*****3歳馬*****

【レッドアトレーヴ】

厩舎周りを引き運動。

手塚調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。うるさい面は見せていなかったですし、歩様も至ってスムーズ。飼い葉の食いも良好で、コンディションは良さそうです。週末、来週と追い切って、来週のレースにいい状態で送り出すことができればと考えています」

 

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

ウッド

レッドアトレーヴ 68.8-53.8-39.0-24.4-11.8 馬なり

スピリットガイド 68.7-53.7-38.8-24.4-11.8 馬なり

ペッレグリーニ  67.0-52.7-38.2-24.1-11.6 馬なり

手塚調教師「今日から騎乗運動を再開しました。角馬場で歩様を確認する程度に乗りましたが、歩様は至ってスムーズで、気が入り過ぎている感じもなかったですね。飼い葉もこの馬なりに食べていますよ。今日乗った感触も悪くなかったので、先週お伝えしたように1月27日(土)東京6レース(芝1800m)に横山和生騎手で向かうことにしました」

※1月27日(土)東京6R・3歳未勝利(芝1800m)を横山和生騎手で予定。

 

【レッドエヴァンス】

角馬場運動後、坂路1本。

坂路 64.4-47.7-31.8-16.1 馬なり

音無調教師「昨日(水)午後のチェックでも歩様に違和感は見られなかったですし、メンタル面もそれなりに落ち着いていたことから、今日(木)から騎乗運動を再開しています。坂路でもバランス良く走っていて、乗り手とのコンタクトも取れていましたね。息の入りも良くなっており、いい状態にありますよ。権利はありませんが、今週の京都・芝1600mの未勝利は想定を見る限り頭数が少なく、そこまで節がなくても出走できると思うので、2月11日(日)京都5レース(芝1600m)、もしくは2月18日(日)京都5レース(芝1800m)のどちらかへ向かう方向で考えています」

※2月11日(日)京都5R・3歳未勝利(芝1600m)、2月18日(日)京都5R・3歳未勝利(芝1600m)のどちらかを予定。

 

厩舎周りを引き運動。

音無調教師「レースではスタートしてからキックバックを受けていたのはあるにしても、もっと積極的に乗っても良かったですね。レース後も歩様は問題なく、飼い葉食いも良好。気合いも程良く入っていますよ。権利は取れなかったものの、少し間隔を空ければ使えると思いますし、距離も1600~1800mが守備範囲という印象を受けたので、このまま在厩させて進めていくことにしました」

 

【レッドクレメンス】

本日はプールで調整しました。

助手「今朝(木)はプールで調整しました。まだ乗っていないせいかうるさいくらいなので無理はせず、体重は量りに行っていませんが、見た目から490キロくらいまで戻っているように感じます。飼い葉も食べているので、今週中に更に増えてくるでしょう。今のところ明日(金)乗り出す予定です」

 

本日はプールで調整しました。

助手「ダートでしっかり変わってくれましたね。脚力はあるので、使いながら競馬がどういうものであるのか学んでいくうちに結果もついてきそうです。レース後も脚元など馬体に異常はなく元気一杯ですし、飼い葉もこれまで通り食べています。今の様子だと回復も早いでしょう。まだ乗っていないのでハッキリとは言えませんが、続戦することに問題ないと思います」

※2月3日(土)小倉1R・3歳未勝利(ダ1700m)を北村友一騎手で予定。

 

【ファインノーブル】

KSトレーニングセンター内ブルーステーブルで調整されています。中間からペースを上げて、屋外ダート馬場にてハロン20秒のキャンターを2400mと、坂路を15-15で1本乗られています。岩淵代表は「疲れはだいぶ取れてきていますので、中間からは入厩に備えて負荷を上げています。柔らかいですし、伸びがあってバランスの良い馬ですね。落ち着いていて性格も良いです。順調なら3月の中山開催でと聞いているので、しっかり乗り込んで進めていきます」とのことでした。

 

【ディスペランツァ】

チャンピオンヒルズで調整されています。17日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、トラックコースにて軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路に移動してハロン18~20秒程度のキャンターで1本登坂しています。騎乗スタッフは「こちらに到着してからも、とても落ちついていますし、飼葉も良く食べてくれています。調教についても、特に問題なく負荷を掛け始めることが出来ていますよ」とのことでした。17日現在の馬体重は522キロ。

