*****3歳馬*****

【ディスペランツァ】

1月5日にチャンピオンヒルズへ移動しました。

 

【ファインノーブル】

美浦・尾関知人厩舎で調整されています。12月28日のレース後も問題なく、1月4日現在、在厩しており、5日にKSトレセン内ブルーステーブルへ放牧に出る予定です。尾関知人調教師は「レース後も馬体に異常は見られませんが、出走翌日の獣医の診察では、それなりの疲れはあるとのことでした。今日も馬場で状態を確認しましたが、背腰の疲れはまだ残っているようです。除外の影響を受けて入厩から競馬まで時間が掛かってしまいましたし、放牧に出してリフレッシュさせたいと思います。今後ですが、順調に回復して調整が進められれば、次走は2回中山開催を検討しています。競馬では気持ちの面の難しさから進んでいかなかったですが、菅原騎手からは『返し馬の芝の走りは特に良かったし、条件は合っていたと思います』と聞いているので、次走も芝2000mで出走させるつもりです」とのことでした。

 

【ルージュルリアン】

担当スタッフ「予定通り12月23日より騎乗運動を開始。軽めからスタートして、現在は坂路、周回コースでハロン17秒前後のところを乗っています。乗り出してからも脚元に違和感はなく、心配していたテンションも我慢してくれており、まずは設定したメニューを順調に消化することができています。馬体重も496キロとジワリと締まってきましたね。このまま問題なく現行メニューを継続していけるようであれば、来週から15-15への移行もという状況です。現状を藤原先生に報告したところ、かなり嬉しそうでイメージがいろいろと膨らんでいる様子でした。まずは目の前に迫った次のステップへのメニュー移行を目標に、引き続き日々のメニューをコツコツと消化しながらコンディションを整えていきます」

 

【レッドエヴァンス】

角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。

坂路 

レッドエヴァンス 52.2-38.4-25.5-12.9 仕掛け

ダノンクロム   52.2-38.4-25.4-12.8 仕掛け

音無調教師「今日は坂路で追い切りをおこないました。1週前追い切りになるため、ある程度終いは動かしましたが、素軽さも増している印象ですし、最後の1ハロンは時計以上に手応え良く見えましたね。乗り込みながらも息遣いは良化しており、それにともなってコンディションも上向いています。明日はゲート練習をおこない、入りからスタートまで通しで確認する予定です。来週の最終追い切りは、北村友一騎手に感触を確かめてもらおうと思っています」

※1月14日(日)京都5R・3歳新馬(芝1600m)を北村友一騎手で予定。

 

【レッドクレメンス】

本日は坂路で調整しました。

坂路 64.5-47.4-31.3-15.6 馬なり

安田隆行調教師「レース後も異常はなく、年末年始の調整も順調に進んでいます。今節の出走も検討していましたが、想定を見ると入りそうにないので、今朝(木)も追い切りは消化せず。投票して入った場合は、明日(金)サッと時計を出して出走態勢を整えることになるでしょう。競馬を一度経験したことで、走ることに関しては一歩踏み出せたというか地に足がついた印象を受けますが、まだハミの取り方など学んでもらわないといけないことが多いですからね。今朝(木)も前運動中に物見をして興奮するなど、まだ幼さは残っていますし…。これからの成長力に期待しています」

 

【ゲンブ】

「スタートで少し後手を踏みましたが、行き脚が付いてからは手応えよく道中追走できていました。ただ、3コーナ付近で他馬に囲まれてしまって、勝負どころも内に閉じ込められたまま動くに動けず。直線は脚を伸ばしてラチ沿いをジリジリと伸びてきたものの、前を捉えきれずといった内容で、少々勿体ない競馬となってしまった印象です。キックバックを受けても怯むような場面は見受けられず、ダート自体も走りはフィットしているように感じられました。レース後も特に状態は変わりないので、問題ないようなら在厩のまま、東京開幕週の番組を目標に調整していくつもりです」(高木登調教師)

 

