*****2歳馬*****
【マンテラライの22】
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。23日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックを日替わりメニューで乗り込まれ、坂路ではラスト2Fを16-16で乗られています。スタッフは「普段も大人しくて手が掛からず、調教中も素直ですね。パワーはありますが、トモの推進力が真っ直ぐ前へ向かうので乗りやすく、指示にもしっかり従って、こちらの手の内に入ってくるので乗りやすいタイプです」とのことでした。23日現在の馬体重は570キロ。
【ノースパストラルの22】
荻伏共同育成場で調整されています。中間はキャンターを開始しており、23日現在、屋内ダートコースでダク1000mとハロン25秒程度のキャンター800mのメニューで進められています。伊藤場長は「先週からキャンターを開始しました。ペースはハロン25秒程度のゆったりとしたところで、まだ距離も800m程度ですが、左前の腫れも大きくはならず、痛みや熱感もありません。このまま進めても大丈夫そうだと感じていますが、無理のないように様子を見ながら進めています。約2カ月間お休みした後なので、馬体は余裕があって筋肉も落ちていますが、まずは徐々にキャンターの距離を延ばしていく予定です」とのことでした。23日現在の馬体重は504キロ。
【メジェルダの22】
小国スティーブルで調整されています。中間は調教を再開しており、23日現在、屋根付きダートトラックでダク1400mとハロン22~23秒程度のキャンター2100~2800mほどを乗られています。スタッフは「日によってキャンターの距離は変えながら乗り込みを進めています。ペースはハロン22~23秒程度ですが、ウチのダート馬場は物凄く砂が深いので、馬には、しっかり負荷が掛かる中で乗り込んでいます。最近は、この血統らしく最近は前進気勢がだいぶ強くなってきており、やはり兄姉同様、距離適性は短いところかなと感じています」とのことでした。23日現在の馬体重は460キロ。
【ニシノヒナギクの22】
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。23日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックを日替わりメニューで乗り込まれ、坂路ではハロン18~19秒のキャンターで1本乗られています。騎乗スタッフは「やや遅生まれですし、乗り出し開始が遅れた分、心身共に良化途上という面は大きいですが、乗り込むにつれてお腹周りが少しスッキリしてきました。集団調教の先頭で乗っても物見もせず、しっかり走ってくれます。540キロ台の大型馬ながら動きに重苦しさは感じません」とのことでした。23日現在の馬体重は544キロ。
【レオパステルの22】
小国スティーブル内ラフメットで調整されています。この中間も順調に乗り込まれており、23日現在、屋根付き700mダートコースでダク1500mとハロン25秒前後の2800mを乗られています。松尾代表は「体重は19日現在で428キロとほぼ変わっていませんが、中間はキャンターの距離を延ばしている中、身体が減ってないことは評価していいと思いますし、身体つきが以前よりもしっかりしてきましたね。周囲を気にして敏感に反応するところはありますが、その分、競馬では瞬発力があるタイプだとも感じています。引き続き、馬の成長に合わせながら乗り込んでいきます」とのことでした。
【デューフォールの22】
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。23日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックを日替わりメニューで乗り込まれ、坂路ではラスト2Fを16-16で乗られています。騎乗スタッフは「佐藤調教師と相談をして、フェイマス20と同じく3月中に本州の育成場へ移動することになりました。その前に2月中に先生がこちらへ来場されて、直接、状態を見ていただくことになりました。引き続き、しっかりと進めていきます」とのことでした。23日現在の馬体重は466キロ。
【ボウピープの22】
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。23日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックを日替わりメニューで乗り込まれ、坂路ではラスト2Fを16-16で乗られています。騎乗スタッフは「自分はこの馬には2週間くらい前から初めて乗るようになったのですが、坂路に行った時の乗り味がいいですね。今のラスト2F16-16のペースでもまだまだ余裕ですし、ペースが上がると身体を使って走ります。馬体はもっと幅が欲しいくらいですし、まだまだ良くなりそうです」とのことでした。23日現在の馬体重は478キロ。
*****4歳馬*****
【レッドルヴァンシュ】
1月23日レース後コメント(4着)
後藤佑耶調教師「申し訳ありませんでした。久々の実戦だったせいか今回はゲートの中でゴトゴトしていたこともあり、タイミングが合わずに出負け。その直後に右前を落鉄してしまったようです。一頓挫明けで久々とはいえ、ここでは能力上位だっただけに、せめて格好は付けて欲しかったところではありますが、出遅れと落鉄、それに1コーナーの入りまでにスムーズさを欠く場面もありましたから、情状酌量の余地はあると思います。騎乗した岡部誠ジョッキーによると、『今回は出負けして位置を取れなかったのが響いた。息遣いは気にならなかったし、ここを叩いて変わってくると思う』とのことでしたから、次こそはキッチリ巻き返したいところ。今のところ上がりの歩様は問題ありませんが、今後についてはフレグモーネを発症した右トモを含めて数日ほど様子を見たうえで決めたいと思います」
【マランジュ】
予定どおり、この中間から坂路コースでの調教を再開しました。現在は周回コースでのハッキング3000mを消化後、坂路コースをハロン17秒程度で1本登坂するメニューです。
坂路では行きたがる様子を見せていますが、なんとか我慢できています。引き続き、精神面の安定を最優先としながら、じっくりと負荷を上げていきます。現在の馬体重は456kgです。