 

【オーヴェルトゥーレ】

松風馬事センターで調整されています。17日現在、屋外ダート馬場にてハロン17~18秒を切るペースのキャンターを3200m乗られています。後藤場長は「中間、乗り込みながら馬体重は466キロまで増えており、良い傾向です。ようやく安心できるところまで来てくれて、この調子ならそろそろ入厩を意識し始めても問題ないと思います。高木調教師にも状態は報告しています」とのことでした。

 

【ジャンヌローサ】

☆1/21(日)京都・3歳新馬(芝1600m)A.ルメートル騎手

14日(日)に坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、59.9-44.2-29.5-15.1を馬ナリに追われ、17日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.9秒先行して併せ、55.4-40.3-26.4-12.9を末強めに追い切りました。「輸送を考慮して少々控えめの内容にとどめましたが、軽快な脚取りで仕上がりの良さを印象付ける最終追いだったと思います。もともと坂路ではそれほど動くタイプの馬ではありませんし、時計は平凡でも十分な負荷がかけられている。ここ目標にしっかり中身を整えることができました。ジャンヌローサは真面目な性格で、走ることに対しても前向きさが窺えます。メンバーであったり、京都までの輸送がカギとはなるものの、初戦からどういった競馬ができるか楽しみの方が大きい。好勝負を期待しています」(蛯名正義調教師)

 

【ルージュルリアン】

担当スタッフ「予定通り先週末より坂路での15-15を開始しました。ペースアップに戸惑う様子もなくスッと動いてきましたし、稽古後も脚元やコンディションに変化はなし。飼葉の食いが落ちるようなこともなく状態面に不安のないことから、火曜日より坂路2本乗りを開始しており、その2本目は3ハロン45秒3のタイムで駆け上がっています。馬体重は497キロ。右トモに少し甘いところの残る馬ですが、ここまでトラブルらしいトラブルもなく調整過程は順調そのもの。じわりと調整ピッチを上げていきますので、乗り込みながらトモの強化も図っていければと考えています。脚元のことがあるので、今後も坂路主体のメニュー構成で。素材は確かなものがありますからね。初戦からその能力を発揮できるように今ある課題に取り組みつつ、段階を踏みながら帰厩態勢を整えていきたいと思っています」

 

【ゲンブ】

14日(日)に坂路コースで4ハロン57.1-42.3-27.4-13.2を単走で馬ナリに追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから0.3秒追走して併せ、67.9-53.3-38.2-11.5を馬ナリに追い切りました。「追い切りは自厩舎の菅原明良が跨り、ゲンブが相手を追走する形から併せ馬で行いました。コーナーを回って並びかけてからも、こちらはおいでおいでという楽な手応えのままゴール。相変わらずしっかり動いてくれます。今朝も坂路2本を元気に登板しており、前走のいいコンディションを維持できていますよ。来週1/27(土)東京・3歳未勝利(ダ1400m・混)を川田騎手で予定。まだ掴みきれない部分も多々ありますが、調教の動きを見る限り、未勝利クラスはすぐに卒業できるはず。東京ダ1400mの条件もドンピシャで合っていると思いますし、さらに状態面を上げていけるよう頑張ります」(高木登調教師)

 

【プリドラ】

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。引き続き速いところを織り交ぜながらの調整方法を取っていますが、何も問題はありません。積み重ねるごとに状態は上がってきましたよ。このまましっかり乗り込んでいきます」(担当者)

 

【エルキュール】

14日(日)にWコースで5ハロンから0.1秒追走して併せ、72.2-55.9-40.6-12.7を馬ナリに追われ、17日(水)にもWコースで6ハロンから0.1秒追走して併せ、82.7-66.7-52.4-38.5-12.5を馬ナリに追い切りました。「先週末から追い切りを開始したばかりとあって、水曜日は古馬1勝クラスの馬にリードしてもらう形で時計消化をおこなっています。こちらに合わせてもらった部分はありますが、ゴールではきちんと同入に持ち込んだように、最後まで相手にくらいついて動けていましたね。フットワークからは芝でも良さそうな印象を受けましたが、デビューまでにはあと何本か必要でしょうし、1回東京開催(1/27~)での出走を目標にもう少し適性などを探っていきたいと考えています」(天間昭一調教師)