【ジャンヌローサ】

12月31日(日)に坂路コースで4ハロンから0.4秒先行して併せ、57.0-41.3-27.0-12.7を馬ナリに追われ、1月3日(水)にはWコースで6ハロンから0.6秒先行して併せ、86.2-69.6-54.7-39.9-12.1を馬ナリに追い切りました。「今週は併せ馬の形から終いだけやや伸ばす内容で追い切っています。体付きはまだいくらか余裕が感じられるものの、トビが大きく非常に綺麗なフットワークで走れており、このくらいの時計では手応えも楽なまま。持っているポテンシャルは高そうですし、入厩当初のイメージより距離も持つタイプに思えます。もう少し量を乗り込み東京開催でのデビューが理想的ですが、出馬状況が混みあっているため、なかなかここでと目標を立てづらい。除外による優先所持も狙う必要がありますし、来週1/13(土)中山・3歳新馬(芝1600m・混)から投票を検討していくつもりです」(蛯名正義調教師)

 

【プリドラ】

12月23日(土)にケイツーステーブルに移動しました。

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース、週2回は15秒ペース)のメニューで調整中です。1回トレセンに入ったことで、大分気持ちがピリッとしてきていい感じになってきました。年末年始と問題なく乗れていて、週2で負荷を掛けているところ。このまま帰厩に向けて態勢を整えていきたいと思っています」(担当者)

 

【エルキュール】

「この中間もゲート練習を重ねていますが、昨日4日(木)に扉から出したところ、まだ跳ねる仕草が見受けられ、ダッシュがスムーズではありませんでした。今朝も跳ねるまではいかないものの、出て2、3完歩目でやりそうな雰囲気がありましたので、ゲート試験を受けるにはもう少し時間がかかりそうです。入り、駐立は問題なくこなせるようになっているので、ダッシュの練習を入念におこなっていきます」(天間昭一調教師)

 

【スノーディーヴァ】

「現在は屋外ダートコースと坂路を併用して、ダクとキャンター3000~4000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。脚元を含めて問題なくきていましたが、弱さのある右トモを庇って背腰に張りが出てきたため、昨年末にショックウェーブ治療を施しています。年明けから乗り出し、通常メニューまで戻せてきたところ。週末に15-15を消化しようと思っています」(担当者)

 

【タキザクラ】

12月23日(土)に須藤ステーブルに移動しました。

「現在は馬場でダクとハッキングを4000m(16~17秒ペース)のメニューで調整中です。入場後も元気が良いですし、体調も良さそうなのですが、ハミに突っ掛かって前だけで走るところがあります。良く言えば前進気勢があるのですが、悪く言えば一本調子という感じ。気性が悪いというのとは違うんですけどね。周りをあまり見ず、我関せずといった感じも見られるので、騎乗者の指示に従うように乗り進めていきます」(担当者)

 

*****4歳馬*****

【ファントムシーフ】

1月6日にチャンピオンヒルズへ移動しました。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。12月27日夜に軽い疝痛を起こしてしまいましたが大事なく、翌日には症状は改善し、30日からは乗り運動を開始しており、1月4日現在、競馬場の走路と1400m内馬場を日替わりで使ってキャンター調整されています。米田英世調教師は「帰厩した日の夜に軽い疝痛を起こしてしまいましたが翌日には症状は改善しており、心配はいりません。12月30日からは調教を開始しています。疝痛で飼葉を制限したため、昨日計測した馬体重は、装鞍した状態で454キロでした。馬装の分を考えると実際は450キロを切る位なので、これから仕上げていくことを考えると物足りない数字ですが、1月21日から始まる大井開催の概定番組を見ると、競馬は開催最終日の1月26日になりそうです。その分、時間もありますし、目標へ向けて準備していこうと思います」とのことでした。

 

【ミラクルティアラ】

1月14日(日)京都・雅ステークス(4歳以上3勝クラス・ダ1,800m)に松山騎手で出走予定。

4日、加用調教師からは「年末年始期間中も順調に調整を行うことができ、本日は松山騎手を背に坂路で時計を出しました。馬場の良くない時間帯でしたが、4ハロン53秒6、ラストも12秒3と3勝クラス馬らしい良い時計で登坂してきました。

