「本日帰厩させました。今後は2回中山開催での出走に向けて、しっかり調整していきます」とのことでした。
【ディスペランツァ】
チャンピオンヒルズで調整されています。7日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路で18-18を乗られ、週2日は計測区間の4ハロン56秒台を計時しています。吉岡辰弥調教師は「凄く順調にペースアップしながら乗り込めているという報告を受けています。体調も浮き沈みがなく扱い易いようです。来週中の検疫で帰厩させる予定です」とのことでした。7日現在の馬体重は530キロ。
【オーヴェルトゥーレ】
松風馬事センターで調整されています。中間から通常メニューに戻しており、7日現在、ハロン18秒のキャンターを3200m乗られています。後藤場長は「先々週、馬房から出す際に庇う様子が見られた左前脚の蹄の状態は落ち着き、先週末から乗り出しています。ゲート練習を止めて馬の気持ちに余裕が出て来たのか、身体も増えて、動きに柔軟性が出てきました。引き続きしっかり乗り込みながら入厩を目指していきたいと思います」とのことでした。
*****4歳馬*****
【レッドシュヴェルト】
厩舎周りを引き運動。
尾関調教師「レース当日は他場にいたためモニターでの確認となりましたが、スタートしてから他馬と接触し、道中でも再度ぶつかるような感じでタフなレースにはなってしまいました。それでも最後まで気持ちを切らさずに頑張ってくれたと思います。ここまで引き運動で様子を見ているところですが、トモの疲れが顕著に出ており、歩様も硬く映ります。飼い葉食いはマズマズといったところですが、続けてレースを使いましたし、優先出走権は得たものの、無理せずここでひと息入れることにします。移動日は決まっていませんが、それまでは馬体回復に努めていくつもりです」
【ミラクルティアラ】
先週の東京・白嶺Sは残念ながら除外。
今週の2月11日(祝・日)京都・北山S(4歳以上3勝クラス・ダ1,800m・ハンデ)にM.デムーロ騎手で出走予定。
7日、加用調教師からは「本日、デムーロ騎手に跨がってもらい坂路単走で追い切りました。4ハロン53秒2、ラスト12秒6をマークし、ジョッキーも『良い動きでした』と感触は良かったみたいです。トップハンデになりますが、ぜひ頑張って欲しいです」との連絡が入っている。
◆出走予定:2月11日(日)京都10R・北山S(4歳以上3勝クラス・混・ハンデ・ダ1800m)M.デムーロ騎手(55キロ)
フルゲート16頭(出走予定全17頭〔未定2頭〕、ハンデ上位により出走可能)*自身、前走から4週
【ファントムシーフ】
チャンピオンヒルズで調整されています。7日現在、ウォーキングマシン運動を行った後、角馬場でフラットワークと、トラックコースで軽めキャンター3000mのメニューで進めています。岡元厩舎長は「ペースは上げてはいませんが、今後に向けてしっかりと下地を作りながら進めており、この馬らしい気の強さを見せるようになってきています。徐々に活気が戻ってきたようです」とのことでした。7日現在の馬体重は530キロ。
【パレルモ】
大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。中間も競馬場の走路と1400m内馬場を日替わりで使ってダクとキャンターを乗られており、変わりなく順調です。米田英世調教師は「中間も特に気になるところはなく、装鞍した状態ですが3日の数字で466キロと馬体も戻り、見た目にもフックラしてきました。この感じであれば、11日からの開催に問題なく向かえるだろうと判断しました。なお、雪の影響で、昨日だけは無理せず乗りませんでしたが、今朝は通常通りに乗れており、影響はありません。番組ですが、今開催はB3に左回りの1650m戦は組まれていませんので、1400mを使おうと思います」とのことです。12日大井、B3(三)選抜特別・オープス中郷賞・ダート1400mに登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。
*****5歳馬*****
【レッドモンレーヴ】
角馬場後、坂路1本。
坂路
レッドモンレーヴ 52.5-38.7-25.7-13.2 馬なり
インスタキング 52.9-39.0-25.9-13.2 馬なり
蛯名正義調教師「今日も坂路で併せて追い切りました。時計は気にせず馬の気分に合わせてという追い切りでしたが、だいぶ前向きだったようで速い時計になりましたね。馬場も重かったので最後は無理せずという感じでしたが、徐々に体もしっかりして動けるようになってきた印象です。来週からウッドでやっていくつもりでいますが、その前段階としての準備はこれでだいたい整ったと思いますよ。ベースができていない状態で下(コース)を使用して追い切ると体がついてこず、馬がもどかしさを感じて気持ちも嫌な方にいきそうでしたが、これなら来週から攻めていっても大丈夫でしょう。引き続き気持ちの面も嫌な方にはいっていないので、この雰囲気のまま進めていきたいと思います」
※2月25日(日)中山11R・中山記念(G2・芝1800m)を横山和生騎手で予定。
【ルージュエクレール】
ゲート練習。
萩原調教師「先週土曜日に帰厩しました。次走は3月9日(土)の中山牝馬ステークスに菅原明良騎手で向かう予定。まだレースまで時間があることもあり、今日はゲート練習をおこないました。前回と同様にゲートで縛ってみたところ、抵抗することもなくなってきていますし、まだ時折チャカつきそうな素振りは見せるものの、内容としては前進していると思います。金曜日まではゲートメインで引き続き縛る予定にしており、週末には少し時計を出す方向で考えていますよ」
※3月9日(土)中山11R・中山牝馬S(G3・牝馬・芝1800m)を菅原明良騎手で予定。
【ラッキーガブリエル】
松風馬事センターで調整されています。引き続き、朝晩のウォーキングマシン運動を1時間行っています。後藤場長は「特に変わりはなく、順調です。来週までにエコー検査を行う予定で、その結果次第では次の段階に進められるかと思います」とのことでした。6日計測の馬体重は504キロ。
*****6歳馬*****
【ワイドアウェイク】
2月24日(土)阪神・4歳以上1勝クラス(ダ1,800m・牝)に向けて調整中。
7日、加用調教師から「この中間も変わりなくきており、しっかり間隔を空けて次走に向かいます。続けて使ってきていますので、直前の週末と当該週にサッと追い切って態勢を整えます」との連絡が入っている。
*****9歳馬*****
【レッドヴェイロン】
角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り。
ポリトラック 68.9-52.9-38.6-12.4 馬なり
鹿戸調教師「今日は吉田豊騎手が騎乗し、ポリトラックコースにて単走で追い切りました。道中の行きっぷりが良く、その中でも溜めを作れていましたし、直線でもスムーズにギアを上げていて、やればまだまだ動けそうな感じでしたね。ジョッキーも『適度に間隔を空けてレースを使っていることもあり、いつものようにフレッシュさがありますし、最後までしっかりとした脚取りで走っていましたね。息遣いも良かったと思います』と話していました。今日のひと追いで態勢は整ったと思うので、予定通り今週の東京・バレンタインステークスに吉田豊騎手で向かいます」
※2月11日(日)東京10R・バレンタインS(4歳上オープン・ダ1400m)を吉田豊騎手で予定。