 

【スノーディーヴァ】

先週13日(土)に帰厩しました。

17日(水)にWコースで5ハロン74.6-58.6-43.4-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。「育成場から問題なく進められているとの報告を受けていたので、先週末にこちらに戻しています。前回の放牧の原因が脚元の不安だったので状態をよく確認し、問題なさそうだったことから水曜日に15-15を少し切るくらいのところを消化しています。休んだ分まだ体に余裕がありますし、大分緩さが目立ちますね。その後も反動などはありませんが、少し時間が掛かるかもしれません。しっかり乗り進めていき、デビュー目標を立てたいと思っています」(深山雅史調教師)

 

【タキザクラ】

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(上限20秒ペース)のメニューで調整中です。順調に進めてきたのですが、先週末に右トモを跛行したため少し様子見をしました。歩様はすぐに戻って問題なさそうだったことから、週明けから乗り出しているところ。水曜日から本格的なメニューに移行しましたが、問題なさそうなのでこのまま乗り進めていきます」(担当者)

 

*****4歳馬*****

【レッドシュヴェルト】

角馬場で運動。

尾関調教師「昨日(水)午後のチェックでも歩様は至ってスムーズで、背腰の感触も問題なかったため、今日から騎乗運動を再開しています。前後のバランスはしっかりしていましたし、気が入り過ぎている感じもありませんね。飼い葉食いも日に日に良化していることから、このまま権利内での出走を目指したいと思います。次走は2月3日(土)東京7レース(芝1600m)の予定で、乗り役は横山武史騎手に依頼しました」

※2月3日(土)東京7R・4歳上1勝クラス(芝1600m)を横山武史騎手で予定。

 

厩舎周りを引き運動。

尾関調教師「レース後ということで、ここまでは引き運動で調整しています。運動中の脚取りは問題ありませんし、気合も程良く乗っていますね。脚元や馬体には使ったなりのダメージはあるものの、ガクッときている感じはありません。優先出走権を確保しているだけに、もう少し様子を見てから今後の予定を決めさせていただきます」

 

【ファントムシーフ】

チャンピオンヒルズで調整されています。17日現在、ウォーキングマシン運動を行った後、角馬場でフラットワークと、トラックコースで軽めキャンター3000mを乗られています。岡元厩舎長は「流石に乗り出し初日は煩い所を見せていましたが、それ以降は問題なく調教を消化出来ています。たっぷり2か月程休んでいた事もあって、元々が背肉と腰回りに筋肉が盛り難いタイプですが、それを踏まえても、現状、馬体が寂しいので、じっくり乗りながらその辺りを鍛えていきたいと思います」とのことでした。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。この中間も状態は変わりなく、競馬場の走路と1400m内馬場を日替わりで使ってダクとキャンターを乗られており、14日には笹川翼騎手を背にしてC1の古馬と併せて追い切りが行われ、5F67.3-52.6-38.4を一杯に追われて計時し、併せた相手と同入しました。米田英世調教師は「14日は、追い切ったあと、ジョッキーはちょっと動きが重たいかなと言っていましたが、体重も追い切り後の装鞍した状態で460キロということで、減った分も戻りつつあり、競馬に向けて順調に来れていると思います。この後は、来週最終追い切りを行って競馬に向かいます。なお、今回は当初は1400mを使うつもりでしたが、1650mが8頭と小頭数だったので、前回と同じ左回りの1650mを使うことにしました」とのことです。26日大井、B3(三)選抜特別・新助坂賞・ダート1650m(左回り)に登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。

 

【ミラクルティアラ】

1月14日・京都・雅ステークス(4歳以上3勝クラス・ダ1,800m)に出走し5着。

17日、加用調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られません。久し振りに苦手なキックバックを受ける競馬になってしまいましたが、出遅れて直線しか脚を使っていない分、大きな疲れも見せていない様子です。権利が無いので、どのレースに出走出来るか分かりませんが、馬の状態と登録頭数を見ながら次走への態勢を整えていきます」との連絡が入っている。

 

【スマラグドス】

1月13日・京都・五条坂特別(4歳以上2勝クラス・ダ1,900m)に出走し見事優勝。

西園調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られませんが、続けて4戦していますので予定通り放牧を挟むことにします。19日にグリーンウッドTへ移動予定です」との連絡が入っている。