松山騎手の話では『無理せずに行ったのですがしっかりした脚取りで良い動きでした』と感触は良かったようです。良い状態でレースに向かえそうです」との連絡が入っている。

12/31 助手 栗東坂良 1カイ 56.1-41.3-27.1-13.4 馬なり余力

01/04 松山 栗東坂稍 1カイ 53.6-38.8-25.0-12.3 馬なり余力

エグレムニ(古馬3勝)馬なりを0.5秒追走クビ遅れ

 

【レッドルヴァンシュ】

後藤佑耶調教師「右トモの腫れに関しては、少しずつ良くなっている印象を受けます。元日と2日(火)の全休日を除いて休まず乗り込むことができていることを思えば、前向きに捉えていいのではないでしょうか。ただ、獣医から『関節の腫れは長引きやすい』という話がありましたから、油断せず入念にケアしながら完治を待ちたいと思います。1月9日(火)~12日(金)の笠松開催の番組編成が昨日(木)発表され、ルヴァンシュは火曜日の5レース(ダ1400m)に組まれました。右トモが小康状態を保っているだけに、1本追い切りを消化して満足のいく動きであれば…と思い、出走を視野に入れて今朝(金)併せ馬で追い切りました。長めから行って、ほぼ馬なりで相手に合わせるような感じの内容だったのですが、3ハロンの計測で40.6-14.0と時計的には地味。患部の腫れ、上がりの歩様を含めて追い切り後もいい意味で変わりないものの、レースを使うにはもう少し乗り込みが必要のように感じました。今開催にしても休養前と比べて相手関係はだいぶ楽になっている印象ですが、次開催(1月22日~26日)は五日間になる分、メンバーが分散して今回以上に与し易くなるとみて、今回は自重して2週間後の次開催へ向かうことにしました」

 

【レッドシュヴェルト】

1月3日(水)ウッドチップコースで追い切り。

ウッド

レッドシュヴェルト 65.9-51.6-37.1-23.4-11.1 強め

クロミナンス    67.2-52.5-37.7-23.8-11.2 馬なり

1月4日(木)厩舎周りを引き運動。

尾関調教師「昨日はウッドでシュヴェルトが先行する形で追い切りました。前半の立ち回りはスムーズで、動きに硬さも見られず、道中で抱えるところも作れたと思います。直線ではシュヴェルトが先に動いて出し抜けの感じになって先着はしましたが、それを差し引いても稽古駆けするオープン馬相手に、手応えが違うとはいえ動きが良かったように、この馬自身の状態もいいのでしょう。来週のレースに向けて、ここまでは順調。この調子で進めてきますよ」

※1月14日(日)中山12R・4歳上1勝クラス(芝1600m)を坂井瑠星騎手で予定。

 

【フェミナフォルテ】

1月4日(木)に坂路コースで4ハロン59.8-44.3-29.5-14.7を単走で馬ナリに追い切りました。「大きなダメージも見られなかったことから年末年始は厩舎で過ごさせ、状態を確認するために昨日坂路コースで15-15くらいのところを消化しています。問題ないようなら2/04(日)東京・4歳上2勝クラス(芝1800m・牝)に行きたいなと考えていましたが、スタッフからは『東京コースはあまり走れなかったので、中山の1600、1800mあたりはどうか』という話があったので、再来週あたりでレースに向かえるかどうかというのも見ています。現状の結論としては、感じは悪くはなく、行けなくもないけど完全ではないというところ。若干力みがありますし、体の左側にも少し張りのある状態。体重はあまり変わりないものの、飼い葉食いはまだ遅いですね。急激に回復するようなら1/20(土)中山・東雲賞(芝1800m・混)も考えようと思いますが、本線としては東京かなというのが今のところの目標。週明けの状態なども見ながら具体的なことを決めようと思っています」(小島茂之調教師)

 

【ドゥラチェレステ】

現在は馬場1周と坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。この中間も坂路主体に乗り込みながら、日によっては周回コースのキャンターを長めに乗るなどして調教量を増やしています。現状メニューには問題なく対応できていますし、左飛節周辺の状態も引き続き変わりありません。この後の入厩へ向けてさらにペースを上げていけるでしょう。