 

【レッドルヴァンシュ】

後藤佑耶調教師「来週の地元・笠松開催(1月22日~26日)の番組編成が発表されました。ルヴァンシュは2日目(1月23日)の1レース(ダ1400m)に組まれたため、今朝(金)本追い切りを消化。単走・馬なりで終い重点という内容で、時計は3ハロン40.9-13.5でした。もともと攻め駆けするタイプではなく、ましてや単走でしたから、時計や動きはこんなもの。右トモも腫れが完全に引き切ってはいないものの、調教後は比較的スッキリ見せていることからも、引き続き小康状態を保っているとみていいでしょう。このまま問題なければ出走しようと思っています。ジョッキーについては、これまで騎乗している岡部誠騎手に打診するつもり。一頓挫あった後でレース間隔も空いてしまいましたから、あまり強気にはなれないのですが、相手関係には転入当初に比べてだいぶ楽になっている印象なので、能力で何とかならないか…という思いもあります。あとはレースまで地道に乗り込みつつ、脚元を入念にケアして出走に備えるつもりです」

※1月23日(火)笠松1R・C18組(ダ1400m)を予定。

 

【フェミナフォルテ】

この後はトレセン近郊のチェスナットファーム阿見TCで調整することになり、本日19日(金)に移動しました。

「琉人は乗り方に対して悔しがっていましたが、結果論ですし、こちらの指示通りに乗ってきてくれましたからね。今回の目的はこの距離をこなせるかどうかを見てみることでしたし、結構なメンバーが揃い、かつスムーズな競馬ができなかった中でも勝ち馬と0.4秒差。『まともに走らせられていたら2着争いができていました』とも話していたように、このクラスのこの距離であの走りができたことは大いに収穫だったと思います。それでも、まだ馬体面も含めて全体的にパワーアップが必要だったりと課題がある中でのものですし、今後成長が見られれば楽しみですよ。この後は当初予定していた東京・芝1800m戦に行くことも考えたのですが、あれだけ走ることが分かったのでここで一旦リフレッシュを図ることにします。馬体の成長を図っていけばきっと良くなってくるはず。少しずつでも成長させつつ、上手くレースに使っていってあげたいと思っています」(小島茂之調教師)

 

【ドゥラチェレステ】

現在は馬場1周と坂路2本を18秒ペース(週2回は15秒ペース)のメニューで調整しています。今週も追い切りを織り交ぜながら順調に積み重ねることができました。週の前半は気温もかなり低く、汗を掻きにくいこともあったため、中間は周回コースでのキャンターを長めに取るなどして、馬体面のシェイプアップにもつながるようなメニューに切り替えています。脚元含めて馬体に気に掛かるようなところもありませんので、この後も入厩を意識しながら乗り込んでいきます。

 

*****5歳馬*****

【ラッキーガブリエル】

松風馬事センターで調整されています。中間も、朝晩のウォーキングマシン運動を1時間行っています。後藤場長は「先週エコー検査を行い、経過は良好とのことでした。状態としては乗り出しても大丈夫そうなのですが、屈腱炎はできるだけ休養期間を取ったほうが再発のリスクも減りますし、もうしばらくはウォーキングマシンを続けていく予定です」とのことでした。17日現在の馬体重は501キロ。

 

【ルージュエクレール】

馬体重:439キロ

今週も坂路で14-14のペースで乗り進めています。落ち着いて稽古に取り組めていますし、走りもしっかりしていますね。コンディションについても着実な良化を示しており、ここまで順調な乗り込みを重ねることができているかと思います。先生と相談して次走目標を中山牝馬S(G3・芝1800m)に定めて進めていくことになりましたので、帰厩時期から逆算してメニューを組み立てていきたいと思います。

 

*****6歳馬*****

【レッドアウレア】

厩舎周りを引き運動。

尾関調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。リラックスして歩けていましたし、出だしに硬さはあるものの、体がほぐれてくれば気にならなかったですね。飼い葉食いも悪くありませんし、体調面もしっかりしていますから、このまま乗り込んでいくつもりです」

 

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

ウッド

レッドアウレア   68.1-53.1-38.3-24.4-11.8 馬なり

インヴァリアンス  67.3-52.4-37.5-24.0-11.5 一杯

トラジェクトワール 66.2-51.7-37.0-23.5-11.3 強め

尾関調教師「先週土曜日に帰厩しました。今日はウッドでの3頭併せで、アウレアが先頭で追い切りました。前半の立ち回りは良かったですし、道中のコントロールも利いていましたね。直線でもこの馬に動けており、併せた後ろ2頭の勢いが良かったとはいえ、アウレアも自分の走りができていたと思います。上がりの歩様や息遣いも問題なく、1本目の追い切りとしては内容も良かったですね。出走レースに関しては、もう少し本数を重ねてから決めるつもりですが、小倉遠征も含めて考えたいと思います」

 

【ワイドアウェイク】

1月27日(土)京都・京都・4歳以上1勝クラス(牝・ダ1,800m)に団野騎手で出走予定。

17日、加用調教師は「この中間も変わりはありません。予定のレースに向けてこのまま調整します」との連絡が入っている。

 

【グロリアスヒーロー】

14日(日)に坂路コースで4ハロン57.8-42.0-26.9-12.6を単走で一杯に追われ、17日(水)にはWコースで5ハロンから0.7秒先行して併せ、68.0-52.4-37.7-11.7を強めに追い切りました。「この中間も順調に調整を進められています。やや頭の高いフォームで、走り自体は以前に比べてそう大きく変わった印象を受けませんが、稽古でだいぶ物見することはなくなってきました。気の悪さを見せずに坂路コースでも真っすぐ登板できていますし、雰囲気にも落ち着きがありますね。そういったところは去勢の効果が窺えます。もう少しトモに力が付いてきてほしいものの、1勝クラスで十分やれるだけの脚力はある馬なので、あとはいい状態でレースに臨むことができれば。休み明けでもしっかり動けるように、もう1本強い負荷をかけて追い切り、仕上げるつもりです。来週1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を菅原明良で予定しています」(高木登調教師)

 

*****7歳馬*****

【レッドエランドール】

馬体重: 513キロ

調整メニューは変わりなく、周回コースを長めに乗ってから坂路をハロン17秒ほどのペースで上がっています。活気はありますし、食欲旺盛で内面のコンディションは上向きつつあるようですが、全体的に硬さを感じる状態で、ペースアップするまでにもう少しといったところ。じっくり乗り込みつつ、獣医師にケアをしてもらうなど体を労わってから強めの調教を取り入れていくことになるでしょう。

 

【エクストラノート】

17日(水)に坂路コースで4ハロンから0.4秒追走して併せ、56.0-41.9-28.3-14.4を馬ナリに追い切りました。「帰厩後はじっくりと立ち上げていき、水曜日に坂路コースで1本目の時計を出しています。3歳新馬を追い掛ける形で運び、相手の終いが一息だったため時計が伸びませんでしたが、エクストラ自身は力強い脚捌きでしたよ。馬房内では相変わらず回っているものの、年齢を重ねたことでいろいろと落ち着いていますし、状態面に関しても問題はありません。目標のレースまではまだ時間があるので、少しずつ状態を上げていこうと思っています」(加藤和宏調教師)

 

*****9歳馬*****

【レッドヴェイロン】

角馬場で運動。

鹿戸調教師「追い切った翌日ということで、今日は角馬場でダクだけ乗って調整しました。出掛けの歩様はしっかりしていて、覇気もありますね。飼葉も毎日完食しており、体調面も良さそうです。この後も入念に乗り込んでいって、予定のレースに向けてコンディションを更に上げていければと考えています」

 

角馬場運動後、ポリトラックコースで追い切り。

ポリ 69.5-53.5-39.4-11.6 馬なり

鹿戸調教師「先週土曜日に帰厩し、今日はポリトラックコースにて単走で追い切りました。行き急ぐことなくコントロールは利いていて、終いもスッと反応してくれましたね。大事に使っていることもあって馬はフレッシュな状態。このまま乗り込んでいって、予定している2月11日(日)バレンタインステークスに吉田豊騎手で向かう方向で進めていきます」

※2月11日(日)東京10R・バレンタインS(4歳上オープン・ダ1400m)を吉田豊騎手で予定。