 

*****5歳馬*****

【レッドモンレーヴ】

馬体重:520キロ

気持ちの面に難しいところがある馬ですので、昨年末に坂路で15-15を消化して、今週はトレッドミル調整(ダク500m、ハッキング2000m)でリフレッシュさせています。速いところの動きはしっかりしていましたし、メンタルについても気になる点はありません。来週から騎乗運動を再開する予定。稽古でも動けるタイプの馬だけに、上手く気分を乗せていけるように工夫しながらアプローチしていきたいと思います。

 

【ルージュエクレール】

馬体重:435キロ

昨年末から騎乗運動を開始しており、今週からは坂路に入れて15-15のメニューを消化しています。バランス良く走れていますし、気の入りなども上々。体調面についても心配はありません。まだ次走予定は立っていませんが、乗り進めていく過程で、先生と相談していければと思っています。

 

【グロリアスヒーロー】

ノルマンディーファーム小野町で調整され、昨年12月26日(火)に帰厩しました。

12月31日(日)に坂路コースで4ハロン56.4-41.2-26.5-12.7を単走で馬ナリに追われ、1月3日(水)にはWコースで6ハロンから0.9秒先行して併せ、82.7-66.9-52.2-37.8-11.8を馬ナリに追い切りました。「頭の高いフォームは相変わらずですが、去勢していくらか気性面が大人しくなりましたし、しっかりした脚取りで坂路も登板できています。ただ、それなりの時計は出せているものの、上へ上へと抜けてしまう走りで、あまりそれだけを鵜呑みにできません。1勝クラスならば十分通用するだけのポテンシャルは秘めている馬なので、もう少し中身を整えてからレースに向かうことにしましょう。1/28(日)東京・4歳上1勝クラス(ダ1600m)を菅原明良で予定しています」(高木登調教師)

 

*****6歳馬*****

【ワイドアウェイク】

5日、加用調教師は「本日坂路で併せ馬の追い切りを行いました。4ハロン54秒5、ラスト12秒8をマークし、併せた相手に遅れを取りましたが、攻め馬ではあまり動かないタイプですし状態は変わりなくきています。休み明けを一叩きして上向いていてくれればと期待しています」とのことだった。

 

【レッドアウレア】

馬体重:502キロ

周回コースでダク1000m、キャンター2000m(17-16のペース)、最後に坂路を15-15のペースで1本登坂といった内容で進めています。乗り込みながらもそこまで硬さは出ていませんし、バランス良く走れていると思います。トモもこの馬なりに良化してくれていて、状態面も上がってきていますよ。飼い食いも安定しており、今のところ不安なく進めることができているように順調な調整過程にあるかと思います。

 

*****7歳馬*****

【レッドエランドール】

馬体重: 508キロ

引き続き周回コースで軽めの調整をおこなってから、坂路をハロン17秒ほどのペースで1本上がっています。定期的な治療により硬さはそれほどではありませんし、冬毛はだいぶ伸びているものの、去年の同じ時期と比べてツヤ自体は維持していることからもコンディションは悪くなさそうです。あと2週間ほどは今と同じメニューで調整する予定です。

 

【エクストラノート】

「現在は屋外ダートコースをダクとキャンター3000m(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。入場後は右トモに少し疲れが感じられたため、昨年末にショックウェーブ治療を施しています。1週間ほど楽をさせた後に乗り出し、年明けから通常メニューで進めています。疲れはすっかり取れた様子なので、週末から15-15を織り交ぜていこうと思っています。予定している東京開催には十分間に合いそうですよ」(担当者)

 

*****9歳馬*****

【レッドヴェイロン】

馬体重:535キロ

周回コースでダク500m、ハッキング1000mを1本、14-14でのキャンターを1本といったメニューで進めています。トレセン帰厩も近いことからペースを一気に上げてみましたが、このクラスの馬でもあり戸惑う様子もありません。最後までしっかりと動けていましたし、気合いの乗り具合も上々です。コンディションに不安はなく、馬自身はフレッシュな状態。このままのリズムで進めていきます。